【会員アンケート】日本民俗学会緊急会員意向調査

アンケートは締め切りました。

日本民俗学会緊急会員意向調査について（お願い）

　日本民俗学会（以下、本会）は現在、2,000人以上の会員を擁しています。1963年に会員が756人であったことと比べると、50年のあいだに本会は2倍以上の規模に拡大しました。すでに本会は、数千人規模という、隣接分野の各学会と比べても大きなものとなっているのです。

　しかし、同規模の各学会と比較したときに、本会は他の学会とは明らかに異なる特徴をもっています。一般的に、学会組織は、大学や研究機関に所属する研究者および大学院生によって構成されますが、本会は、それに限定されない多様な会員を、その構成要素として活動してきました。

　ところが、会員の多様性に気づきつつも、本会はこれまで会員の意向を正確に把握してきませんでした。会員の立場が多様ならば、それぞれが抱えるミッションも、課題も、おのずと異なっているはずです。また、会員が何を求めて本会に所属しているのかも、それぞれに異なるはずです。

　これまで本会は各種の活動を行ってきましたが、それは、立場の多様性によって生じるニーズの相違に目を向けたものとはなっていませんでした。しかし、今後も本会が民俗学の中心的学会として活動を続けるためには、それぞれのニーズを明らかにすることが不可欠です。

　本調査は、以上のような現状認識のもと今後の本会の活動計画のための基礎資料とするために実施するものです。会員各位の多様な立場からの希望やご意見を今後の活動に反映させるために、ご協力いただきますようお願いいたします。

2014年2月28日
日本民俗学会中長期計画策定特別委員会
委員長　飯倉　義之

緊急会員意向調査アンケート回答は締め切りました（回答期限＝2014年4月10日）

委員会構成：: 委員長; 飯倉義之; 委員; 岩野邦康　大本敬久　加藤幸治　加藤秀雄　門田岳久　後藤知美　鈴木正崇　菅豊　塚原伸治
調査に関するお問い合わせ先：: 日本民俗学会　中長期計画策定特別委員会; 〒150-8440　東京都渋谷区東4-10-28　國學院大學　飯倉義之研究室; 電話番号　03-5466-0529（直通）　Email　ekura★kokugakuin.ac.jp（★は@に変えてください）