学会から会員のみなさまへのお知らせ

このページでは会員の皆様への学会からのお知らせ等を掲載しております。

会員向けメーリングリスト FSJ-INFO については、こちらをご覧下さい。

以前に掲出されたお知らせはこちら

民俗学関係卒業論文・修士論文発表会への発表申込みについて(2025年12月25日掲載)

第941回談話会(2025年度民俗学関係卒業論文発表会)

開催日:2026年3月8日(日)
開催方法:オンライン発表(Zoom利用)
申込締切:2026年2月8日(日)必着(この日を過ぎた場合は、一切受け付けられません)
申込条件:
(1) 発表者数は原則として、1大学2名以内
(2) 申し込みは会員である論文指導教員が行うこと
※教員が複数名いる場合、必ず2名以内になるように学内で調整してください。
※発表者が会員である必要はありません。
申込方法:
指導教員がメールか書面に以下(1)〜(4)を記入して、日本民俗学会事務局宛に、標題を「民俗学関係卒業論文発表会発表者推薦」としてお申し込みください。申し込み後、受付完了をお知らせするメールをお送りしますので、確実に受付が完了したことをご確認ください。
(1)指導教員氏名・大学名・メールアドレス
(2)発表者氏名(ふりがな必須)・大学学部名
(3)発表者住所・メールアドレス・電話番号
(4)発表題目
【申込先メールアドレス】
日本民俗学会事務局(folklore★post.nifty.jp/★は@に変えてください)
※FSJ-INFO配信用アドレスには送らないでください。申し込みが無効となる場合もあります。
その他:
談話会終了後、発表者には発表要旨を提出していただきます。要旨は会誌『日本民俗学』に掲載されます。詳細は2月中旬に発表者へメールで直接ご連絡いたします。

第942回談話会(2025年度民俗学関係修士論文発表会)

開催日:2026年5月10日(日)
開催方法:ハイブリッド開催(ただし発表者は対面に限定)
会場:國學院大學渋谷キャンパス
※教室名は後日改めてお知らせいたします。
申込締切:2026年3月31日(火)必着(この日を過ぎた場合は、一切受け付けられません)
申込条件:
(1) 発表者数は原則として、推薦者1名につき2名以内
(2) 推薦者は会員であること
※発表者が会員である必要はありません。
応募方法:
推薦者がメールか書面に以下(1)〜(4)を記入して、日本民俗学会事務局宛に、標題を「民俗学関係修士論文発表会発表者推薦」としてお申し込みください。申し込み後、受付完了をお知らせするメールをお送りしますので、確実に受付が完了したことをご確認ください。
(1)推薦者氏名・所属名・メールアドレス
(2)発表者氏名(ふりがな必須)・大学院研究科名
(3)発表者住所・メールアドレス・電話番号
(4)発表題目
【申込先メールアドレス】
日本民俗学会事務局(folklore★post.nifty.jp/★は@に変えてください)
※FSJ-INFO配信用アドレスには送らないでください。申し込みが無効となる場合もあります。
その他:
談話会終了後、発表者には発表要旨を提出いただきます。要旨は会誌『日本民俗学』に掲載されます。詳細は4月中旬に発表者へメールで直接ご連絡いたします。

第46回日本民俗学会研究奨励賞について(2025年12月25日掲載)

第46回日本民俗学会研究奨励賞(第1部門第2部門)の募集を行います。以下をご確認の上、奮ってご応募ください。

1. 第1部門 研究奨励賞(書籍等)

1 応募資格
賞の対象となる研究が公表された日以前に入会している会員
2 審査対象
審査が行われる前年の1月1日から12月31日までに刊行された40歳を目処とする若手研究者の単著の研究書とする。特に優れた図録・webの論考・映像・翻刻・翻訳なども対象に含める。
3 応募方法
(1) 自薦の場合
以下についてお送りください。
◯該当する書籍等1部
◯次の@〜Fを記した申込用紙
@第1部門の応募であること A氏名 B住所 C電話番号 Dメールアドレス E生年月日 F書籍等のタイトル・出版社・発行年月日
◯論考・映像等をwebのみで公開している場合は、@〜Fをメールにてお知らせください。
@第1部門の応募であること A氏名 B住所 C電話番号 Dメールアドレス E生年月日 F論考・映像等のタイトル・URL等公開情報
(2) 他薦の場合
該当する書籍等の情報(@推薦対象者名、Aタイトル、B出版社、C発行年)をメールまたは葉書にて事務局宛にお知らせください。
4 応募締切
2026年5月31日(日)当日消印有効
5 応募宛先
〒113-0034 東京都文京区湯島4-12-3
一般社団法人日本民俗学会事務局内 研究奨励賞審査委員会
※封筒の表面に「研究奨励賞候補業績在中」と朱書きし、書留にてお送り下さい。
応募用メールアドレス:folklore★post.nifty.jp(★は@に変えてください)
※メール提出については、受付完了をお知らせするメールをお送りしますので、確実に受付が完了したことをご確認ください。

2. 第2部門 研究奨励賞(論文)

1 応募資格
賞の対象となる研究が公表された日以前に入会している会員
2 審査対象
審査が行われる前年の1月1日から12月31日までに発表された40歳を目処とする若手研究者の論考
3 応募方法
(1) 自薦の場合
以下についてお送りください。
◯該当する論文2部
◯次の@〜Fを記した申込用紙
@第2部門の応募であること A氏名 B住所 C電話番号 Dメールアドレス E生年月日 Fタイトル・掲載雑誌名・発行元・発行年月日
(2) 他薦の場合
該当する論文情報(@推薦対象者名、Aタイトル、B掲載雑誌名、C発行元、D発行年月日)をメールまたは葉書にて事務局宛にお知らせください。
4 応募締切
2026年5月31日(日)当日消印有効
5 応募宛先
〒113-0034 東京都文京区湯島4-12-3
一般社団法人日本民俗学会事務局内 研究奨励賞審査委員会
※封筒の表面に「研究奨励賞候補業績在中」と朱書きし、書留にてお送り下さい。
応募用メールアドレス:folklore★post.nifty.jp(★は@に変えてください)
※メール提出については、受付完了をお知らせするメールをお送りしますので、確実に受付が完了したことをご確認ください。

3. その他

植松明石記念一般社団法人日本民俗学会研究助成の募集について(2026年度)(2025年12月25日掲載)

日本民俗学会では、日本民俗学の発展を目的として、会員の学術研究への助成事業を下記の要領で実施することになりました。ふるってご応募下さい。

なお、本助成事業は植松明石東アジア民俗文化研究基金によって支出されます。

1.資格
日本民俗学会会員であること(グループ申請の場合はメンバー全員)。助成対象となる研究は、単年度であること。ただし最長3年度まで連続して申請することができ、1年空ければその後申請することができる。
2.該当する活動内容
研究内容は日本民俗学に係るもので、単年度(2026年10月1日〜2027年9月30日)であること。使途は次のいずれか(複数可)とする。
(1) 調査活動
(2) 研究会運営
(3) 学会での成果発表
(4) シンポジウム開催
(5) 出版・映像制作・アーカイブ作成等の研究成果公開
3.助成金額
助成の金額は、1年あたり個人30万円・グループ80万円を上限額とする。各年度の採用は総額150万円までとする。
4.助成対象と応募期間
助成期間:2026年10月1日〜2027年9月30日
応募期間:2026年6月1日(月)〜6月30日(火) 必着
5.手続き
応募者は、所定の応募用紙に、必要事項を記入し、日本民俗学会事務局に郵送もしくはeメール添付にて送付する。
〔郵送宛先〕〒113-0034 東京都文京区湯島4-12-3 日本民俗学会事務局
〔E-mail宛先〕folklore★post.nifty.jp(★を@に置き換えてください)
植松明石記念一般社団法人日本民俗学会研究助成規程 はこちら

新規程の制定について(2025年12月25日掲載)

一般社団法人日本民俗学会評議員選挙管理委員会規程」「一般社団法人日本民俗学会理事・会長選挙管理委員会規程」が制定されました(2025年11月1日施行)。

規程の一部改正について(2025年12月25日掲載)

一般社団法人日本民俗学会役員選任規程」、「一般社団法人日本民俗学会評議員規程」「一般社団法人日本民俗学会会員規程」が一部改正されました(2025年9月28日一部改正)。

【会告】海外渡航助成事業の募集について(2026年度)(2025年12月24日掲載)

 日本民俗学会では、民俗学の研究成果を積極的に世界に発信し、また、世界各国の民俗学との国際交流・連携の促進を図る方針を打ち出しております。将来の国際交流を担う若手研究者の育成を目的とした「海外渡航助成事業」を下記の要領で実施することになりました。ふるってご応募下さい。オンラインでの参加でも参加費などを補助いたします。

 なお、本助成事業は植松明石東アジア民俗文化研究基金によって支出されます。

1 資格
35歳以下(発表時の満年齢)の日本民俗学会員
2 該当する活動内容
(1)国内在住の学会員は、海外で行われる民俗学関係の学会や国際学会での研究発表
(2)海外在住の学会員は、日本で行われる民俗学関係の学会や国際学会での研究発表
 ※研究発表とは「単独または共同での口頭発表、またはポスターセッションによる発表」等をさす。
3 助成金額
助成の金額は、毎年度総額30万円、一人あたり上限10万円とする。なお、応募者数が目安となる人員を上回った場合は、一人あたりの配分額を減額し均等割にする(1万円未満の端数は切り捨て)。
4 助成対象と応募締切
助成対象:2025年9月1日〜2026年8月31日の期間における発表
応募締切:2026年9月10日(木)=必着(〒113-0034 東京都文京区湯島4-12-3 日本民俗学会事務局 宛)
5 手続き
(1) 応募者は、所定の応募用紙に、氏名、連絡先、生年月日、発表したイベント名、主催学会名、発表期日、発表場所、発表題目、発表要旨(800字以上)、使用言語を記入し、発表が完了したことを証明する文書(論文集・要旨集やプログラムなどの表紙・奥付と自分の発表の部分のコピー可)と共に、日本民俗学会事務局に送付する。
(2) 上記の応募を受けて、国際交流担当理事が応募内容を審査し、助成にふさわしい候補者を選択し、理事会で最終審査をおこない、費用助成の対象者を決定する。
(3) 審査は会計年度ごと(9月1日〜翌8月31日)に行うことを基本とする。会計年度の終了間際に行われた海外学会や国際学会、シンポジウム等に関する応募については、次年度の応募に繰り越すこともあり得る。
(4) 応募者が本制度に採択された場合は、学会誌『日本民俗学』のフォーラム欄に、上記応募用紙に基づいた情報と成果を掲載する。
6 制限事項
(1) この助成事業への応募は、他団体や他制度による資金との重複応募を可とする。ただし、重複する他団体や他制度によっては、助成等の重複を禁止している場合があるので、応募者は事前に問い合わせること。
(2) 本助成事業は、1回のみ採択される。過去に本助成を受けたものは、応募できない。
(3) 応募書類の記載に虚偽があった場合は、さかのぼって助成を取り消し、申請者は助成された費用を返納するものとする。
7 応募用紙
応募用紙はこちら(MS-Wordファイル)

【会告】自然災害で被災された会員の2026年度会費納入特例措置について(2025年12月24日掲載)

こちらをご覧下さい

第45回日本民俗学会研究奨励賞・第1回植松明石記念日本民俗学賞受賞のお知らせ(2025年12月23日掲載)

以下の通り受賞が決定し、第77回日本民俗学会年会にて授賞式を執り行いました。

第45回日本民俗学会研究奨励賞

研究奨励賞第1部門(書籍)
伊藤新之輔『卯月八日 ―花摘みと死者供養の民俗行事―』、岩田書院、2024年2月
廣田龍平『ネット怪談の民俗学』、早川書房、2024年10月
研究奨励賞第2部門(論文)
平井芽阿里「現代沖縄の村落祭祀のあり方の再創造についての一考察 ―沖縄県宮古島西原のナナムイを事例として―」、『日本民俗学』318号、2024年5月
研究奨励賞第3部門(口頭発表)
第77回年会 研究発表
坂川優介「戦争遺跡と周期行為 ―大正期の福島県若松市における「戊辰殉難者祭典」を事例として―」

第1回植松明石記念日本民俗学賞

藤崎綾香「区長就任者の成長課程にみる自治会の存続原理 ―沖縄県南城市奥武区を事例に―」、『日本民俗学』317号、2024年2月

第1回植松明石記念一般社団法人日本民俗学会研究助成採択結果のお知らせ(2025年12月23日掲載)

以下の通り採択されました。

  1. 山本芳美・町健次郎・大城沙織「台湾・国立客家文化学院に所蔵する『植松明石文庫』所蔵の奄美・沖縄関連写真のデジタル化」
  2. 楠瀬慶太 ・小林兆太 ・田中孝子「地方の民俗文化研究振興に向けた研究会活動 ―土佐民俗文化研究会の運営充実化―」
  3. 島村恭則「「精霊」概念を導入した民間信仰研究の再構築―「神 ・妖怪」二元論の超克」
  4. 板橋春夫「昭和初期における奥三河の民俗学的意義 ―民俗研究及び民具研究の原点の探究―」
  5. 谷口生貴斗「近代北海道移住者の子孫による<移住・開拓の歴史>をめぐる現代的実践の分析 ―歴史民俗学における移住者研究の新たな視座構築に向けて―」

日本学術会議法案への声明(2025年5月26日掲載)

 去る5月13日、衆議院本会議において日本学術会議を特殊法人化する日本学術会議法案が可決されました。
 しかしこの法案は、日本学術会議が表明したナショナル・アカデミーとして備えるべき要件を充足しておらず、日本学術会議の独立性・自律性を制限し、ひいては日本の学術の自由な進展を阻害する可能性のある内容です。
 このことについて日本学術会議の協力学術研究団体である日本民俗学会理事会は、本法案に対し重大な懸念を表明します。

2025年5月26日
第35期一般社団法人日本民俗学会理事会


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