各種研究集会のお知らせ(2019年第4四半期・開催日順)

このページは、会員の皆さんから寄せられた、研究会、学会または研究・教育機関等が開催する研究集会のご案内です。デザイン上若干変更させていただく場合もございますが、原則として寄せられた情報をそのまま掲載しています。内容についてのお問い合わせは、それぞれの問い合わせ先に直接お願いいたします。またこのページに情報を掲載したいかたは、こちらをご覧下さい

第23回常民文化研究講座「民具を語る・5」

開催日時:2019年10月7日(月) 13:30〜16:00
開催会場:神奈川大学横浜キャンパス 9号館911室(日本常民文化研究所)
(東急東横線「白楽」駅または「東白楽」駅下車、徒歩13分/横浜駅西口バスターミナルから横浜市営バスを利用)
(詳細は常民文化研究所Webサイトをご覧ください。)
テーマ:
 創立50周年を昨2018年に迎えた島根県浜田市金城町波佐の「西中国山地民具を守る会」の足跡とその活動の具体的な実践を会長・隅田正三氏に、国指定重要有形民俗文化財の山村生産用具、中でも紙漉き用具を中心に会員・北村春香氏にその製法と道具をご紹介していただきます。
 民具、民俗研究の目的は、現在を生きる住民が自らの手で、地域の過去を知り、未来に活かしていくことですが、その実践はなかなかできないのが現状です。守る会は、高度成長期に見捨てられ置き去りにされていく民具を「一家一点提供運動」で収集し、「子々孫々まで大切に残す」と記録・整理し民俗資料館を立ち上げました。民具を実際使っての花田植の農作業復元など、学校児童、古老たちに新たな発見や回想の機会としての活用を志向しています。近接する歴史俗資料館には、貴重なたたら製鉄関連資料、明治期にチベット入境を試みた能海 寛の資料も収蔵されています。
 地域創生が叫ばれる今日、山陰の山村での住民主体の実践民俗学の活動報告をお聞きしたいと思います。ご関心のあるみなさまのご参加をお待ちしております。
発表者とタイトル:
隅田正三(西中国山地民具を守る会・会長)
「実践民俗学提唱50年を振り返って ―民俗資料回想セラピーの取り組み―」
北村春香(浜田市金城民俗資料館・非常勤講師)
「金城民俗資料館所蔵の紙布と紙漉き道具 ―他に類を見ない紙民具の量と質―」
主催:神奈川大学日本常民文化研究所
問い合わせ先:
神奈川大学日本常民文化研究所
〒221-8686 横浜市神奈川区六角橋3-27-1
TEL:045-481-5661(内線4358) FAX:045-413-4151
関連サイト: 第23回常民文化研究講座 民具を語る5 開催のお知らせ
その他の情報:
参加費無料・事前申し込み不要です。直接会場へお越しください。

日独合同シンポジウム「翻訳における文化 ―世界歴史・世界文化・世界社会―」

トランスカルチャーにおける日本とドイツ、世界の比較

開催日程:2019年10月10日(木)〜11日(金)
(10日(木):9:30〜17:15(9:00受付開始)・11日(金):9:00〜12:30(8:30受付開始)
開催会場:東京大学伊藤国際学術研究センター 伊藤謝恩ホール
開催趣旨:
 ドイツ研究振興協会(DFG)は日本学術会議第一部と共同で日独合同シンポジウム「翻訳における文化 ―世界歴史・世界文化・世界社会― トランスカルチャーにおける日本とドイツ、世界の比較」を開催いたします。
 本シンポジウムは大学、研究における人文・社会科学系のあり方が高い関心事項となっている近年、研究環境の継続更なる展開に向け「分野」の未来について意見を交わす機会として開催した2017年11月国際シンポジウム「The Impact of the Humanities and Social Sciences. Discussing Germany and Japan」を受ける形での開催となります。基調講演、学術政策に関するパネルセッション、専門分野に関する3つのパネルセッションを予定しており、今回の専門分野に関するパネルセッションでは、人文科学にフォーカスし、言語の壁により日本外ではほとんど知られていない日本の人文科学の論文をサブテーマとして、日独同時通訳導入の下で議論します。
 *ドイツ研究振興協会(DFG)はドイツ、ボンに本部を置く基礎研究の支援を最重要事業とするドイツの学界最大の自治組織で、自然科学から人文科学まですべての科学分野において大学や研究機関の研究をサポートしています。2009年に日本代表部を開設し、二国間のワークショップやシンポジウムを企画、研究者にネットワーク形成の場を提供しています。
使用言語:10日午前=日独英同時通訳、10日午後第1セッション=英語のみ、以降日独同時通訳
主催:日本学術会議第一部、ドイツ研究振興協会(DFG)
問い合わせ・申込先:
佐藤(日本語) E-mail: aiko.sato★dfg.de(★は@に変えて下さい)
バウアサックス(ドイツ語) E-mail: myra.bauersachs★dfg.de(★は@に変えて下さい)
関連サイト:https://www.dfg.de/jp/aktuelles/berichte/2019/191010-11_geiwi/index.html

戦時下紙芝居と現代人形劇の交差点

神奈川大学非文字資料研究センター2019年度第2回公開研究会

開催日時:2019年10月13日(日) 13:00〜17:00
開催会場:神奈川大学横浜キャンパス1号館804号室
(東急東横線「白楽」駅下車、徒歩13分)
プログラム:
実演の部(13:00〜14:30)
高瀬あけみ(子どもの文化研究所)
紙芝居「どんぐりと山猫」
潟見英明(人形劇の図書館館長)
人形劇「トランクシアター」
講演の部(14:40〜17:00)
安田常雄(非文字資料研究センター客員研究員)
「大正・昭和戦前期の大衆文化と戦争:モダニズム・プロレタリア文化・総力戦」
潟見英明(人形劇の図書館館長)
「人形劇:新興芸術から子どもと戦争と」
質疑応答
開催概要:
 クマがカンカン踊りをするお馴染みのテレビCM「カステラ一番……」のアイデアは戦前の人形劇にあるとされる。
 1932年1月上海事変の際に突入・自爆した兵士をモデルとして人形劇「肉弾三勇士」が早くも同年3月には上演された。
 1937年7月支那事変(日中戦争)が勃発した翌年7月には日本教育紙芝居協会が発足し、敗戦に至るまでの間に1000点を超えるプロパガンダ紙芝居が制作された。
 敗戦によって価値観は激変し、大政翼賛会主導のもと戦地で銃後で盛んに上演された二つの見世物劇は、戦前・戦中の実態が解明されぬまま、TV・映像文化が普及するなか、児童向けメディアの代表格として、あるいはより洗練された高度な舞台劇として脱皮してきた。
 大正末期以後の新興芸術運動に淵源をもつ現代人形劇。昭和初期の街頭紙芝居から分岐して15年戦争下で大量に流通した印刷紙芝居。大正末期・昭和初期におけるその発生と戦時期における転換の諸相を、芸術・文化運動の背景、両者の交錯点とともに探る。
問い合わせ先:
神奈川大学 日本常民文化研究所 非文字資料研究センター
〒221-8686 神奈川県横浜市神奈川区六角橋3-27-1
TEL:045-481-5661 FAX:045-491-0659
E-mail: himoji-infoi★kanagawa-u.ac.jp(★は@に変えて下さい)
URL: http://himoji.kanagawa-u.ac.jp/
その他の情報:
参加自由/事前申し込み不要

愛知学院大学文学会講演会

開催日時:2019年10月17日(木) 13:30〜15:00
開催会場:愛知学院大学日進キャンパス・学院会館
発表者とタイトル:
鈴木正崇(慶應義塾大学名誉教授、日本山岳修験学会会長)
「山岳信仰の過去・現在・未来」
主催:愛知学院大学文学会
問い合わせ先:
愛知学院大学文学部宗教文化学科・小林奈央子
TEL: 0561-73-1111(代)
その他の情報:聴講自由