民俗学専門教育機関(各地区内五十音順)
北海道・東北地区|関東地区|中部地区|近畿地区|中四国地区|九州地区
以下の教育機関情報は、2005年秋・2007年夏・2008年夏・2009年夏にかけて会員に募集した「民俗学専門教育機関情報」に基づくものです(継続的に新たな更新情報を会員に募集しております。
原則として、民俗学関連の卒業論文(もしくは修士論文・博士論文)を提出することができる、専門的な民俗学関連の教育を受けることが可能な大学・大学院を掲載しております。内容については、調査結果に依拠しておりますので、すべてが網羅されているものではありません。追加・訂正がございましたら、こちらのフォームをご利用の上、日本民俗学会までご連絡ください。
※各大学・大学院の組織名の後にある年月は、その情報が寄せられた年月を示します。したがってここに掲載されているデータは古いものですので十分にご注意下さい。
北海道・東北地区
岩手県立大学総合政策学部/岩手県立大学大学院総合政策研究科 2005/11
- 名称: (学部)環境・地域政策学コース地域政策学講座、(大学院)環境・地域政策系地域変動と住民生活分野
- 担当教員: 佐藤利明
- 関連URL
札幌国際大学大学院観光学研究科修士課程 2005/11
- 名称: 観光文化専攻
- 担当教員: 森雅人
- 関連URL
- 関連情報---担当教員の専門
- 観光人類学、民俗学
仙台白百合女子大学人間学部人間発達学科 2005/11
- 担当教員: 高橋泉
- 関連URL
- 関連情報
- 担当教員の主な担当科目は「社会学」「文化人類学」であるが、同教員のゼミでは民俗学的研究をすることが可能であり、民俗学関連の卒業論文の指導を受け、提出することができる。
東北大学大学院環境科学研究科(修士・博士)環境科学専攻 2005/11
- 名称: 環境社会人類学研究室
- 担当教員: 瀬川昌久教授、高倉浩樹准教授、上野弘准教授
- 関連URL
東北大学大学院文学研究科人間科学専攻宗教学専攻分野/文学部人文社会学科宗教学専修 2008/06
- 担当教員: 鈴木岩弓教授(宗教民俗学、日本・モンゴル・インドネシアでフィールドワーク)、木村敏明准教授(宗教人類学、日本・インドネシアでフィールドワーク)、山田仁史准教授(神話学、日本・台湾でフィールドワーク)
- 関連URL
- 関連情報
- 我々の研究室では、宗教民俗学・宗教人類学・神話学の方向から研究・教育を進めています。大学院進学をお考えの方のためには、研究室HPの中に「宗教学を志望する方へ」を開設してあります。
東北学院大学教養学部地域構想学科及び言語文化学科 2005/11
- 担当教員: 梅屋潔
- 関連情報
- 地域を総合的に理解するためのひとつのディシプリンとして民俗学及び文化人類学のフィールドワークを重視している。
東北学院大学文学部歴史学科/大学院文学研究科アジア文化史専攻アジア民族文化論領域 2009/07
- 名称: 民俗学分野(学部)
- 担当教員: 政岡伸洋・加藤幸治
- 関連URL
- 関連情報
- 本学の民俗学分野は、東北を軸としつつ現代社会をグローバルかつ歴史的な視点から追求する歴史学科に属しており、広い視野から身近な当たり前を問い直す面白さが体験できます。
教養科目として「民俗学」以外に文化人類学や社会学をはじめとする各分野の科目が充実しており、専門科目では「民俗学概説」「民間信仰論」「民俗学の諸問題」等の講義科目、近年注目を集める論文を精読する「基礎演習」や学生各自の関心に基づくテーマについて調査しまとめる「総合演習」、教員と学生がともに議論し卒業論文を作成する「論文指導」といった演習科目、また現地に赴いて実際に民俗調査を体験する「民俗学実習」のほか、「東北地域論」や「歴史のなかの東北」といった地域性にも配慮されたカリキュラム構成になっており、日本史のみならず東洋史や西洋史の講義も受講することで、グローバルな視点からローカルな問題に取り組む視点や方法を身につけることもできます。なお、「民俗学実習」では、宮城県大崎市三本木新沼地区にて、民俗調査を実施しています。
本学の民俗学分野は、それ以前の民俗学講座も含め、東北地方では歴史も古く、数多くのOBが各地域・各分野で活躍しています。OB会の活動も盛んで、毎年開催される研究会や卒論発表会は在校生との交流の場ともなっており、さまざまな知識や情報を得ることができます。
また、日本民俗学会だけでなく、地元の民俗学会にも積極的に参加し、開かれた環境のなかで民俗学を学ぶことができます。
大学院では、文学研究科アジア文化史専攻アジア民族文化論領域で民俗学を学ぶことになり、修士課程および博士課程が設置されています。「日本民俗学特論」や「アジア文化史演習」といった授業のほか、2006年度には古代史や近現代史の教員や大学院生とともに韓国済州島での現地調査旅行も実施しており、アジア文化史の視点から日本の民俗を問い直すこともできます。また、民俗に関心を持つ歴史学の教員が多いのも特徴の一つで、 民俗学関連科目以外でも広い視野から考えることができるでしょう。
- 本学の民俗学分野は、東北を軸としつつ現代社会をグローバルかつ歴史的な視点から追求する歴史学科に属しており、広い視野から身近な当たり前を問い直す面白さが体験できます。
東北福祉大学総合福祉学部社会教育学科 2005/11
- 担当教員: 安藤直子
- 関連URL
東北文化学園大学総合政策学部総合政策学科 2007/09
- 名称: 岡研究室/地域・生活・環境フィールド(2年後期から4年後期までの専門コース)
- 担当教員: 岡惠介
- 関連URL
- 関連情報---担当教員の専門
- 環境民俗学(東北地方の焼畑や人獣交渉史の研究。仙台市内のサルと人間の関係についても。)
弘前大学人文学部人間文化課程文化財論コース民俗学専攻
/大学院人文社会科学研究科文化科学専攻歴史文化財専攻分野 2008/12
- 名称: 民俗学研究室
- 担当教員: 山田厳子准教授
- 関連URL
- 関連情報---近年提出された修士論文タイトル
- 若者と奉公人の近代 ─津軽における借子慣行をめぐって─
- 関連情報---近年提出された卒業論文タイトル
- 「食いつなぐ」ための仕組み ─岩手県八幡平市安代地区の事例から─
- 青森県弘前市郊外のオシラサマ信仰の展開 ─認識からつくり出される経験と解釈─
- ベットウと神社祭祀 ―岩手県八幡平市安代地区の事例から―
- 関連情報---近年刊行した報告書
- 『安代の民俗誌 ─岩手県八幡市安代地区─』(2007年)
- 『夏泊半島の宗教民俗誌』(2005年)
- 関連情報---大学院入試
- 担当教員: 民俗学
- 入試: 民俗学・口述試験
福島大学人間発達文化学類文化探求専攻 2005/11
- 名称: 地域生活文化クラス
- 担当教員: 初沢敏生
- 関連URL
- 関連情報---これまでに提出された民俗学関連の卒業論文タイトル
- 米川の水かぶりと地域社会
- 新庄まつりと地域社会
- 現代のまつりの変容に関する一考察 ─仙台七夕まつりを例に─
- つくられる「伝統行事」 ─須賀川たいまつあかし─ ほか
北海道大学大学院文学研究科/北海道大学文学部 2005/11
- 名称: 北方文化論研究室 日本文化論専攻課程 歴史地域文化学専攻課程 歴史・人類学専攻課程
- 担当教員: 煎本孝教授
- 関連URL
- 関連情報
- 民俗学専任の教員はおりませんが、民俗学の講義があり、卒論や修論を提出することができます。
教育機関情報送信フォームはこちら
北海道・東北地区|関東地区|中部地区|近畿地区|中四国地区|九州地区
関東地区
江戸川大学社会学部ライフデザイン学科 2005/11
- 名称: 文化人類学コース
- 担当教員: 斗鬼正一教授(学科長)、阿南透教授
- 関連URL
- 関連情報
- ライフデザイン学科は、大学の学科再編により2006年4月に誕生する新学科です。フィールドワークを重視し、実地体験型学習で日々の暮らし、レジャー、職業、それらを支える地域社会と環境について学び、多様な生活と生き方を知ったうえで、より良い生き方、暮らし方、そしてその舞台となる地域社会、環境の未来を考えるという学科です。
- 文化人類学コースは、学科内に4つあるコースの一つです。担当教員は日本各地でも豊富なフィールドワーク経験があり、民俗学を専門的に学びたい学生にも、基礎から卒業論文まで十分な指導が可能です。この他、豊富な非常勤講師陣が毎年多様な講義を行っています。また、社会調査士、学芸員の資格も取得可能です。
お茶の水女子大学生活科学部人間生活学科生活文化学講座/大学院人間文化創生研究科比較社会文化学専攻 2008/06
- 名称: 民俗学研究室(学部)/生活文化学コース(博士前期課程)/国際日本学領域(博士後期課程)
- 担当教員: 宮内貴久
- 関連URL
神奈川大学大学院歴史民俗資料学研究科 2005/11
- 担当教員: 福田アジオ、佐野賢治、香月洋一郎、河野通明、中村ひろ子
- 関連URL
慶應義塾大学文学部社会学専攻 2009/07
- 名称: 文化人類学分野
- 担当教員: 鈴木正崇(文化人類学・民俗学・宗教学、修験道・民間信仰・民俗芸能)、樫尾直樹(宗教社会学、スピリチュアリティ)、野村伸一(朝鮮語、東アジアの祭祀芸能)、宮坂敬造(文化人類学)、北中淳子(医療人類学)、吉原和男(華僑華人・移民)
- 関連URL
- 鈴木正崇研究室---卒業論文一覧、博士/修士論文一覧、授業案内
- 関連情報
- 社会学専攻は、実質的には社会学・社会心理学・文化人類学の三分野に分かれ、民俗学は文化人類学の中に含まれています。鈴木正崇研究室の卒業論文については、上記URLに題名の一覧があります。
人間科学専攻、民族学考古学専攻、東洋史専攻にも関連講義があります。
- 社会学専攻は、実質的には社会学・社会心理学・文化人類学の三分野に分かれ、民俗学は文化人類学の中に含まれています。鈴木正崇研究室の卒業論文については、上記URLに題名の一覧があります。
- 関連情報---2009年度文化人類学・民俗学関係講義
- 社会学専攻……文化人類学概論(鈴木正崇)、比較文化論(鈴木正崇=東アジア・南アジアの人類学・民俗学)、社会調査(梅屋潔=質的調査法・民俗学)、宗教社会学(芳賀学)、社会学特殊IV(棚橋訓=ことばの文化人類学)、社会学特殊V(正木晃=アニメーションと宗教)、社会学特殊VI(宮尾慈良=演劇の人類学)、社会学特講II(伏木香織=民族音楽学)、社会学特講III(八木橋浩=都市社会と民俗文化)、社会学特講IV(坂本邦彦=現代アフリカ世界への人類学的アプローチ)、社会学特講V(山本宏子=民族音楽)、社会学特講VI(小林奈央子=宗教とジェンダー)、社会学特講VII(関口真里=拡大するインド世界)、原典講読(小西公大=エスニシテイから捉える同時代世界)、社会学研究会I/II(鈴木正崇=文化人類学・民俗学)、社会学研究会I/II(樫尾直樹=宗教社会学・民俗学)、社会学研究会I/II(野村伸一=東アジアの祭祀芸能)
- 人間科学専攻……人間科学諸領域(宮坂敬造=文化人類学)、人間科学諸領域(北中淳子=医療人類学)、人間科学特殊(関谷雄一=開発と文化の人類学)、人間科学特殊(宮坂敬造=比較文化関係論)、人間科学特殊(木村忠正=メディアコミュニケーションと社会文化)、人間科学特殊(三吉美加=米国の多民族社会と文化)、人間科学研究会I/II(宮坂敬造=比較文化研究)、人間科学研究会I/II(北中淳子=医療人類学)
- 民族学考古学専攻……民族学(山口徹)、民族学考古学特殊E(山口徹・山野博哉=楽園イメージの歴史人類学)、民族学考古学特殊F(大沼晴暉=民俗学)、民族学考古学特殊I(朽木量=物質文化研究)、民族学考古学特殊K(井関睦美=中南米の歴史と文化)
- 東洋史専攻……東洋史講読(吉原和男=華人の世界史)、東洋史特殊A(水口拓寿=東アジアにおける「伝統」の復興)、東洋史特殊C(吉原和男=華人の民衆宗教)、東洋史研究会(吉原和男=中国人ならびにアジア人の国際移動)
慶應義塾大学大学院社会学研究科 2005/10
- 担当教員: 鈴木正崇(文化人類学・民俗学・宗教学、修験道・民間信仰・民俗芸能)、宮坂敬造(文化人類学、トランス文化・表象)
- 関連URL
- 鈴木正崇研究室---卒業論文一覧、博士/修士論文一覧、授業案内
- 関連情報
- 鈴木正崇研究室を中心にして、慶應義塾大学人類学研究会、木曜会(民俗学の研究会)、東アジア研究所の講演や研究会を通じて、学外及び海外との交流を進めています。過去の修士論文と博士論文の一覧はURLで閲覧できます。
- 関連情報---2005年度講義・演習
- 文化人類学特論(鈴木正崇)、歴史民俗学演習(鈴木正崇)、文化人類学学説特論(鈴木正崇)、文化人類学学説特論(宮坂敬造)、文化人類学学説演習(宮坂敬造)、文化人類学学説演習(樫尾直樹)、民俗学演習(樫尾直樹)、歴史民俗学演習(渡邊欣雄)、歴史民俗学特論(神田より子)、民俗学特論(和崎春日)
國學院大學文学部日本学科伝承文学コース/大学院文学研究科日本文学専攻伝承文学コース 2005/11
- 担当教員: 小川直之、倉石忠彦、花部英雄、長野隆之(以上専任) 他に学部で兼任講師18名、大学院で兼任講師8名を依頼
- 関連URL
- 関連情報
- 学部・大学院とも「伝承文学」は民俗学と読みかえることが可能。「伝承文学」コースには口承文芸系の科目が複数開講されている。このほか教養総合科目の中に民俗芸能、折口信夫に関する講座がある。大学院で授与の学位には、修士(民俗学)、博士(民俗学)があり、民俗学の学位は現在國學院大学大学院のみ。博士(民俗学)は論文博士にもある。
作新学院大学人間文化学部 2005/11
- 担当教員: 福島明子
- 関連情報---担当教員の専門
- 伝統文化の健康心理学的研究
首都大学東京都市教養学部都市教養学科人文社会系社会学コース社会人類学分野
/大学院人文科学研究科社会行動学専攻社会人類学分野 2007/06
- 名称: 社会人類学教室(社会人類学分野の通称)
- 担当教員: 渡邊欣雄、何彬(民俗学関連) その他伊藤眞、高桑史子、鄭大均、綾部真雄、澤井充生
- 関連URL
- 関連情報
- 2005年4月1日より「首都大学東京都市教養学部都市教養学科人文社会系社会学コース社会人類学分野」が発足し、社会人類学分野の中に民俗学が加えられました。卒論は民俗学で出すことが可能です。
- 2006年4月1日より、「首都大学東京大学院人文科学研究科社会行動学専攻社会人類学分野」が発足し、社会人類学分野の中に民俗学が加えられました。修論・博論も民俗学で出すことが可能です。なお入試は毎年9月下旬(但し大学院博士前期課程)に実施しており、欠員があるときは、つど毎年2月中旬に追加募集をしています。博士後期課程と外国人特別入試は毎年2月中旬に実施しています。大学院試験は「社会人類学」試験が基本です。ただし内容に「民俗学」を含んでいます。
昭和女子大学大学院生活機構研究科生活機構学専攻/人間文化学部歴史文化学科 2005/11
- 担当教員: 渡辺伸夫教授、田畑久雄教授、大谷津早苗准教授
- 関連URL
- 関連情報
- 学部では人間文化学部歴史文化学科で民俗学を専攻できます。また、学部生から院生の交流の場として民俗学研究会があります。渡辺伸夫教授の専門は民俗芸能、特に神楽の研究、田畑久雄教授の専門は木地屋研究、大谷津早苗准教授の専門は人形のかしらの研究です。
成城大学文芸学部文化史学科/大学院文学研究科日本常民文化研究専攻 2009/06
- 担当教員:
- 田中宣一(民俗学)
- 松崎憲三(民俗学)
- 小島孝夫(民俗学)
- 他に、小田亮(社会人類学)・上杉富之(社会人類学)
- 関連URL
- 関連情報---担当教員主要著書・編書
- 小島孝夫編 『海の民俗文化─漁撈習俗の伝播に関する実証的研究』 明石書店(2005)
- 小島孝夫ほか編 『海と島のくらし─沿海諸地域の文化変化』 雄山閣(2002)
- 松崎憲三 『巡りのフォークロア─遊行仏の研究』 名著出版(1985)
- 松崎憲三 『現代供養論考─ヒト・モノ・動植物の供養』 慶友社(2004)
- 松崎憲三 『同郷者集団の民俗学的研究』 岩田書院(2002)
- 田中宣一 『年中行事の研究』 桜楓社〈おうふう〉(1992)
- 田中宣一 『徳山村民俗誌─ダム水没地域社会の解体と再生』 慶友社(2000)
- 田中宣一 『祀りを乞う神々』 吉川弘文館(2005)
- 関連情報---開講科目
- 文化史学科の民俗学関連科目……文化史基礎演習2、文化史概論2、文化史演習2-A/B、文化史実習2、民俗学特講1/2/3、文化史特講2、ゼミナール、博物館実習(民俗学)1/2
- 常民文化専攻の民俗学関連科目……日本常民文化研究1/2、日本民俗学研究、日本民間信仰史研究、民間芸能研究
大東文化大学大学院アジア地域研究科アジア地域研究専攻日本伝承文化論/国際関係学部 2007/09
- 担当教員: 高桑守史
- 関連URL
- 関連情報
- 当コースでは2005年10月現在民俗学・文化人類学を専攻している院生は、後期課程4名(スリランカの新興呪術師、イスラームの墓廟建築、中国遼東半島漁村における女性の役割、モンゴルにおける遊牧定着化とフォークロリズム)、前期課程2名(同族結合の持続性、沖縄八重山のアンガマ行事)とそれぞれ在籍しています。民俗学専攻は高桑守史・伊藤正子(文化人類学・ベトナム)がいますが、アジア地域それぞれの歴史・社会・経済・政治等の専門研究者が多数おり、これら教員との連携で修論・博論を指導しています。
玉川大学文学部リベラルアーツ学科/リベラルアーツ学部リベラルアーツ学科 2007/06
- 名称: 日本学メジャー/日本の言語と文化メジャー
- 担当教員: 八木橋伸浩教授
- 関連URL
- 関連情報
- 担当教員の専門は都市の民俗、都鄙関係論など。ゼミでは島嶼社会を中心とした民俗調査を実施しています。
- 文学部リベラルアーツ学科では日本の言語と文化メジャーのなかで民俗学を専攻することができます。2007年に設置されたリベラルアーツ学部リベラルアーツ学科でも日本学メジャーのなかで民俗学を専攻することができます。いずれも担当教員の指導のもとに民俗学に基づく卒業論文を作成することが可能です。リベラルアーツ学科の特徴は人文科学・社会科学・自然科学の枠組を超えて学ぶことが可能な点にあり、社会学、文学、心理学、日本思想史、さらには生物学などとリンクした卒業研究も行なわれています。
- 関連情報---民俗学関連科目
- 民俗学入門、日本研究ワークショップ、現代日本研究、日本文化研究、地域研究(日本)、プロジェクトセミナー(ゼミ I /II/III/IV )
千葉大学大学院人文社会科学研究科地域文化形成専攻(前期・後期) 2005/11
- 名称: 「表象・物質情報」教育研究分野
- 担当教員: 橋本裕之(前期・後期)、和田健(前期)
- 関連URL
千葉大学文学部日本文化学科 2005/11
- 名称: 日本文化論講座
- 担当教員: 三浦佑之、橋本裕之
- 関連URL
筑波大学人文・文化学群日本語・日本文化学類 2008/06
- 名称: 日本文化分野
- 担当教員: 中込睦子
- 関連URL
- 関連情報
- 2007年度より、人文学類、比較文化学類、日本語・日本文化学類の3学類で人文・文化学群となりました。各学類で民俗学関係の科目(講義・演習・実習など)が開設されていますが、学類ごとに教育方針が異なりますので、ホームページなどで個々に情報を得て下さい。
筑波大学大学院人文社会科学研究科歴史・人類学専攻 2008/06
- 担当教員: 古家信平・徳丸亜木・中込睦子・中野泰
- 関連URL
- 関連情報---最近提出された修士論文タイトル
- 「三代でつぶれる」商家の不安をめぐる民俗誌 ─福岡県柳川の暖簾と世間─
- 関連情報---最近提出された博士論文タイトル
- 村落社会における倫理的規範の民俗学的研究 ─熊本県阿蘇谷村落の神社運営を通して─
- 関連情報
- 本専攻には、他に複合分野として「現代東アジア歴史・民俗研究」も設けられている。
筑波大学大学院修士課程地域研究研究科 2005/11
- 名称: 日本研究コース
- 担当教員: 真野俊和、古家信平、徳丸亞木
- 関連URL
- 関連情報
- 上記担当教員3名は、本来的に筑波大学大学院博士課程人文社会科学研究科歴史・人類学専攻に所属しており、そこでは他の2名の教員とともに、博士課程(5年一貫制)学生の教育にあたっている。
- 当研究科には他に数名の文化人類学専攻の教員もいる。
筑波大学第二学郡日本語・日本文化学類 2007/09
- 名称: 日本文化分野
- 担当教員: 中込睦子(日本民俗学)を中心とし、鈴木伸隆(文化人類学)と小口千明(民俗地理学・歴史地理学)が関連分野として補佐
- 関連URL
- 関連情報---近年の卒業研究テーマの例
- 益子焼と民藝運動 ─濱田庄司および民藝運動が益子焼に与えた影響─
- 土浦花火大会の変遷と地域商業の支援
- こけしづくりにみる伝統の継承と変容 ─土湯こけしを事例として─
- 日本の酢文化と中埜酢店
- 上州草津温泉にみる入込み湯から男女別浴への変化
都留文科大学文学部比較文化学科 2007/06
- 担当教員: 山本芳美、鳥居明雄
- 関連URL
- 関連情報
- 鳥居明雄は、表象文化論を担当。折口民俗学に造詣が深い。山本芳美は「比較文化論」や「日本の文化と社会」、「歴史と文化III」(いずれも授業科目)において、日本民俗学や文化人類学の視点から文化を講じている。山本の専門は、日本や台湾におけるイレズミ研究。大学院もあり、民俗学な視点からの修士論文を執筆することが可能である。
東京大学大学院総合文化研究科地域文化研究専攻 2005/11
- 担当教員: 菅豊
- 関連URL
東京学芸大学国際理解教育課程(K類)日本研究専攻 2005/11
- 担当教員: 岩田重則
東京家政学院大学大学院人間生活学研究科 2005/11
- 担当教員: 西海賢二
東洋大学大学院文学研究科国文学専攻 2009/06
- 担当教員: 上村正名(非常勤)
- 関連情報
- 2009年4月現在、民俗学に関わる修士論文と博士論文の指導と審査が行なえる専任教員はいない、とのことです。その点で民俗学専攻として進学を考えている志願者の方には熟考して欲しいとのことです。
日本大学文理学部社会学科 2005/11
- 担当教員: 山本質素
- 関連情報---担当教員の専門
- 家族・親族・地域社会・儀礼・信仰・迷信
日本女子大学人間社会学部文化学科 2005/11
- 担当教員: 福原敏男
日本橋学館大学人文経営学部人間関係学科人間社会専攻 2005/11
- 担当教員: 塩月亮子
- 関連URL
- 関連情報---担当教員の専門
- 沖縄のシャーマニズムをはじめ、沖縄民俗関係全般
法政大学大学院人文科学研究科地理学専攻 2005/11
- 担当教員: 中俣均
- 関連URL
- 関連情報---担当教員の専門
- 文化地理学(言語地理学)
武蔵大学人文学部日本・東アジア比較文化学科/大学院人文科学研究科日本文化専攻 2005/11
- 担当教員: 宮本袈裟雄教授
- 関連URL
- 関連情報---専攻科目
- 専攻専門科目……日本民俗史1/2(宮本袈裟雄)、日本民俗宗教論1/2(宮本袈裟雄)、日本民俗史演習(宮本袈裟雄)、日本の地域言語1/2(川名子善子=日本の方言について)、琉球文化論1/2(島村幸一=琉球弧の解説)、観光文化論1/2(内田州昭=観光としての民俗学)、比較口承文芸論(鈴木滿=メルヒェン・伝説・説話など)、比較異界文化論1/2(アダム・ガバット=妖怪の文学史)、日本生活文化史1/2(神野由紀=近代日本の生活文化)、比較生活文化論1/2(青木俊也=戦後の団地生活など)、中国の生活文化1/2(西澤治彦=中国の生活文化の諸相)、中国の民族と社会1/2(西澤治彦=中国の食事文化の諸相)
- 比較文化学科……比較文化基礎演習(宮本袈裟雄)、民俗宗教演習(宮本袈裟雄)、生活文化演習(服部武)、民俗調査演習(小野博史)
- ヨーロッパ比較文化学科専攻科目……観光文化論1/2(内田州昭=観光としての民俗学)、比較口承文芸論(鈴木滿=メルヒェン・伝説・説話など)
- 大学院人文学研究科日本文化専攻……日本民俗史研究1/2(宮本袈裟雄)、日本民俗史専門演習(宮本袈裟雄)、日本文化特別演習(宮本袈裟雄)
武蔵野大学文学部日本語・日本文学科 2007/09
- 名称: 伝統文化コース
- 担当教員: 並木宏衛(上代文学・民俗学研究室)
- 関連情報---担当教員の専門
- 上代文学・民俗学(祭礼、年中行事など)
武蔵野学院大学国際コミュニケーション学部国際コミュニケーション学科
/大学院国際コミュニケーション研究科国際コミュニケーション専攻 2007/08
- 名称: 林研究室
- 担当教員名: 林猛
- 関連URL
- 関連情報
- 学部では「民俗学」「日本の生活文化」、大学院では「日本文化特殊講義II」「日本文化特殊演習II」で学ぶことができる。以上の授業の他に、他の教員による「日本文化論」「日本の文字とことば」「日本の思想と宗教」「日本の政治と歴史」等を学部で学ぶことができる。大学院では、他の教員による「日本文化特殊講義I」「日本文化特殊演習I」「日本語特殊講義」「日本語特殊演習」の科目を開講している。
- 大学院は修士課程。日本文化特殊講義、日本文化特殊演習では「柳田國男集」の「年中行事覚書」「日本のまつり」「先祖の話」「妹の力」等を読んでいます。
立教大学文学部史学科超域文化学専修/大学院文学研究科地理学専攻 2007/09
- 担当教員: 栗田和明・丸山浩明・野中健・実松克義・増田昭子
- 関連URL
- 関連情報
- 学部(超域文化学専修)は歴史学、民俗学、地理学、文化人類学、文化環境学を専門とする教員の協力で運営している。
- 大学院(地理学専攻)でも複数の専門の教員の協力で運営するが、詳細は上記のURLを参照されたい。
- 関連情報---近年(2004〜2006年度)提出された卒業論文・修士論文
- (修士論文)「現代バリ社会における「ケガレ」 ─「清め」の儀礼をめぐって─」
- (修士論文)「現代に生きる妖怪の記憶 ─キャラクターと化した山姥が妖怪である理由─」
- (卒業論文)「共同体における秩序と排除 ─スケープゴートとしての鬼─」
- (卒業論文)「赤根の信仰と年中行事 ─鎮守と祖霊の機能的意味を探る─」
- (卒業論文)「アイヌ民族を考える」
- (卒業論文)「治療者としてのシャーマン ─沖縄・奄美と韓国の「救い」─」
- (卒業論文)「「癒し」と現代日本 ─なぜ「癒されない」のか─」
- (卒業論文)「身体を通してみる日本のイレズミ」
- (卒業論文)「氷を食する文化」
立教大学観光学部交流文化学科 2005/11
- 担当教員: 豊田由貴夫、中西裕二
- 関連URL
早稲田大学人間科学部人間環境科学科/早稲田大学大学院人間科学研究科 2007/07
- 名称: 地域・地球環境科学研究領域(大学院)、文化・社会環境科学研究領域(大学院)
- 担当教員: 鳥越皓之・蔵持不三也・矢野敬生・谷川章雄・森本豊富・余語琢磨・竹中宏子・辻内琢也
- 関連URL
- 関連情報
- 本学部・大学院の特徴は、文化人類学、民俗学、社会学、歴史学、考古学など、幅広い関連分野の専任教員と科目群を擁し、多角的・横断的に研究・教育を進めていることにあります。毎年のように、民俗学的テーマ・調査研究による卒業論文、学位論文を提出する学生が輩出しています。
- 関連情報---担当教員の専門
- 鳥越皓之: 社会学・民俗学/環境問題、地域計画/日本
- 蔵持不三也: 文化人類学/フランス民族学
- 矢野敬生: 社会人類学/生態人類学/東南アジア、日本
- 谷川章雄: 考古学・民俗学/近世考古学/日本
- 森本豊富: 移民研究/異文化間教育学/ハワイ、日本
- 余語琢磨: 文化人類学・考古学/技術文化論/東南アジア、日本
- 竹中宏子: 社会人類学/スペイン地域研究
- 辻内琢也: 心身医学・医療人類学/日本
和洋女子大学大学院/日本文学部 2005/11
- 担当教員: 野村純一
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北海道・東北地区|関東地区|中部地区|近畿地区|中四国地区|九州地区
中部地区
愛知大学現代中国学部/大学院中国研究科中国研究専攻 2007/09
- 担当教員: 松岡正子(中国民俗学研究)・周星(中国民族学研究)
- 関連URL
- 関連情報---担当教員の専門
- 松岡正子……西南中国の少数民族を対象とした、文化の動態、社会、経済を主とした視点からの研究; 中国・漢族に関する民俗学的研究
- 関連情報
- 中国研究専攻では、中国文科系コース(修士)と中国文化コース(博士)で中国民俗学を学ぶことができます。また、現代中国学部には中国民俗資料室が設置されています。
愛知学院大学文学部日本文化学科/大学院文学研究科日本文化専攻 2008/06
- 名称: 社会・民俗/民俗学
- 担当教員: 蛸島直
- 関連URL
- 関連情報---2007年度提出卒業論文テーマ
- 愛知県弥富市における金魚養殖の研究
岐阜女子大学文化創造学部文化創造学科観光文化コース 2005/11
- 担当教員: 浅野弘光
- 関連情報
- 厠民俗学という分野を探求したいので仲間を求めています。
中部大学国際関係学部中国語中国関係学科/中部大学大学院国際人間学研究科国際関係学専攻 2009/06
- 担当教員: 渡邊欣雄、黄強ほか
- 関連URL
- 関連情報
- 中国民俗の研究であれば、卒論、修論、博論を問わず民俗学研究の成果として提出できる。また日本と中国との比較、中国を中心とした諸地域の比較民俗の研究や、海外中国人(華僑・華人ほか)の研究も可能であり。むしろ本学科/専攻としてつとめて歓迎したい研究である。
また本学には「民俗資料館」があり、展示物は国際関係学部と教育研究上深い関連をもった施設である。
- 中国民俗の研究であれば、卒論、修論、博論を問わず民俗学研究の成果として提出できる。また日本と中国との比較、中国を中心とした諸地域の比較民俗の研究や、海外中国人(華僑・華人ほか)の研究も可能であり。むしろ本学科/専攻としてつとめて歓迎したい研究である。
富山大学人文学部国際文化学科文化人類学コース 2005/11
- 担当教員: 竹内潔
- 関連情報
- 基本的に京大のアフリカをフィールドとした文化人類学の講座ですが、実習等では国内(県内)をフィールドとすることが多く、祭礼や村の暮らしの調査といった民俗学に近いことができます。また非常勤講師による民俗学特講も必須科目としてあり、実習ではこの先生も参加することが多いようです。(ただし、理論はあくまで人類学のものですので、イコール民俗学というわけではありません。卒業論文は自由に書けるので民俗学的なものも可能です。)
名古屋大学大学院文学研究科比較人文学講座 2005/11
- 担当教員: 佐々木重洋准教授
- 関連URL
新潟大学人文学部地域文化課程日本文化コース(社会文化系)
/大学院現代社会文化研究科社会文化論専攻アジア社会文化論分野 2005/11
- 担当教員: 池田哲夫教授、飯島康夫准教授
- 関連URL
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北海道・東北地区|関東地区|中部地区|近畿地区|中四国地区|九州地区
近畿地区
大阪大学大学院文学研究科文化形態論専攻日本学/文学部日本学専修 2007/09
- 名称: 日本学
- 担当教員: 川村邦光(宗教学・民俗学・近代文化論)
- 関連URL
大阪学院大学国際学部/大学院 2005/11
- 文化人類学研究室
- 担当教員: 大塚和義教授
- 関連情報---開講科目
- 学部……比較民俗学(前期=大塚和義)、地域と民族1(前期=大塚和義)、地域と民族(後期=大塚和義)、文化人類学(後期=大塚和義)
- 大学院……文化人類学特講(全期=大塚和義)
大阪国際大学国際コミュニケーション学部国際コミュニケーション学科 2007/09
- 担当教員: 佐島隆
- 関連情報
- 担当教員の佐島隆は宗教民俗論、宗教人類学を専門とする。民俗学は、考古学・日本思想史・美術史・文化人類学とともに科目があり、博物館学芸員の資格の取得のための科目にもなっている。関連する科目としては「現代日本の生活文化」もある。
大谷大学文学部私学課国史学分野専攻/大学院仏教文化日本史学専攻 2005/11
- 担当教員: 豊島修教授(日本近世生活文化史、日本宗教民俗学)
- 関連情報---近年提出された学位論文タイトル
- 卒業論文
- 近世後期越後農民の生活文化史
- 土佐室戸金剛頂寺の研究
- 三河豊橋の神明社と鬼祭 ほか
- 修士論文
- 近世四国遍路の研究 ─特に『遍路日記』の分析を中心に─
- 卒業論文
関西大学文学部総合人文学科歴史学専修/大学院文学研究科総合人文学専攻日本史学専修民俗学研究 2007/04
- 担当教員: 高橋隆博教授、黒田一充教授、森隆男教授
- 関連URL
- 関連情報---担当教員の専門
- 高橋隆博: 日本文化史、美術工芸史
- 黒田一充: 日本民俗学、庶民信仰史
- 森隆男: 日本の庶民文化(住まい、景観)
関西大学大学院文学研究科地理学専攻(博士後期課程) 2005/11
- 担当教員: 橋本征治
近畿大学大学院文芸学研究科国際文化専攻/文芸学部文化学科日本歴史・文化コース 2007/06
- 担当教員: 藤井弘章
- 関連URL
- 関連情報---担当教員の専門
- 藤井の専門は環境民俗ですが、民俗学を志す方はどなたでも歓迎します。ただし、日本歴史コースに所属しますので、歴史学、考古学、地理学などの周辺領域として学ぶことになります。
- 関連情報---2007年3月に退職された野本寛一先生に提出されたものです
- 吉野山地の狩猟民俗
- 盆行事と葬送儀礼 ─宮崎県東臼杵郡椎葉村の事例を中心として─
- 害獣防除に見る動物観の変遷 ─特に龍神村における猿害について─
- 三瓶山を中心とした地域の民俗
- 大井川中上流域における神楽の定着と展開
皇學館大学大学院文学研究科神道学専攻/大学院社会福祉学研究科社会福祉学専攻 2005/11
- 担当教員: 櫻井治男
- 関連情報
- 神社祭祀と、宗教と民族について、とくに祭りの変容と地域社会との関わりについて学ぶことができます。
神戸大学国際文化学部/大学院人間科学研究科 2005/11
- 名称: 地域文化論講座岡田研究室
- 担当教員: 岡田浩樹
- 関連情報---担当教員の専門
- 韓国・朝鮮半島の民俗学、韓日比較民俗など
神戸女子大学文学部史学科/大学院文学研究科日本史学専攻 2005/11
- 名称: (学部)日本考古学・民俗学コース
- 担当教員: 川森博司
- 関連URL
- 関連情報
- 担当教員は、民俗の変容過程の考察を視点として、地域づくり、ジェンダー、少子高齢化など、現代の問題に取り組む「新しい民俗学」の領域を切り拓くことを目ざして、研究を進めている。
滋賀県立大学人間文化学部地域文化学科/大学院人間文化学研究科地域文化学専攻 2007/09
- 担当教員: 濱崎一志・市川秀之
- 関連URL
- 関連情報
- 濱崎研究室では民家、保存修景、市川研究室では近畿地方を中心とした民俗学が学べます。
総合研究大学院大学文化科学研究科博士後期課程地域文化学専攻/同比較文化学専攻 2005/11
- 担当教員: 近藤雅樹教授(比較文化学専攻)、笹原亮二准教授(比較文化学専攻)
- 関連URL
- 関連情報
- 国立民族学博物館に設置されている。教員の専門分野は、文化人類学および民族学を中心に多岐にわたっている。民俗学および関連分野からの指導を受けることも可能である。博士後期課程のみ。
帝塚山大学人文科学部日本文化学科/大学院人文科学研究科日本伝統文化専攻 2007/09
- 担当教員: 赤田光男
- 関連情報---担当教員の専門
- 赤田光男教授の専門は民俗宗教、人生儀礼です。
- 関連情報
- (学部)毎年10名前後の民俗学関係のゼミ学生がいます。近年卒業された卒業論文には、神社祭祀、山岳信仰、陰陽道、鬼、武家家訓、鈴や太鼓の民俗、狸伝説などに関するものがあります。
- (大学院)本専攻の民俗学分野は、歴史民俗学的方法による日本伝統文化の調査研究が特色です。近年提出された修士論文タイトルは次のものがあります。
- 大和高山八幡宮の祭祀組織と神事
- 紀州印南の氏神祭祀組織と祭礼行事の研究
- 関連情報
- 帝塚山民俗談話会……学内外の研究者、院生等による研究発表を月例会として実施しています。
天理大学文学部歴史文化学科考古学・民俗学専攻 2010/02
- 担当教員: 飯島吉晴、斎藤純、安井眞奈美
- 関連URL
- 関連情報
- 考古学・民俗学専攻では、学際的研究を目指し、6人のスタッフによる少人数教育(1学年定員25人)を実施しています。民俗学は、飯島吉晴・齊藤純(博物館学)・安井眞奈美が担当し、祭りの見学や村落調査などの民俗学実習をはじめ、レポート・論文作成などのきめ細かい指導も行なっています。毎年、研究室が刊行する紀要『古事』には、卒業論文を含む研究論文や実習報告のほか、研究室活動などを紹介しています。
- 関連情報---担当教員の専門
- 飯島吉晴: 厠の民俗学、子どもの民俗、比較民俗学
- 斎藤純: 伝説、災害と伝承、伝説の創造と地域おこし、民具研究。授業は博物館学と民間説話論を担当。
- 安井眞奈美: 妖怪と身体、出産・育児の民俗。「現代社会と民俗学」の授業は、妖怪・怪異現象と身体、近現代における妖怪文化の変容がテーマ。
奈良女子大学文学部/大学院人間文化研究科(M・D)
/社会情報学(学部・M)、社会・地域学(D) 2007/01
- 名称: 大学院人間文化研究科・内田研究室
- 担当教員: 内田忠賢(教授)
- 関連URL
- 関連情報
- 民俗学関係では、文学部・古代文化学専攻にも武藤康弘准教授(日本民俗における儀礼・芸能・食研究)がいます。また、2008年度の学部改組(予定)により、武藤・内田の両名は、新設の「文化メディア学(仮称)」(学部・M)に移籍予定です。したがって、正式に、民俗学系のコースが奈良女子大にも誕生します。
- なお、内田は2006年4月に、お茶の水女子大(地理学コース)から、奈良女子大へ異動しました。お茶大で民俗学を学びたい方は、生活文化学コース(宮内貴久准教授)へ進学して下さい。
佛教大学文学部人文学科/大学院文学研究科日本史学専攻 2005/11
- 名称: 人文学科地域文化コース
- 担当教員: 八木透、斉藤英喜、鈴木文子
- 関連URL
- 関連情報---担当教員の専門
- 八木透: 民俗学
- 斉藤英喜: 神話、伝承学
- 鈴木文子: 文化人類学
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北海道・東北地区|関東地区|中部地区|近畿地区|中四国地区|九州地区
中四国地区
県立高知女子大学文化学部文化学科 2005/11
- 名称: 文化人類学研究室
- 担当教員: 高岡弘幸准教授
- 関連URL
- 関連情報
- 県立高知女子大学文化学部文化学科文化創造専修の中に、「民俗学」「民俗文化論」「民俗学講読」(いずれも高岡担当)の科目が設置されており、「文化人類学演習」で民俗学の卒業研究も可能となっています(演習担当者:高岡)。
徳島大学大学院総合科学教育部地域科学専攻/総合科学部社会創生学科地域創生コース 2009/06
- 名称: 文化人類学・民俗学研究室
- 担当教員: 高橋晋一教授
ノートルダム清心女子大学/大学院 2007/05
- 名称: (学部)文学部現代社会学科社会史コース/(大学院)文学研究科社会文化学専攻
- 担当教員: 小嶋博巳
- 関連URL
山口大学人文学部人文社会学科社会情報論コース/大学院人文科学研究科
地域文化専攻現代社会分析論(修士課程)/大学院東アジア研究科比較文化コース 2005/11
- 担当教員: 坪郷秀彦、湯川洋司
- 関連URL
- 関連情報---担当教員の専門
- 坪郷英彦: 民家・民具・物質文化研究
- 湯川洋司: 日本の山村、村落研究
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北海道・東北地区|関東地区|中部地区|近畿地区|中四国地区|九州地区
九州地区
沖縄キリスト教学院大学人文学部英語コミュニケーション学科 2007/07
- 名称: 学際的研究領域(卒論作成時)
- 担当教員: 近藤功行
- 関連URL
- 関連情報
- 2007年度で1期生を卒業させ、完成年度を迎える大学に所属しています。引き続き、大学院設置予定(2007年6月文部科学省申請受理中)。なお、担当者の講義科目は、『健康の科学』『生命の科学と倫理』『死生学』『生活環境論』などを中心とした科目ですが、これらは死生観や長寿、社会文化的な内容とも密であり、卒業論文作成時のテーマ設定で、民俗学関連内容(手法も含む)も受けつけています。直接、民俗学系を教示している学部学科ではありませんが、教育・研究と卒論ゼミ(本学では「アカデミック・アドバイザー」と呼称)で、本学会公開の学術内容と関連がありますので、ここに紹介致します。
沖縄キリスト教学院大学大学院異文化コミュニケーション学研究科
異文化コミュニケーション学専攻(修士課程) 2008/06
- 担当教員: 近藤功行
- 関連情報
- 2008年4月に開学しました。担当者は修士課程設置に関して、教員組織審査で必要となる5名の教授のうちの1人ですが、定員が5名(最大6名まで入学可:1期生は5人でスタート)また学部を母体とした専攻内容(異文化コミュニケーションまた英語教育を母体とする)ということもあり、修士論文指導教員に関しては2領域(異文化交流また英語教育)の教員が修士論文指導を行なうこととなっています。近藤は『比較文学特論』『死生学特論』『健康科学特論』『調査研究法特論』(分担)を担当していますが、学部内容で明記しましたように、今後、フィールドワークに基づく修士論文作成者も出て来ることが想定され、学際領域の1つとして民俗学領域の関心も研究対象になってゆくかと考えられます。
沖縄国際大学総合文化学部社会文化学科・文化コース 2006/04
- 名称: 南島民俗ゼミ・アジア文化ゼミ
- 担当教員: 稲福みき子・小熊誠
- 関連URL
九州大学教育学部 2008/3
- 名称: 教育学部教育学系国際文化比較コース教育人類学研究室
- 担当教員: 坂元一光
九州大学文学部人文学科人間科学コース 2008/07
- 名称: 比較宗教学・宗教社会学研究室
- 担当教員: 関一敏教授、飯嶋秀治准教授
- 関連URL
- 関連情報
- 関一敏教授の専門は、フランス、フィリピン、日本などの宗教現象(信仰、祈り、呪術、儀礼など)です。飯嶋秀治准教授の専門は、オーストラリア、インドネシア、日本などの生活世界と世界システムの関わりです。
九州大学大学院人間環境学研究員人間共生システム専攻 2008/07
- 名称: 共生社会学コース
- 担当教員: 関一敏教授・飯島秀治准教授
- 関連URL
- 関連情報
- 共生社会学では、主に、人類学、宗教学、民俗学、社会学を中心として、歴史学や心理学をもその裾野に含む研究者の養成を目指しています。大学院受験では、事前に論文(もしくはそれに相当するもの)を提出していただき、修士課程では外国語と専門、博士課程では外国語の試験を受けていただき、それらに基づいて面接を行います。
熊本大学文学部総合人間学科 2008/06
- 名称: 地域科学コース(民俗学)
- 担当教員: 安田宗生、鈴木寛之
- 関連URL
熊本大学大学院文学研究科地域科学専攻文化表象学分野 2007/05
- 名称: 文化表象学分野
- 担当教員: 安田宗生、鈴木寛之
- 関連URL
熊本大学大学院社会文化科学研究科文化学専攻 2008/06
- 名称: 日本・東アジア文化学領域 民俗学(博士後期課程)
- 担当教員: 安田宗生、鈴木寛之
- 関連URL
志學館大学人間関係学部人間文化学科 2005/11
- 名称: 歴史・地理コース
- 担当教員: 岩船昌起、森田清美(非常勤)
- 関連情報---担当教員の専門
- 岩船昌起: 歴史地理学(これについては自然環境中心のアプローチではじめたばかり)
- 森田清美: 民俗学、宗教(ただし非常勤講師)
- なので、あまり「民俗学」を強く主張できません。
西南学院大学大学院国際文化研究科国際文化専攻 2009/06
- 担当教員: 片山隆裕ほか
- 関連URL
筑紫女学園大学文学部日本語・日本文学科 2006/11
- 担当教員: 森田真也
- 関連URL: 筑紫女学園大学
- 関連情報
- 筑紫女学園大学文学部日本語・日本文学科は、文学・語学・文化の三つの柱で成り立っています。文化の領域に おいて、民俗学を学ぶことが出来ます。日本、沖縄、東アジアの民俗文化に関わる卒業論文の提出が可能です。
長崎大学大学院生産科学研究科環境科学専攻 2005/12
- 名称: 環境民俗学・宗教民俗学
- 担当教員: 福島邦夫
- 関連URL
福岡大学人文学部文化学科 2007/10
- 担当教員: 片多順(老年人類学・文化人類学)、白川琢磨(宗教人類学・宗教民俗学)、宮岡真央子(台湾原住民研究・文化人類学)
- 関連URL
- 関連情報
- 文化人類学・民俗学の総合研究。博物館実習(民俗・宮岡担当)では北部九州地域の民俗調査実習を行なっています。
- 関連情報---近年提出された卒業論文(白川担当分)
- 日本民俗研究における人類学的アプローチの可能性 (2004年)
- 神楽の歴史人類学 (2004年)
- 二丈町一貴山地区の宗教構造 (2004年)
- 筑前大島村の民俗文化と信仰 (2004年)
- パーカッションと意味の拒否 (2005年)
- 鬼は善か悪か (2005年)
- 日本人の死生観 (2005年)
- フォークロア・パラドックス ―北部九州の事例から― (2006年)
- 妖怪表象の行方 (2006年)
- 大飯儀礼と穀霊信仰 (2006年)
福岡大学大学院人文科学研究科社会・文化論専攻 2007/10
- 担当教員: 片多順(老年人類学・文化人類学)、白川琢磨(宗教人類学・宗教民俗学)
- 関連URL
- 関連情報
- 北部九州地域を中心に宗教・民俗・文化に関する総合的な調査研究を行なっています。
- 関連情報---近年提出された修士論文
- 農家がツーリズムをする時代 ―日本における「ツーリズム」の観光人類学的考察― (2004年)
- 境界を越えて ―日本の民俗と多配列分類― (2005年)
- 日本における口頭伝承のモチーフ研究 (2005年)
- 民俗形成主体再考のための歴史人類学的アプローチ ―北部九州の粥占を中心に― (2006年)
宮崎公立大学人文学部国際文化学科 2005/11
- 名称: 民俗学ゼミ
- 担当教員: 永松敦
- 関連情報
- 宮崎の神楽、盲僧琵琶、狩猟、焼畑などを調査研究。焼酎研究から沖縄の泡盛も調査対象とする。
沖縄キリスト教学院大学人文学部英語コミュニケーション学科 2007/07
- 名称:学際的研究領域(卒論作成時)
- 担当教員:近藤功行
- 関連URL:沖縄キリスト教学院大学
- 関連情報:2007年度で1期生を卒業させ、完成年度を迎える大学に所属しています。引き続き、大学院設置予定(2007年6月文部科学省申請受理中)。なお、担当者の講義科目は、『健康の科学』『生命の科学と倫理』『死生学』『生活環境論』などを中心とした科目ですが、これらは死生観や長寿、社会文化的な内容とも密であり、卒業論文作成時のテーマ設定で、民俗学関連内容(手法も含む)も受けつけています。直接、民俗学系を教示している学部学科ではありませんが、教育・研究と卒論ゼミ(本学では「アカデミック・アドバイザー」と呼称)で、本学会公開の学術内容と関連がありますので、ここに紹介致します。
沖縄キリスト教学院大学大学院異文化コミュニケーション学研究科異文化コミュニケーション学専攻(修士課程) 2008/06
- 担当教員:近藤功行
- 関連情報:2008年4月に開学しました。担当者は修士課程設置に関して、教員組織審査で必要となる5名の教授のうちの1人ですが、定員が5名(最大6名まで入学可:1期生は5人でスタート)また学部を母体とした専攻内容(異文化コミュニケーションまた英語教育を母体とする)ということもあり、修士論文指導教員に関しては2領域(異文化交流また英語教育)の教員が修士論文指導を行なうこととなっています。近藤は『比較文学特論』『死生学特論』『健康科学特論』『調査研究法特論』(分担)を担当していますが、学部内容で明記しましたように、今後、フィールドワークに基づく修士論文作成者も出て来ることが想定され、学際領域の1つとして民俗学領域の関心も研究対象になってゆくかと考えられます。
琉球大学法文学部国際言語文化学科琉球アジア文化専攻 2009/06
- 名称: 琉球民俗学履修コース
- 担当教員: 赤嶺政信
- 関連情報
- 琉球アジア文化専攻には、琉球史、琉球語学、琉球文学等の研究領域もあり、これらの隣接領域の科目も履修しながら、民俗学を学び、研究することを目指しています。
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