第58回年会プログラム ミニシンポジウム・一般発表・ポスターセッション(2006.10.15.)

A会場 B会場 C会場 D会場 E会場 F会場 G会場 H会場 I会場 J会場 K会場
09:30-09:55 A-01 Group
B
C-01 D-01 E-01 F-01 G-01 H-1 I-01 J-01
10:00-10:25 A-02 C-02 D-02 E-02 F-02 G-02 H-2 I-02 J-02
10:30-10:55 A-03 C-03 D-03 E-03 F-03 G-03 H-3 I-03 J-03
11:00-11:25 A-04 C-04 D-04 E-04 F-04 G-04 H-4 I-04 J-04 K-01/K-02
11:30-11:55 A-05 C-05 D-05 E-05 F-05 G-05 H-5 I-05 J-05 K-03/K-04
13:00-13:25 A-06 B-06 C-06 D-06 E-06 F-06 G-06 H-6 I-06 J-06 K-05
13:30-13:55 A-07 B-07 C-07 Group
A
E-07 F-07 G-07 H-7 I-07
14:00-14:25 A-08 Group
C
C-08 E-08 F-08 G-08 H-8 I-08
14:30-14:55 A-09 C-09 E-09 F-09 G-09 H-9 I-09
15:00-15:25 A-10 C-10 E-10 F-10 G-10 H-10
15:30-15:55 A-11 Group
D
E-11 F-11 G-11 H-11
16:00-16:25 A-12 E-12 F-12 G-12 H-12

 A会場

  • A-01  寶城涼子(東京都) 「郷土玩具」のフナダマ
  • A-02  増崎勝敏(大阪府) 船舶乗組員の生活史 −高知県中土佐町久礼の事例より−
  • A-03  吉村亜弥子(東京都) 在る小さな食材品店のマテリアル・カルチャー
  • A-04  渡部鮎美(千葉県) 枇杷栽培をめぐる並立する生業の変遷 −千葉県南房総市富浦町丹生地区を事例に−
  • A-05  川野和昭(鹿児島県) タブノミハムギヲイッピュクイダス −タブノキと人との交渉をめぐって−
  • A-06  木村裕樹(大阪府) 山中漆器の沿革と木地屋の由緒の利用
  • A-07  白石太良(兵庫県) 韓国済州島の水浴び文化
  • A-08  島村恭則(秋田県) 「民族文化」と民俗
  • A-09  樫村賢二(神奈川県) オートバイ宅急便による韓国社会 −韓国背負子「チゲ」とクイックサービス−
  • A-10  陳志勤(東京都) 中国江南水郷における水管理のの伝承と現代 −紹興地方における罰戯・罰宴を中心として−
  • A-11  金丸良子・田畑久夫(千葉県) ナシ族の紙作り−雲南省香格里拉県を事例として
  • A-12  佐野賢治(茨城県) 針子絵馬−裁縫から見る近代女性民俗史の一側面

 B会場

  • B-01〜05  (グループB)「ハレの造形」再考
    • 西岡陽子(大阪府) 見せる奉納物 −「造り物」概観−
    • 福原敏男(東京都) ハレの造形/競合する飾り
    • 大門哲(石川県) ショーウィンドの中の〈造り物〉 −金沢における正月店頭装飾の変容−
    • 角南聡一郎(奈良県) 招福と辟邪の造形−縁起物から玩具、アクセサリーまで
    • 笹原亮二(大阪府) 造形伝承論の試み−折口信夫の依代論の可能性
  • B-06  石山晃子(青森県) 民俗のこころと民俗研究
  • B-07  茂木栄(埼玉県) 映像教材作成の一例 −「日本宗教文化論」のための試み−
  • B-08〜12  (グループC)「公共へ向けた民俗学実践の課題−野の学問とアカデミズム(3)」
    • 中村淳(東京都) 公共性と民俗学−民俗学の「開かれた場」への参加をめざして
    • 菅豊(東京都) 公共民俗学(PublicFolklore)の可能性−公共民俗学の実践者としての博物館学芸員のポテンシャル
    • 岩本通弥(東京都) 公・共の民俗学実践の問題性 −公的セクター民俗学としての地域博物館を中心に−
    • 加藤幸治(和歌山県) コレクション形成と展示における協働の試み −参画型博物館への志向−
    • 岩野邦康(新潟県) 平成の大合併下の地域博物館と民俗学 −新潟県新潟市の合併を事例として−

 C会場

  • C-01  西脇千瀬(山形県) 野蒜築湊と地域社会 −当時の新聞記事を中心に−
  • C-02  土田拓(神奈川県) 生産領域からみた近代・戦後開拓地 −北海道紋別市における開拓農家の土地利用を事例に−
  • C-03  湯川洋司(山口県) 村落再編と民俗 −川辺川ダム建設計画を例にして−
  • C-04  井筒桃子(山形県) サトイモの民俗 −山形県の事例から−
  • C-05  安藤直子(宮城県) 「馬事文化」再評価の動向と課題
  • C-06  大山孝正(福島県) 民俗技術と映像記録 −福島県南相馬市小高区の箕作りを例に−
  • C-07  菱川晶子(愛知県) 狼と産 −群馬県吾妻郡六合村の事例を手掛かりにして−
  • C-08  伊賀みどり(埼玉県) 高度経済成長期の出産・母乳育児の文化
  • C-09  細木ひとみ(兵庫県) へその緒の保存とその意味
  • C-10  石川俊介(長野県) 「祭りと死」研究への試論 −諏訪大社御柱祭における死者をめぐる語りを中心に−
  • C-11〜12  (グループD)「盆棚アーカイブス−盆棚に伝存する供養証文と霊山登山」
    • 野尻かおる(埼玉県) 盆棚に飾られた掛軸「供養証文」の資料価値について
    • 田中藤司(東京都) 「月牌」の社会分析の可能性

 D会場

  • D-01  浅野弘光(岐阜県) 世相を表す便器の向き(精神的社会性の視点から)
  • D-02  壺井裕子(兵庫県) 便所でものを食べること −群馬県の事例を中心に−
  • D-03  井上政行(東京都) 万葉集にみる「枕」の民俗 −語義の再検討を中心として−
  • D-04  坂井美香(新潟県) 見せ物興行から郷土芸能への転身 −長崎県南島原市深江、のぞきからくりの再生を通して−
  • D-05  川村清志(北海道) 二人立獅子舞における舞の習得と実践−明石市大蔵谷獅子舞を中心として
  • D-06  井上宗一郎(岐阜県) 競技がもたらす勝敗の意義 −神事相撲における「大関」の獲得過程から−
  • D-07〜10  (グループA)「なぜ今、都市祭礼研究ではないのか?!」
    • 竹中宏子(東京都) スペイン都市祭礼に登場する風刺表現 −祭礼のもつ社会的可能性について−
    • 出口雅敏(東京都) 都市祭礼化するデモ −日本の都市祭礼観を問い直すために−
    • 矢島妙子(東京都) 現代都市祝祭「よさこい」系祭りにおける多様な欲求充足 −都市の伝承母体論に関連して−
    • 長野隆之(神奈川県) 合併と都市祭礼 −見るマツリから参加するマツリへ−

 E会場

  • E-01  川合正裕(山形県) 青森県・岩手県におけるノウガミ信仰の一考察
  • E-02  宮平盛晃(沖縄県) 沖縄における《シマクサラシ儀礼》の民俗学的研究
  • E-03  逵志保(愛知県) 百済王の誕生 −佐賀県加唐島の現在を生きる伝説−
  • E-04  高田照世(埼玉県) 大和における雨乞儀礼の歴史と民俗
  • E-05  中山正典(静岡県) 伊豆半島における風の伝承 −風位の伝承から環境と人間との関係を見る−
  • E-06  戸田游晏(兵庫県) ある祈祷寺院の復興 −ひとりの禅師の生活史を通して−
  • E-07  加原奈穂子(東京都) 文化財の保護と活用−岡山県総社市「鬼ノ城」の事例を中心に
  • E-08  八木沢滋夫(岩手県) 民俗慣行の福祉機能 −地域凝集性要件としての地域的慣行と高齢者福祉に関する事例調査−
  • E-09  大越公平(神奈川県) 地域発信のカレンダーにみる「時間」
  • E-10  青木啓將(岐阜県) つくり手の「こだわり」と「憂い」 −岐阜県関市の一刀匠の日本刀製作の事例から−
  • E-11  塚原伸治(茨城県) マチにおける「売る−買う」関係 −商工業をめぐる二つの縁−
  • E-12  山口岳(宮城県) 出稼ぎ労働者の実践論理と地域社会 −岩手県紫波町の「南部杜氏」を中心に−

 F会場

  • F-01  往西美沙(奈良県) 大和郡山・番条のミニ大師霊場 −町内で巡る八十八ヶ所−
  • F-02  木村博(静岡県) 生命と水・霊魂と水
  • F-03  田中久美子(埼玉県) 語られる信心 −他者の信仰への評価とその葛藤−
  • F-04  古谷野洋子(神奈川県) 中国における大肚弥勒の成立と沖縄のミルク行列について
  • F-05  與那覇潤(東京都) 近代琉球弧における「糸満人」表象と民俗(学)的知 −人種論・血縁論・門中論−
  • F-06  加賀谷真梨(神奈川県) 沖縄県・小浜島の司の交代制にみる女性の実践
  • F-07  小松大介(埼玉県) 福島県只見町における元山・木挽巻物の伝授から見る儀礼の変化
  • F-08  小西治子(宮城県) 屋敷神祭祀の地域的展開とその背景 −福島県双葉郡浪江町請戸およびその隣接地を事例として−
  • F-09  渡邊充洋(宮城県) 地域社会における寺社縁起の再編と実践 −「奥州安達原黒塚縁起」とその周辺−
  • F-10  山口睦(宮城県) 葬式と近代 −山形県南陽市の香典帳の分析−
  • F-11  関口健(東京都) 置賜のホトケヤマのいま
  • F-12  鈴木清訓(埼玉県) 山形県内陸地方の口寄せ巫女

 G会場

  • G-01  前野雅彦(北海道) 南山城村の与力と一統
  • G-02  野口憲一(茨城県) 「イメージ化された農村」と自明視された「農村文化」 −「文化主義」的農業政策の中の「農村」と「文化」の省察から−
  • G-03  石本敏也(新潟県) 農業の機械化における水田技術
  • G-04  石郷岡千鶴子(秋田県) カラスの餅からサンバイサマへ
  • G-05  鈴木由利子(宮城県) 水子供養成立に関する一考察 −産科医療の進歩という視点から−
  • G-06  濱雄亮(神奈川県) 自己注射の実践と日常/非日常:1型糖尿病者を事例として
  • G-07  豊島明(千葉県) 教科書における昔話と口承文芸の比較研究 −花咲爺について−
  • G-08  広川英一郎(東京都) 蛇が蛸になるハナシ
  • G-09  小林光一郎(埼玉県) 「踊り歌う猫の話」に歌が組み込まれた背景 −「猫じゃ猫じゃ」の歌を事例に−
  • G-10  佐藤優(埼玉県) 咒宝譚の研究
  • G-11  安田尚道(東京都) 小正月の粥掻きの唱え言と記紀の神話
  • G-12  曽我部一行(東京都) 兄妹始祖神話再考

 H会場

  • H-01  渡部圭一(茨城県) 真宗儀礼における御文章と正信偈−文字と音声の距離について
  • H-02  裏直記(和歌山県) 紀州印南祭りの祭礼行事と神事
  • H-03  大部志保(福岡県) 本部町のシヌグ
  • H-04  高木大祐(茨城県) 青峯山正福寺の信仰 −海民の寺社参拝をめぐって−
  • H-05  阿部友紀(福島県) 善宝寺における講中と現世利益
  • H-06  藤原喜美子(兵庫県) 八正寺と鬼会式
  • H-07  中嶋奈津子(岩手県) 早池峯神楽と弟子神楽 −早池峯岳神楽と浮田神楽を事例に−
  • H-08  小林奈央子(愛知県) 山岳修行と死者供養 −山岳行者の語りから−
  • H-09  西村敏也(東京都) 三峰代参講の展開 −ムラとマチの比較を通して−
  • H-10  永松敦(宮崎県) 山の神信仰の諸問題
  • H-11  平野孝国(新潟県) 「山宮考」後考
  • H-12  秋月俊也(大阪府) 煙草と宗教性

 I 会場

  • I-01  石川律子(広島県) 民俗行事のもつ教育的機能 −仮面を中心にして−
  • I-02  能門伊都子(東京都) 重蔵神社「如月祭」の神事と当屋制
  • I-03  山本菜摘(東京都) 鏡の呪術
  • I-04  田野登(大阪府) 近郷名所をめぐる今日的伝承の展開 −「河内名所図会」稲田桃林を軸に−
  • I-05  上椙英之(兵庫県) 架橋儀礼に関する一考察 −三代夫婦の渡り初めから−
  • I-06  鈴木洋平(埼玉県) 墓石とは何か −没年・建立年と死者の記憶−
  • I-07  厚香苗(千葉県) 祝祭的空間における商人の匿名性
  • I-08  植野光悟(兵庫県) 鳥居の存在意義考
  • I-09  齋藤しおり(神奈川県) ギッチョウとハマ弓

 J会場

  • J-01  小池誠(大阪府) 家の比較研究に向けて
  • J-02  谷口陽子(東京都) 旅に出る・旅に生きる−山口県下関市豊北町矢玉を事例として
  • J-03  高橋健一(神奈川県) 郵便局で民俗学を考える
  • J-04  森悦子(神奈川県) 背守りの形象
  • J-05  堀江俊一(東京都) 20世紀初期における外来文化需要過程の検討 −食文化の場合II−
  • J-06  林圭史(茨城県) 遠洋漁業前夜 −漁日誌からみる大正期南さつまのカツオ漁業展開−

 K会場 ポスターセッション

  • K-01  高橋泉(宮城県) 呪術の消滅と持続あるいは再生
  • K-02  尾崎聡(岡山県) 苫田ダム水没地区の歴史的・民俗的景観図を描く
  • K-03  大関信子(青森県) 北京在留日本人母親の子育て文化の継承と中国文化の適応
  • K-04  福島明子(栃木県) 納札で辿る明治〜昭和初期の遍路の実態 −内子町・小西屋に残された納札から−
  • K-05  金子真由美(京都府) 戦時下の生活資料「代用品」の研究