学会主催/共催事業(2023年)

2023年(暦年)に日本民俗学会が主催(または他の関連学会と共催)で開いたシンポジウムの情報やその他の研究・普及事業です。

2022年度卒業論文・修士論文発表会(日本民俗学会談話会共催)

2022年度 東北民俗の会 修論・卒論発表会(2023年2月7日掲載)

開催日時:2023年2月18日(土) 10:25〜17:00
開催会場:仙台市戦災復興記念館 4階第4会議室
(仙台市青葉区大町2-12-1)
プログラム(卒論=発表20分・質疑応答10分、修論=発表40分・質疑応答15分):
対面にて実施します。直接開催会場にお越しください。感染対策にご協力ください。
10:30-11:00 平田夕貴(東北大学)
「妖怪文化の観光資源化について ―座敷わらしの旅館『緑風荘』の事例から―」
11:00-11:30 秋葉貴人(東北学院大学)
「人間の暮らしに活かされるケモノ―福島県檜枝岐村のヤモードにみるクマとのかかわり」
12:30-13:00 鈴木千晴(東北学院大学)
「山形県村山地域における出羽三山参詣の実態」
13:00-13:30 加藤彩花(東北芸術工科大学)
「現代に生きた里修験 ー地域社会における宗教生活の変容と里修験の社会的役割ー」
13:30-14:00 尾崎鈴寧(東北芸術工科大学)
「八戸市小中野の諸相 ―新むつ旅館とその界隈―」
14:10-14:40 佐々木太郎(弘前大学)
「『授かる神』の再検討 ―津軽地方における家の神の祭祀契機に着目して―」
14:40-15:10 松山沙耶(弘前大学)
「津軽系こけしにおける『伝統』とその変化」
15:10-15:40 安部央華(盛岡大学)
「草木塔の現代的意義」
15:50-16:45 及川ひな(東北大学大学院)
「地震神話における対立構造」
主催:東北民俗の会
共催:日本民俗学会談話会
問い合わせ先:
東北民俗の会事務局(東北大学文学部宗教学研究室内)
E-mail: tohokuminzoku★yahoo.co.jp(★は@に変えて下さい)

沖縄民俗学会2月例会 卒論発表会(2023年2月18日掲載)

開催日時:2023年2月25日(土) 16:30〜(通常とは開催時間が異なります)
開催会場:Zoomによるオンライン開催(定員100名)
● 会員には後日にZOOMのURL等をメールで送付いたします。会員の参加につきましては、参加人数が多数の場合は、事前に連絡のあった方並びに当日参加の先着者を優先いたします。
● 視聴を希望される一般の皆さんには、下記の連絡先へのメールによる申し込み後に送付いたします。ただしこちらも参加人数が多数の場合は、会員を優先いたしますので、どうかご了承ください。
発表者とタイトル:
川原和子(沖縄国際大学)
「沖縄県における川と人の関わり ―金武町伊芸区美徳川の事例―」
主催:沖縄民俗学会
共催:日本民俗学会談話会
問い合わせ先:
〒903-0213 沖縄県中頭郡西原町千原1番地 琉球大学国際地域創造学部 神谷智昭研究室内 沖縄民俗学会事務局
E-mail:ok-minzoku★hotmail.co.jp・iguchike8115★gmail.com(★は@に変えて下さい)

京都民俗学会第350回談話会 第14回卒業論文報告会(2023年2月23日掲載・2月24日追記)

開催日時:2023年3月4日(土) 9:25-17:30
開催方式:対面とZoomの併用によるハイブリッド開催(参加費無料)
対面会場:京都産業大学むすびわざ館(京都市下京区中堂寺命婦町1-10) 3階3A教室
オンライン参加申し込み:3月1日(水)までに下記Webフォームから申請して下さい。後日IDとパスワードをお送りします。
https://forms.gle/ByzFx5TG6vEeg9xs7
なお、参加は原則として京都民俗学会会員と日本民俗学会会員、および報告者のご関係の方に限らせていただいております。オンラインでの参加をご希望の方は、申請時にフォームのチェックボックスの該当箇所をチェックして下さい。
プログラム(報告20分・質疑応答10分):
09:25-09:30 開会
09:30-10:00 竹田圭乃(滋賀県立大学人間文化学部)
「巨椋池干拓地における生き物供養の変遷」
10:05-10:35 小林すみれ(滋賀県立大学人間文化学部)
「近現代における村落空間の変遷 ―滋賀県東近江市尻無を中心としてー」
10:40-11:10 古谷涼(京都先端科学大学人文学部)
「剣鉾差しの技と身体 ―京鉾の参与観察をもとにして―」
11:10-11:20 休憩(10分)
11:20-11:50 岩井明日香(立命館大学文学部)
「昭和期を中心とした柴又帝釈天における信仰の空間的展開について ―寄進物・講集団からの信仰圏の分析―」
11:55-12:25 酒井美帆(立命館大学文学部)
「民俗学者・柳田國男をめぐる観光資源化とその多様性 ―生誕地・兵庫県福崎町における新しいコンテンツツーリズムの展開―」
12:25-13:15 昼食休憩(50分)
13:15-13:45 畑真姫(佛教大学歴史学部)
「民間陰陽師と安倍晴明伝説 ―狐信仰の関係性―」
13:45-14:15 船川湖都莉(島根県立大学人間文化学部)
「コロナ禍における就職活動のヴァナキュラー ―23卒生の身だしなみに注目して―」
14:20-14:50 上野陽南(関西学院大学社会学部)
「かむろ大師信仰の消長 ―和歌山県橋本市における祈祷系寺院の事例―」
14:50-15:00 休憩(10分)
15:00-15:30 坂本莉子(関西学院大学社会学部)
「泥松稲荷信仰の消長 ―霊能者の動向を中心に―」
15:35-16:05 竹吉鈴(高崎経済大学地域政策学部)
「佐野橋が持つ文化的意味と『橋観』 ―『佐野の船橋』はどう『再現』されているのか―」
16:10-16:40 竹内実(ものつくり大学技能工芸学部)
「コロナ禍における伝統芸能の継承 ―行田市・長野ささら獅子舞保存会の活動を事例に―」
16:45-17:15 山村早輝(天理大学文学部)
「大和高原地域における正月行事と年神観の変容 ―奈良市田原地区を中心に―」
17:15-17:30 講評・終了
主催:京都民俗学会
共催:日本民俗学会談話会
問い合わせ先:
京都民俗学会事務局
URL: http://kyoto-minzoku.jp/
その他の情報:
オンラインアプリはZoomを使用します。なお参加希望者へのアプリ使用についてのサポートは行いません。

日本生理人類学会第84回大会・第18回人類学関連学会協議会(CARA)合同公開シンポジウム

テーマ:「ストレスを考える」

開催日時:2023年6月18日(日) 14:00〜17:00
開催会場:九州大学西新プラザ大会議室(福岡市早良区西新2-16-23)・同時オンライン配信
開催趣旨:
 先祖のサルの時代から現在にかけて、人類はどのようなストレスに遭遇しどのように対処してきたのか、また今ある未曾有の課題にどのように振る舞うのだろうか。
 人類学に関連する5学会の代表者がさまざまな視点から総合的に議論することを目的とする。
プログラム:
座長:安河内朗(日本生理人類学会会長)
石橋圭太(日本生理人類学会・千葉大学)
「重力ストレスを考える」
澤田純明(日本人類学会・新潟医療福祉大学)
「ストレスマーカーから探る古代の人々の健康状態」
北中淳子(日本文化人類学会・慶應義塾大学)
「ストレスの歴史と文化:医療人類学的視点から」
宮内貴久(日本民俗学会・お茶の水女子大学)
「葬儀の簡素化からみた人付き合い」
藤田志歩(日本霊長類学会・鹿児島大学)
「野生霊長類のストレスを測る」
その他の情報:
参加費無料・要事前申込(https://onl.sc/2iBYgCH
問い合わせ先:
日本生理人類学会第84回大会事務局
E-mail: jspa84★jspa.net
URL: https://jspa.net/congress84