年会開催記録

第75回年会 2023年10月21日(土)〜22日(日) 成城大学(東京都世田谷区)

公開シンポジウム「民俗学でつながる、民俗学をつなげる ―フィールドワークのこれからを考える―」
パネラー1
川島秀一(福島県/前日本民俗学会会長)
「五感から学ぶ漁船操業 ?フィールドワークのひとつの可能性?」
パネラー2
市川秀之(滋賀県/滋賀県立大学教授)
「フィールドワーク教育を通じた地域社会とのつながり」
パネラー3
越智郁乃(宮城県/東北大学准教授)
「二つのミンゾクガク(民俗学/民族学)的フィールドワークの交錯」
コメンテーター:内山大介(栃木県/淑徳大学教授)・松岡薫(奈良県/天理大学講師)
コーディネーター:加藤秀雄(滋賀県/滋賀県立琵琶湖博物館学芸員)・塚原伸治(東京都/東京大学准教授)
 
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第74回年会 2022年10月1日(土)〜3日(月) 熊本大学黒髪北キャンパス(熊本県熊本市)

公開シンポジウム「文化財と地域資源 ―活用をめぐる農政学との対話―」
報告1
池田朋生(熊本県文化企画・世界遺産推進課 阿蘇分室 会員)
「阿蘇の文化的景観 ―文化的景観の保存調査の成果から―」
報告2
川村清志(国立歴史民俗博物館 会員)
「民俗文化からアートへ―現代における保存と活用のアルケミー」
報告3
福与徳文(茨城大学農学部 非会員)
「地域づくりと農政 ―日本型直接支払による地域資源の保全・活用―」
コメンテーター:俵木悟(成城大学文芸学部 会員)・八木洋憲(東京大学大学院農学生命科学研究科 非会員)
コーディネーター:山下裕作(熊本大学文学部 会員)
 
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第73回年会 2021年10月9日(土)〜10日(日) オンライン開催(協力=神奈川大学)

公開シンポジウム「海が結ぶ日本と世界 ―渋沢敬三と日本常民文化研究所―」(オンライン開催)
趣旨説明
佐野賢治(神奈川大学名誉教授)「郷土研究から世界常民学へ」
報告1
安室知(神奈川大学)「渋沢敬三の自然観 ―魚名研究とその学史的意義―」
報告2
藤川美代子(南山大学)「海に生きる女性 ―船上生活者と海女―」
報告3
飯田卓(国立民族学博物館)「海を越えて続く鉄路 ―現代に生きる渋沢敬三のフィールドワーク観―」
報告4
加藤幸治(武蔵野美術大学)「自民俗誌の可能性 ―農漁民の覚醒―」
コメンテーター:松田睦彦(国立歴史民俗博物館)・後藤明(南山大学)
総合司会:山本志乃(神奈川大学)
 
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第72回年会 2020年10月3日(土)〜11日(日)※ オンライン開催(協力=愛知大学)

新型コロナウイルス感染症への対応のため、第72回年会はオンライン開催となりました。シンポジウムは会員限定でZoomによるオンライン開催(10月3日(土)午前・午後)、一般発表はYouTube上に発表プレゼンテーション動画をアップロード(または詳細資料をGoogleドキュメントにアップロード)して、一定期間公開・コメント受付する形式でした。また、総会は10月11日(日)に別会場(東京・フラクシア東京ステーション)にて事前参加申込を行なうかたちで対面開催されました。
シンポジウム1「食と環境―魚食文化による里海の保全と実践活動」
主旨説明:印南敏秀(愛知大学)
パネリスト:
鷲尾圭司(水産大学校)
野林厚志(国立民族学博物館)
越智信也(神奈川大学日本常民文化研究所)
コメンテーター:
橋村修(東京学芸大学)
シンポジウム2「伊勢・三河湾をめぐる民俗」
  ―漁法と魚食、そして、それから見えるもの―
主旨説明:日比野光敏(愛知淑徳大学)
パネリスト:
久保禎子(一宮市尾西歴史民俗資料館)
大野麻子(蟹江町歴史民俗資料館)
野村史隆(鳥羽市文化財専門員)
日比野光敏(愛知淑徳大学)
 
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第71回年会 2019年10月12日(土)〜13日(日)※ 筑波大学春日キャンパス(茨城県つくば市)

台風19号の影響により、12日(土)の公開シンポジウムは延期(2020年2月24日(月・祝)に筑波大学東京キャンパスにて開催予定でしたが、COV-19感染症への対応で再延期となりました:2020年2月21日)、会員総会・奨励賞授賞式・懇親会は翌13日(日)に延期、13日(日)の研究発表はスケジュール通り開催しました(ただし発表者が来場できなかった場合も、要旨集掲載をもって発表したものとみなすこととされました)。
延期を重ねていた公開シンポジウムは、2020年11月23日にまずクローズド・シンポジウムがオンラインで開催され、その内容を会誌306号(2021年5月28日)55〜152ページに誌上掲載の形で公開しました。(2021年8月8日追記)
公開シンポジウム「あしもとの歴史を見つめる―語り、書き、あらわす」
趣旨説明:古家信平(筑波大学名誉教授)
報告1
東資子(一関市教育委員会)「人びとが語る物語を聞き、書く ―沖縄県の民俗医療の事例―」
報告2
小池淳一(国立歴史民俗博物館・総合研究大学院大学)「伝承と文字文化 ―民俗的歴史研究の方法―」
報告3
清水満幸(萩博物館)「地域博物館における『語り、書き、あらわす』ことの意味について」
コメンテーター:門田岳久(立教大学)・岸政彦(立命館大学)・山中弘(筑波大学特任教授・日本宗教学会会長)
 
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これ以前の年会開催記録

第61回〜第70回 2009〜2018年
第51回〜第60回 1999〜2008年
第41回〜第50回 1989〜1998年
第31回〜第40回 1979〜1988年
第21回〜第30回 1969〜1978年
第11回〜第20回 1959〜1968年
第1回〜第10回 1949〜1958年