次回談話会のお知らせ

第893回談話会(2017年7月30日)(2017年5月18日掲載、7月5日更新)

第69回年会プレシンポジウム「『山・鉾・屋台行事』の意味論/政治論 ―京都で考える民俗学のかたち―」

日時:2017年7月30日(日) 13:30〜17:00
会場:佛教大学二条キャンパス1号館(京都市中京区西ノ京東栂尾町7)
(教室につきましては、当日にご案内いたします)
(京都市営地下鉄東西線「二条」駅・JR山陰線「二条」駅下車すぐ))
開催趣旨:
昨年12月、33件の国指定民俗文化財が「山・鉾・屋台行事」として、ユネスコ無形文化遺産の代表一覧表へ記載されることが決定した。いずれも大規模な都市祭礼であり、推定十万人以上の人々が直接関与する。さらに国内には、この33件以外にも、推定1300件を超える山・鉾・屋台が登場する祭礼がある。それらの多くは、地域における結衆の表象、文化財としての保存の対象、地域産業の見本市であり、地域権力が投影される対象でもある。民俗学の古典的研究とも通じ、かつ現代的な研究意義も濃厚に有する山・鉾・屋台行事を素材に、意味論的地平と政治論的地平で分析し、民俗学が持つ有為性をどのように描き出せるか試みたい。
〔開会〕芳井敬郎(京都民俗学会会長)
〔趣旨説明〕村上忠喜(京都市歴史資料館)
〔パネリスト報告〕
菊池健策(東京文化財研究所)「山・鉾・屋台行事の指定とはなにか」
福間裕爾(福岡市博物館)「山笠から日本民俗学の可能性を観る ―北部九州の人形山分布を中心に―」
岡田浩樹(神戸大学)「飛騨高山祭のマエ、イマ、サキ―ザイとマチ、タビの関係に注目して」
橋本章(京都文化博物館)「戦略としての祇園祭と京都」
〔コメント〕俵木悟(成城大学)
〔全体討論〕司会進行:島村恭則(関西学院大学)・村上忠喜
共催:京都民俗学会

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