談話会とは

談話会は、年6回前後開催される本学会主催の研究会です。近年は、3月(卒論発表会)、5月(修論発表会)、7月(年会に連動するシンポジウムの場合あり)、9月、11月、12月または/および1月の日曜日午後に、多くは首都圏の会場で開催されています。

談話会の前身は、柳田国男が主催した「木曜会」(1934年発足)であり、これは1935年設立の「民間伝承の会」(本学会の前身)から戦後1947年の民俗学研究所設立まで270回余にわたって引き続き開催されました。民俗学研究所設立以降は「民俗学研究所談話会」として35回の談話会が開かれ、1949年の本学会発足を機にそれまでの回次を引き継ぐかたちで「日本民俗学会談話会」として開催されることになりました。最初の「日本民俗学会談話会」は1949年4月に第309回として直江広治・萩原龍夫・関敬吾の3名が発表しています(これまでの談話会開催記録はこちら)。

談話会には会員のほか、一般の方々も参加できます。次回談話会のお知らせはこちら