IUAES2014 FSJ招待パネルのお知らせ 他(日本文化人類学会50周年記念事業への協力について)

第9回人類学関連学会協議会合同シンポジウムとIUAES 2014 with JASCAの当日券のご案内

2014年5月14日

日本文化人類学会の50周年記念事業について、以下のような案内がありました。


第9回人類学関連学会協議会合同シンポジウム

幕張メッセでのIUAES 2014 with JASCAにおいて、5月17日(土)の13:30-16:30には、第9回人類学関連学会協議会合同シンポジウム「ヒトがヒトであるゆえん―学習能力の進化をめぐって」を、幕張メッセ国際会議場1階103室で開催いたします(日本民俗学会からもパネリストが参加いたします)。


IUAES 2014 with JASCAの当日券

IUAES 2014 with JASCAでは、現在150ほどのパネルを予定し、世界50か国から1000人を越える参加が見込まれております。日本文化人類学会の会員ではない方のために、5月15日-18日のうちの一日だけ参加することができる、一日参加券(4000円)を用意いたしました。大会当日の登録デスクで販売いたします。多大なご協力をいただいておりますご寄附につきましても、5月14日までにお申し込みいただければ課税優遇措置が可能です。ウェブページ(http://www.iuaes.org/japan2014/)右下緑色のDonateの欄のProspectusから、必要な書式をダウンロードすることができますので、貴学会員にご周知いただければまことに有難く、よろしくお願い申し上げます。

国際人類学民族科学連合2014中間会議(IUAES2014 with JASCA)への日本民俗学会からの参加など

2014年3月9日
会長 岩本通弥

1. 経緯と経過

 日本文化人類学会(JASCA)が、日本民族学協会から日本民族学会に改組され、50年が経過し、その50周年を記念する事業として、2014年5月15日から18日まで、国際研究大会が開催されます。国際人類学民族科学連合(IUAES)の中間会議を兼ねて、幕張メッセを会場に、多くの分科会(パネル)が催されますが、日本民俗学会(FSJ)に対しても、いくつかの協力が求められました。FSJとしての分科会の開催、FSJ会員への参加の呼びかけと、寄付のお願いです。


2. 日本民俗学会が主体となる招待分科会

 日本民俗学会(FSJ)の招待パネルは、2014年5月18日(日) 13:30〜17:00に、「Reinventing folkloristics as a study of modernity: Japanese perspectives(モダニティ研究としての民俗学の再創造―日本からのパースペクティヴ)」と題して行いますが、参加メンバーとその要旨は、以下のアドレスで見ることができます。

http://www.nomadit.co.uk/iuaes/iuaes2014/panels.php5?PanelID=3143
Reinventing folkloristics as a study of modernity: Japanese perspectives (FSJ panel)
Convenor: Michiya Iwamoto (The University of Tokyo)
Chair: Takami Kuwayama (Hokkaido University)
Discussant: Kyung-soo Chun (Seoul National University)
各発表者タイトル
About the Folklore Society of Japan (FSJ)
: Michiya Iwamoto (The University of Tokyo)
The Basic Characteristics of Japanese Folkloristics
: Takami Kuwayama (Hokkaido University)
A Form of Japanese Folkloristics as a Reflection of Modernity
: Yukihiko Shigenobu (The National Museum of Japanese History)
Folklolistics as the Vernacular Anthropology: Activities of the Society for Researching Deity and Forest of the Miyako Island
: Takanori Shimamura (Kwansei Gakuin University)
Family and "family-like" people: conflicts over community-based elderly care
: Mari Kagaya (National Museum of Ethnology)
Selling "Tradition" in Japan: The development processes of commercial practices
: Shinji Tsukahara (The University of Tokyo)
Japanese Folkloristics in the Historical Museum
: Mutsuhiko Matsuda (The National Museum of Japanese History)
Discussant: Kyung-soo Chun (Seoul National University)

3. 参加費用および日本民俗学会会員への便宜

 5月15日から始まるIUAES2014 with JASCAにすべて参加するには、また別の手続きが必要ですが、日本文化人類学会第48回研究大会も兼ねる 5月17日(土)18日(日)だけの参加は、日本文化人類学会の非会員であっても日本民俗学会会員であれば、郵便振込で4月17日(締切)までは5000円で可能です。ただし、当日現金払は不可で、事前の申込みが必要です。日本文化人類学会の非会員の場合、FSJパネルを聴取するためには、次のアドレスの参加登録方法を参照に、4月17日までに申し込んで下さい(http://www.jasca.org/meeting/48th/entry.html)。


4. 日本文化人類学会50周年記念事業に向けた募金のお願い

 日本文化人類学会では、上記の記念国際研究大会を核とする50周年記念事業の実施に向けて募金委員会を組織し、広く国内外の有志の皆様からご支援を募っておられます。

 募金趣意書や寄付の手続きに関しては、下記のアドレスから、当該項目に入って、ご覧下さい。

http://www.jasca.org/