年会とは

年会(年次大会)は、年1回開催される本学会の学術大会です。通例、10月第1土曜日と翌日曜日に開催され、土曜日に公開講演会やシンポジウム、日曜日に個人発表・グループ(分科会)発表・ポスターセッションなどが行なわれています。概ね、首都圏とその他の地域とで交互に開催され、地域開催の場合は、月曜日に見学会プログラムが設けられることもあります。その年の年会スケジュールは、開催を担当する年会実行委員会によって例年5月ごろアナウンスされます。次回の年会案内はこちら

第1回年会は、本学会が発足した1949年9月に開かれ、東京朝日新聞社講堂での公開講演(柳田国男・萩原龍夫・折口信夫)と國學院大學での12の研究発表が行なわれました(これまでの年会開催記録はこちら)。以後、「柳田国男生誕百年記念国際シンポジウム」との合同開催となった第27回年会(1975年)、日本民俗学会50周年記念第50回年会(1998年)などを経て、近年は100〜120の発表・400〜500名の参加者による活発な質疑応答が行なわれるまでになっています。

年会への参加には本学会の会員資格が必要となります(土曜日の講演会・シンポジウムは一般に公開される場合もあります)。本学会入会の手続きについてはこちらをご覧ください。

また、年会において発表するためには、会員資格を有するほか、会費の完納をしていることが条件となります。詳細は「年会で発表するには」をご覧ください。