『民間伝承』目次-4 11巻1号(1946.8.5)〜12巻11・12号(1948.12.5)

11巻1号=通巻107号(1946年8月5日)

  • [巻頭言] 柳田國男 「教育の原始性」 (1〜2)
  • [論文] 柳田國男 「木曜会だより」 (3〜6)
  • [論文] 倉田一郎 「躾の問題 ─着こなしに就いて─」 (7〜10)
  • [論文] 山口彌一郎 「農村の躾」 (10〜12)
  • [記事] 「民間伝承の会会則(昭和二十一年七月一日改正)/役員」 (34)

11巻2号=通巻108号(1946年9月5日)

  • [巻頭言] 橋浦泰雄 「大いなる反省の学」 (1〜2)
  • [論文] 大藤時彦 「家族制度と信仰」 (3〜6)
  • [論文] 櫻田勝徳 「旧家の重荷」 (7〜9)
  • [論文] 柳田國男 「女の名」 (10〜12)
  • [論文] 関敬吾 「予兆の問題」 (13〜14)
  • [論文] 牧田茂 「船霊様のおいさみ」 (14〜18)

11巻3号=通巻109号(1946年10月5日)

  • [巻頭言] 大藤時彦 「婚姻の自由」 (1〜2)
  • [論文] 柳田國男 「御方の推移」 (3〜6)
  • [論文] 瀬川清子 「主婦権と私金」 (6〜10)
  • [論文] 宮本常一 「婚姻と若者組」 (11〜14→32)

11巻4・5号=通巻110-111号(1947年6月5日)

  • [巻頭言] 大藤時彦 「祭の費用」 (1〜2)
  • [論文] 柳田國男 「ウバも敬語」 (3〜5)
  • [論文] 和歌森太郎 「美保神社の一年神主」 (6〜10)
  • [論文] 石塚尊俊 「頭屋祭資料」 (10〜15)
  • [記事] 「民俗研究所発足のことば」 (35〜37)
  • [学会消息] 「民俗学研究所」 (38)

11巻6・7号=通巻112-113号(1947年8月5日)

  • [巻頭言] 大藤時彦 「社会科と民俗学」 (1〜2)
  • [論文] 柳田國男 「〔月曜通信〕犬そとばの件」 (3〜6)
  • [論文] 平山敏治郎 「耳ふさき史料(一)」 (6〜10)
  • [論文] 倉田一郎 「「かんだら」語意攷」 (10〜12)
  • [記事] 柳田國男 「民俗学研究所の成立ち」 (33〜37)

11巻8・9号=通巻114-115号(1947年9月5日)

  • [巻頭言] 橋浦泰雄 「政治と民俗学」 (1〜2)
  • [論文] 瀬川清子 「若者仲間と仲人」 (3〜5)
  • [論文] 平山敏治郎 「耳ふさき史料(二)」 (6〜10)
  • [論文] キ丸十九一 「群馬県勢多郡敷島村に於ける同族団資料」 (10〜13)
  • [論文] 武藤鉄城 「ミオツムリ山」 (13〜14→37)

11巻10・11号=通巻116-117号(1947年10月5日)

  • [巻頭言] 編輯部 「折口博士還暦記念特輯の辞」 (1)
  • [論文] 柳田國男 「〔月曜通信〕(タイトルなし)」 (3〜6)
  • [論文] 大藤時彦 「折口先生と民俗学」 (7〜11)
  • [論文] 石塚尊俊 「鑪に於ける禁忌と呪術」 (12〜17)
  • [記事] 大場磐雄・今泉忠義・西角井正慶 「郷土研究会略史」 (17〜22)
  • [記事] 柳田國男・折口信夫・穂積忠 「仙石鼎談」 (23〜29)
  • [論文] 櫻田勝徳 「位牌持」 (30〜32)
  • [論文] 桂井和雄 「京見て来い」 (33〜34)
  • [記事] 編輯部 「折口信夫博士著作目録」 (35〜50)
  • [記事] 柳田國男 「沖縄文化聯盟の為に」 (53)

12巻1号=通巻118号(1948年1月5日)

  • [巻頭言] 橋浦泰雄 「社会科の第一歩」 (1)
  • [論文] 柳田國男 「〔月曜通信〕社会科のこと」 (2〜5)
  • [論文] 大月松二 「郷土と社会科」 (6〜10)
  • [論文] 牧田茂 「社会科の教科書批判」 (10〜13)
  • [民俗周辺・辻欄] 牧田茂 「祝祭日の改廃」 (14〜15)
  • [民俗周辺・辻欄] 大月松二 「歴史を無視せる社会科」 (15)

12巻2号=通巻119号(1948年2月5日)

  • [巻頭言] 櫻田勝徳 「悪と仲間と」 (1)
  • [論文] 小林存 「「ぬすみ」と「とばく」」 (2〜6)
  • [論文] 大藤時彦 「盗み魚など」 (6〜10)
  • [論文] 山口麻太郎 「シモリ鯨考」 (10〜14)
  • [論文] 武藤鉄城 「秋田県の盗み話」 (14〜17)

12巻3・4号=通巻120-121号(1948年4月5日)

  • [巻頭言] 橋浦泰雄 「八学会連合大会を機に」 (1)
  • [論文] 山口麻太郎 「日本人と米」 (2〜7)
  • [論文] 牛尾三千夫 「種浸しから苗代まで」 (7〜13)
  • [論文] 大藤時彦 「稲作と畠作の行事」 (13〜17)
  • [論文] 瀬川清子 「米」 (17〜19)
  • [論文] 新井恒易 「卯の日祭」 (20〜23)
  • [民俗周辺・辻欄] 森口多里 「小正月訪問記」 (24〜25)
  • [民俗周辺・辻欄] 富木友治 「点灯の感動」 (25)

12巻5・6号=通巻122-123号(1948年6月5日)

  • [巻頭言] 牧田茂 「隣の花園」 (1)
  • [論文] 三谷栄一 「昔話以前」 (2〜8)
  • [論文] 西前清 「九戸郡に於けるザシキワラシの種々相について」 (9〜11)
  • [論文] 橋浦泰雄 「龍神説話とタツ」 (12〜14)
  • [民俗周辺・辻欄] 土橋里木 「黒平行」 (16〜17)
  • [問題解説] 民俗学研究所(丸山久子) 「赤児にはじめて飯をやる時に側へ石を置く理由」 (35〜36)
  • [論文] 石田英一郎 「民俗学の狭さ(民俗周辺)」 (37〜38)

12巻7号=通巻124号(1948年7月5日)

  • [論文] 柳田國男 「社会科と民間伝承」 (1〜8)
  • [論文] 橋浦泰雄 「民俗学の十年」 (8〜9)
  • [論文] 柳田國男 「民俗学研究所の事業について」 (10〜24)
  • [記事] 「民俗学研究所々則」 (25〜27)
  • [記事] 「民俗学研究所同人名簿」 (28)

12巻8・9号=通巻125-126号(1948年9月5日)

  • [論文] 柳田國男 「垣内の話」 (1〜7)
  • [報告] 直江廣治 「熊野路の現状(一)」 (9〜18)
  • [論文] 柳田國男 「〔月曜通信〕土穂団子の問題」 (19〜28)
  • [報告] 丸山学 「五家荘探訪ノート」 (37〜43)

12巻11・12号=通巻127-128号(1948年12月5日)

  • [論文] 小井川静夫 「権現様研究の興味」 (1〜3)
  • [論文] 竹内利美 「灌漑と村落」 (4〜7)
  • [論文] 和歌森太郎 「神島の村落構成と神事」 (8〜17)
  • [論文] 柳田國男 「〔月曜通信〕狐塚のこと」 (18〜23)
  • [論文] 小林存 「石田英一郎君に答う」 (33〜34)
  • [報告] 直江廣治 「熊野路の現状(二)」 (35〜42)
  • [社会科] 和歌森太郎 「社会生活の理解と民俗学」 (43〜46)
  • [記事] 「橋浦泰雄氏還暦記念会」 (48)