第61回年会プログラム 一般発表・特定課題グループ発表・分科会

※年会実行委員会による第3回サーキュラーの内容を、情報広報特別委員会にてOCRで電子化したものです。誤字・脱字等は年会実行委員会(nenkai61#yahoo.co.jp──実際にメールを送信する場合は#を@に変更してください)にご連絡下さい。

2009年9月17日 情報広報特別委員会

  会場  
第1 第2 第3 第4 第5 第6 第7 第8 第9 第10
09:30-09:55 1-1 2-1 3-1 4-1 5-1 6-1 7-1 8-1 9-1 10-1 09:30-09:55
10:00-10:25 1-2 2-2 3-2 4-2 5-2 6-2 7-2 8-2 9-2 10-2 10:00-10:25
10:30-10:55 1-3 2-3 3-3 4-3 5-3 6-3 7-3 8-3 9-3 10-3 10:30-10:55
11:00-11:25 1-4 2-4 3-4 4-4 5-4 6-4 7-4 8-4 9-4 10-4 11:00-11:25
11:30-11:55 1-5 2-5 3-5 4-5 5-5 6-5 7-5 8-5 9-5 10-5 11:30-11:55
13:00-13:25 1-6 2-6 3-6 4-6 5-6 6-6 7-6 8-6 9-6 10-6 13:00-13:25
13:30-13:55 1-7 2-7 3-7 4-7 5-7 6-7 7-7 8-7 9-7 10-7 13:30-13:55
14:00-14:25 1-8 2-8 3-8 4-8 5-8 6-8 7-8 8-8 9-8 10-8 14:00-14:25
14:40-17:40                     14:40-17:40
  会場  
第11 第12 第13 第14 第15 第16 第17 第18 分科会(4)
09:30-09:55 11-1 12-1 13-1 Group
14-
1〜4
Group
15-
1〜3
分科会
(1)
Group
17-
1〜4 
分科会
(3)
  09:30-09:55
10:00-10:25 11-2 12-2 13-2   10:00-10:25
10:30-10:55 11-3 12-3 13-3   10:30-10:55
11:00-11:25 11-4 12-4 13-4 15-4 16-4 18-4   11:00-11:25
11:30-11:55 11-5 12-5 13-5 14-5 15-5 16-5 17-5 18-5   11:30-11:55
13:00-13:25 11-6 12-6 13-6 14-6 分科会
(2)
16-6 17-6 18-6   13:00-13:25
13:30-13:55 11-7 12-7 13-7 14-7 16-7 17-7 18-7   13:30-13:55
14:00-14:25 11-8 12-8 13-8 14-8 16-8 17-8 18-8   14:00-14:25
14:40-17:40                 分科会(4) 14:40-17:40

〔第1会場〕1104教室(定員80席)

  • 09:30〜09:55 青木啓将(愛知県)「日本刀製作における人とモノとの関係性 ─日本刀の材料の入手と使用法を通して─」
  • 10:00〜10:25 池端夏実(奈良県)「阿仁マタギと熊の膽の流通」
  • 10:30〜10:55 中島順子(大阪府)「被差別部落の生業 ─滋賀県における皮革業を事例に─」
  • 11:00〜11:25 永吉守(福岡県)「炭鉱の記憶を『語る』こと ─元炭鉱労働者とその家族への聴きとりから─」
  • 11:30〜11:55 宇田川飛鳥(東京都)「開発海域における漁業の意味変化 ─韓国セマングム干拓海域で『海に出ること』の衿持と後ろめたさ─」
  • 13:00〜13:25 葉山茂(千葉県)「自然資源はいかに発見され、利用されるか ─長崎県小値賀島の漁師のライフヒストリーを事例に─」
  • 13:30〜13:55 磯本宏紀(徳島県)「器械潜水における技術継承と技術伝播 ─伊島漁民による潜水技術を中心にして─」
  • 14:00〜14:25 橋村修(大阪府)「『聖なる魚』から『雑魚』ヘ ─シイラの民俗─」

〔第2会場〕1201-1教室(定員80席)

  • 09:30〜09:55 川野裕一朗(東京都)「神楽資料から見る高度経済成長」
  • 10:00〜10:25 熊澤美弓(愛知県)「戸隠山御師による白澤図入り魔除け札の普及について」
  • 10:30〜10:55 前川智子(茨城県)「祭礼空間にみる町内の結集 ─茨城県土浦市真鍋新町町内会を事例として─」
  • 11:00〜11:25 鈴木良幸(愛知県)「宮崎県西都市銀鏡神社大祭の儀礼構造とその意義 ─次第分析と各祭り間の関係性からのアプローチ─」
  • 11:30〜11:55 田中久美子(福岡県)「日蓮宗寺院での信徒の役割と年齢の自覚化」
  • 13:00〜13:25 平井芽阿里(愛知県)「村落祭祀の現状と民間信仰 ─沖縄県宮古諸島の事例─」
  • 13:30〜13:55 郷堀ヨゼフ(新潟県)「小正月行事に参加する子どもの行動と意識に関する一考察」
  • 14:00〜14:25 松尾恒一(東京都)「八重山地方の建築儀礼 ─ユイピトゥンガナシをめぐって─」

〔第3会場〕1201-2教室(定員80席)

  • 09:30〜09:55 裏直記(和歌山県)「紀南地方における田の神祭祀」
  • 10:00〜10:25 小畑紘一(東京都)「柱松再考 ─北信濃小菅神社を事例として─」
  • 10:30〜10:55 川田桂(愛知県)「沖縄宮古島北部の祭祀儀礼」
  • 11:00〜11:25 澤井真代(神奈川県)「石垣島川平の儀礼における変化とその特質」
  • 11:30〜11:55 長谷川方子(青森県)「子安信仰の持続と女性の講 ─下北半島の事例から─」
  • 13:00〜13:25 及川祥平(東京都)「人神祭祀をめぐる考察 ─山梨県の武田信玄祭祀を事例に─」
  • 13:30〜13:55 森田清美(鹿児島県)「ホトケバッサン(仏婆さん)と隠れ念仏 ─シャーマンによる新口寄せの意味─」
  • 14:00〜14:25 小池淳一(東京都)「神霊を叩くことをめぐって」

〔第4会場〕1202教室(定員80席)

  • 09:30〜09:55 下本英津子(岐阜県)「『見舞い』行為の分析と概念の再検討 ─古典文学作品における用例を通して─」
  • 10:00〜10:25 小林奈央子(愛知県)「木曽御嶽と山麓の女性たち ─木曽郡王滝村の女性強力・持子─」
  • 10:30〜10:55 岡山卓矢(宮城県)「『ムラ』なき契約講 ─契約講が問い直す地域社会─」
  • 11:00〜11:25 後藤知美(茨城県)「形成されるおかみ意識と集団における女性の役割 ─T町T地区の事例からみた旅館・ホテルで働く女性と家・社会─」
  • 11:30〜11:55 後藤麻衣子(埼玉県)「鳥追い行事の変遷 ─会津地方を中心に─」
  • 13:00〜13:25 内山大介(東京都)「町鳶をめぐる政策と民俗」
  • 13:30〜13:55 高田照世(埼玉県)「大和高山郷における両墓制の成立と変遷」
  • 14:00〜14:25 川村清志(北海道)「伝統と更新のイデア」

〔第5会場〕1203-1教室(定員80席)

  • 09:30〜09:55 加藤まどか(神奈川県)「日本人の豊かさ観」
  • 10:00〜10:25 新井裕美(神奈川県)「鎌倉市覚園寺の黒地蔵参りについて」
  • 10:30〜10:55 青江智洋(京都府)「おけらまいり研究の再検討 ─修正会としての一試論─」
  • 11:00〜11:25 阿部友紀(宮城県)「現世利益信仰と民衆的実践 ─善宝寺龍王講を事例に─」
  • 11:30〜11:55 藤原喜美子(兵庫県)「八葉寺の鬼追い」
  • 13:00〜13:25 植野加代子(大阪府)「妙見信仰と商人 ─大阪府堺市の妙見山感応寺の信仰を中心として─」
  • 13:30〜13:55 有安美加(奈良県)「淡島信仰と伊勢神道」
  • 14:00〜14:25 藪元晶(兵庫県)「法隆寺の立願による雨乞について」

〔第6会場〕1203-2教室(定員80席)

  • 09:30〜09:55 吉村風(東京都)「滋賀における村落金融システムとその性格について ─甲賀市水口町の『出納』を事例として─」
  • 10:00〜10:25 森本一彦(京都府)「北海道移住村の母村交流 ─新十津川町の事例─」
  • 10:30〜10:55 谷部真吾(愛知県)「高度経済成長期と祭りのありよう ─森の祭りと見付天神裸祭を中心に─」
  • 11:00〜11:25 山口睦(宮城県)「贈答記録にみる家族とジェンダー ─山形県南陽市の事例を中心に─」
  • 11:30〜11:55 塚原伸治(茨城県)「家と企業のあいだで ─滋賀県近江八幡における商家の家業とその相続をめぐって─」
  • 13:00〜13:25 中川千草(兵庫県)「ウラの祭りにカマが入ること ─三重県相賀浦地区におけるトウヤ制度の再編をめぐって─」
  • 13:30〜13:55 真野純子(新潟県)「家来筋がおこなう地侍の供養と屋敷先祖 ─滋賀県野洲市三上の山田講─」
  • 14:00〜14:25 鳥越皓之(兵庫県)「湧き水からみた山の神と先祖 ─中国と日本の事例から─」

〔第7会場〕1204教室(定員80席)

  • 09:30〜09:55 立花弥生(千葉県)「鎌倉長谷寺出土の写経骨に見る死者供養 ─鎌倉出土板草履との関連から─」
  • 10:00〜10:25 中里亮平(神奈川県)「なぜ、神輿に乗ってはいけないのか ─三社祭宮出し中止をめぐる複数の視点と祭礼の現代的状況─」
  • 10:30〜10:55 宇野功一(千葉県)「現代都市の祭礼集団による部外者の組織化」
  • 11:00〜11:25 加藤紫識(東京都)「『二重氏子』再考 ─東京都千代田区の事例を中心に─」
  • 11:30〜11:55 佐藤優(埼玉県)「地域の由来とその拡張 ─山形県最上郡戸沢村仙人堂を事例として─」
  • 13:00〜13:25 加藤正春(岡山県)「共同墓の論理 ─宮古諸島の改葬墓と本土他府県の埋め墓と─」
  • 13:30〜13:55 鈴木由利子(宮城県)「子どもの葬法再考 ─水子供養をてがかりとして─」
  • 14:00〜14:25 森田真也(福岡県)「沖縄近海離島における軍用地問題と宗教的世界の節合 ─渡名喜島の米軍射爆演習場の事例から(2)─」

〔第8会場〕1205教室(定員78席)

  • 09:30〜09:55 成惠珍(大阪府)「祭礼における花街の女性 ─『十日戎』の宝恵駕行列の中止と復興をめぐって─」
  • 10:00〜10:25 畑中小百合(大阪府)「農村と演劇 ─戦後農村における『やくざ芝居』を中心に─」
  • 10:30〜10:55 石山祥子(大阪府)「『分有』される芸能 ─黒川能・演目争奪戦をめぐって─」
  • 11:00〜11:25 中嶋奈津子(岩手県)「史料からみる早池峰神楽の伝播 ─花巻地方の神楽に伝わる神楽由来書および伝授書を中心に─」
  • 11:30〜11:55 福西大輔(熊本県)「戦争が民間信仰にあたえた影響について ─清正公信仰を事例として─」
  • 13:00〜13:25 西井美雪(神奈川県)「神奈川県における木遣り唄」
  • 13:30〜13:55 加藤秀雄(千葉県)「〈伝承〉の連続/非連続性に関する諸問題 ─有松・鳴海絞りのフィールドから─」
  • 14:00〜14:25 真野俊和(新潟県)「市町村合併状況下の地域社会とその再編成」

〔第9会場〕1301教室(定員80席)

  • 09:30〜09:55 門口実代(茨城県)「モノの歴史性 ─婚礼用具が伝える旧家の歴史─」
  • 10:00〜10:25 柏井容子(宮城県)「『職人』とは何か ─仙台市内旧城下町における竹細工職人の今─」
  • 10:30〜10:55 柿本雅美(奈良県)「名付けの歴史的変遷と祖名屋号」
  • 11:00〜11:25 林英一(東京都)「『おくりびと』と『Departure』 ─映画タイトルに表れた日本とキリスト教世界の死生観の違い─」
  • 11:30〜11:55 山田栄克(神奈川県)「京都府網野町の浦島伝承」
  • 13:00〜13:25 藤原洋(岐阜県)「白石島の艀乗りと親子別居 ─都市就労と家─」
  • 13:30〜13:55 諏訪山玲似子(東京都)「阿倍仲麻呂伝承の展開」
  • 14:00〜14:25 福寛美(千葉県)「南西諸島に文学の古代など存在しない」

〔第10会場〕1302教室(定員80席)

  • 09:30〜09:55 松村薫子(広島県)「広島県三次市の妖怪町おこし活動団体『物怪プロジェクト三次』が抱える問題点と民俗学研究の可能性」
  • 10:00〜10:25 山口正博(福岡県)「郷土へのまなざしの生成」
  • 10:30〜10:55 渡部典子(兵庫県)「ツクリモノの伝承基盤の変容 ─法勝寺一式飾りを事例として─」
  • 11:00〜11:25 竹原明理(大阪府)「服装展示用としての等身大人形 ─近代における生人形の役割変化とその受容─」
  • 11:30〜11:55 坂井美香(新潟県)「覗きからくり『地獄極楽』より」
  • 13:00〜13:25 藤本愛(東京都)「関東における河内音頭の諸相 ─都市に伝播する民俗文化の一例として─」
  • 13:30〜13:55 藤岡真衣(兵庫県)「但馬地方における歌舞伎 ─養父市葛畑を事例として─」
  • 14:00〜14:25 俵木悟(埼玉県)「民俗芸能の稽古を通して見る社会組織の動態 ─大里七夕踊の事例から─」

〔第11会場〕1303教室(定員120席)

  • 09:30〜09:55 池田貴夫(北海道)「新十津川開村時の神社創建と奉祀の様相 ─それを描いた絵馬から考えさせられること─」
  • 10:00〜10:25 石川俊介(長野県)「御柱(おんばしら)用材の調達 ─近年の諏訪大社上社を中心に─」
  • 10:30〜10:55 平松典晃(岡山県)「備前地方における民間寺院の創建について」
  • 11:00〜11:25 本林靖久(滋賀県)「近代の開帳法会の成立とその展開 ─城端別院善徳寺の事例を中心に─」
  • 11:30〜11:55 小田島建己(宮城県)「『川倉賽の河原地蔵尊』にみる花嫁・花婿人形 ─〈死者の結婚〉を表現するモノ─」
  • 13:00〜13:25 市田雅崇(東京都)「特殊神事と民俗」
  • 13:30〜13:55 亀崎敦司(福岡県)「卜占行事における『担い手』と『場』について ─主に粥占を事例として─」
  • 14:00〜14:25 鈴木岩弓(宮城県)「民俗の仏教化 ─寺院行事化する『もり供養』─」

〔第12会場〕1304教室(定員121席)

  • 09:30〜09:55 井手恵理子(京都府)「ハンセン病療養所に付置する資料館に関する研究」
  • 10:00〜10:25 田中大介(東京都)「葬儀と葬儀社 ─民俗事象と産業的機制の連関をめぐる探究の一事例として─」
  • 10:30〜10:55 及川高(茨城県)「台風一過の民俗誌 ─奄美喜界島における〈平成18年台風13号〉の事例から─」
  • 11:00〜11:25 河口綾香(福岡県)「伝統を破った『私』の行方 ─祭りにおける女性調査者の性の位置づけについて─」
  • 11:30〜11:55 渡邉一弘(東京都)「日中戦争期における千人針のメディア展開」
  • 13:00〜13:25 渡部鮎美(千葉県)「農業に関わる人びとの社会誌 ─新潟県十日町市松代における農業の担い手の多様化─」
  • 13:30〜13:55 野口憲一(茨城県)「民俗学の『当事者学』としての可能性 ─農村・農業に関する当事者研究の必要性の提示から─」
  • 14:00〜14:25 菅豊(東京都)「トランスナショナリズムの民俗学 ─グローバル化時代における錦鯉文化のインタラクション─」

〔第13会場〕1305教室(定員80席)

  • 09:30〜09:55 倉石美都(東京都)「韓国における父親の娘に対するしつけ」
  • 10:00〜10:25 フェルトカンプ、エルメル(東京都)「韓国における動物観の変容 ─動物の死後儀礼の現況を事例に─」
  • 10:30〜10:55 神谷智昭(沖縄県)「『人の移動』の視点からみた滞日済州島人の過去と現在 ─済州島J里民会の事例を中心に」
  • 11:00〜11:25 陳愛国(愛知県)「伝承者の生活史にみる北京の『皮影戯』(影絵芝居)の伝承」
  • 11:30〜11:55 ナランビリゲ(神奈川県)「北京市における多文化共生についての考察 ─北京市に在住するモンゴル人の事例を中心に─」
  • 13:00〜13:25 角南聡一郎(奈良県)「台湾客家の祖塔と日本の墳墓堂・納骨塔」
  • 13:30〜13:55 金丸良子(千葉県)・田畑久夫(千葉県)「中国の少数民族・ヤオ族の漢字文献」
  • 14:00〜14:25 廣田律子(神奈川県)「ヤオ族通過儀礼に見る“盤王”」

〔第14会場〕1306教室(定員114席)

  • 09:30〜11:55 グループ発表「民俗学的人間観への挑戦」
    • 加賀谷真梨(東京都)「『女性研究』を超克する ─沖縄・波照間島における女性の介護実践を通じた家族・親族・シマの再編─」
    • 松田睦彦(千葉県)「『場』をめぐる循環をどう捉えるか ─移動研究の再構築をめざして─」
    • 柏木亨介(東京都)「人は人をどうみてきたか? ─高度経済成長期下のムラハチブ─」
    • 門田岳久(東京都)「経験的語りにおける時間性概念 ─『語り得ないこと』と聞き書き─」
  • 11:30〜11:55 監物なおみ(千葉県)「民具研究方法論の展開 ─焼印の試論─」
  • 13:00〜13:25 中山正典(静岡県)「富士山麓の生業空間」
  • 13:30〜13:55 金子祥之(千葉県)「洪水対応としての環境認識と空間計画 ─茨城県北相馬郡利根町を事例として─」
  • 14:00〜14:25 市川秀之(滋賀県)「滋賀県下における集落内水路の利用形態」

〔第15会場〕1401教室(定員80席)

  • 09:30〜10:55 グループ発表「現代民俗と女性 ─新たな視点の提示─」
    • 佐々木美智子(東京都)「産む性の現在」
    • 刀根卓代(東京都)「〈市民学〉としての現代民俗」
    • ◆靏(つる)理恵子(鳥取県)「現代・フェミニズム・民俗学をつなぐ」
  • 11:00〜11:25 吉村典子(愛媛県)「出産習俗から現代の出産をみる」
  • 11:30〜11:55 大城博美(茨城県)「『介護の民俗学』の可能性を求めて ─介護の現場からの一試論─」
  • 13:00〜14:25 分科会(2)「民俗分布研究の課題と可能性」……コーディネーター:加藤隆志・入江英弥
    • 富山昭(静岡県)「静岡県における『富士川境界論』 ─『コト八日』伝承の分布相から─」
    • 巻山圭一(長野県)「民俗分布研究の意義 ─長野県内の事例から─」
    • 安室知(神奈川県)「民俗地図の可能性と課題」

〔第16会場〕1402教室(定員120席)

  • 09:30〜10:55 分科会(1)「民俗文化財と地域文化」……コーディネーター:八木橋伸浩・小野寺節子
    • 三井田忠明(新潟県)「中越沖地震の被災家屋と資料 ─博物館によせられた地域住民の思い─」
    • 野尻かおる(東京都)「いかに守り、いかに生かすか ─東京都荒川区の文化財保護─」
    • 星野紘(千葉県)「田楽、猿楽系統の芸能ほかの衰退と再興」
  • 11:00〜11:25 前田一舟(沖縄県)「沖縄県のマーラン船とその民俗技術における民俗文化財の現状と課題」
  • 11:30〜11:55 丸山泰明(千葉県)「民家研究と生活展示 ─蔵田周忠のデザインをめぐって─」
  • 13:00〜13:25 才津祐美子(長崎県)「資源化される民家 ─『合掌造り』の移築を通して─」
  • 13:30〜13:55 寶城涼子(東京都)「玩具としての姉様」
  • 14:00〜14:25 加藤幸治(宮城県)「工芸意匠と出版文化」

〔第17会場〕1403教室(定員120席)

  • 09:30〜11:25 グループ発表「〈植民地〉と〈移住者〉の民俗学」
    • 鈴木文子(京都府)「地域誌のなかの帝国日本と植民地 ─山陰地方における人・もの・情報の移動に関する分析を中心に─」
    • 島村恭則(兵庫県)「戦後引揚者が生み出した社会空間と文化」
    • 岡田浩樹(兵庫県)「混戦する民族の境界線 ─『多文化共生』以前の神戸・長田─」
    • 宮下良子(大阪府)「周縁の民俗誌 ─大阪府堺市の在日コリアン・コミュニティの事例から─」
  • 11:30〜11:55 近藤功行(愛媛県)「与論島の死生観をめぐる継続研究から ─民間企業の事業所誘致が島の在宅死をバックアップする背景─」
  • 13:00〜13:25 竹内一真(京都府)「伝承者の『語り』から明らかにする伝統の連続性を成り立たせる仕組み ─心理学と民俗学の新たな邂逅─」
  • 13:30〜13:55 岸本昌良(東京都)「マンション ─現代の人工ムラ─」
  • 14:00〜14:25 田野登(大阪府)「コミュニティ・ツーリズムと民俗学 ─〈都市における記憶〉の再生による町おこし─」

〔第18会場〕1404教室(定員80席)

  • 09:30〜10:55 分科会(3)「民俗学史の再検討 ─折口信夫と坪井洋文の民俗学─」……コーディネーター:花部英雄・板橋春夫
    • 伊藤高雄(神奈川県)「折口信夫の民俗学的思考」
    • 茂木栄(埼玉県)「折口信夫の儀礼芸能研究から」
    • 篠原徹(千葉県)「米に敗北した芋 ─敗者の民俗精神誌─」
  • 11:00〜11:25 川野和昭(鹿児島県)「坪井洋文の民俗学の新たなる展開を目指して ─焼畑とイモと赤米と─」
  • 11:30〜11:55 川森博司(兵庫県)「旅の経験と民俗学の構想 ─宮本常一を中心に─」
  • 13:00〜13:25 小野博史(茨城県)「話者概念成立過程の検討」
  • 13:30〜13:55 小林光一郎(東京都)「日本常民文化研究所所蔵アチック写真の整理・公開」
  • 14:00〜14:25 菊地暁(京都府)「新村出と柳田国男 ─その交流の学史的意義─」

〔分科会(4)会場〕1105教室(定員300席)

  • 14:40〜17:40 分科会(4)「中国民俗学の現状と今後」……コーディネーター:渡邊欣雄・蔡文高
    • 朝戈金(中国社会科学院民族文学研究所長)「『口承定型句理論』から見る中国民俗学の理論発展史」
    • 高丙中(北京大学教授)「中国民俗の復興と民俗学の新たなる発展 ─ポスト社会主義とポストモダニズムとの出会い─」
    • コメンテーター:佐野賢治・櫻井龍彦・川野明正