談話会開催記録-2005年 第815回〜第820回
第815回 2005年3月13日 《2004年度民俗学関係卒業論文発表会》 [243号]
- 日時: 2005年3月13日(日) 13:00〜16:30
- 場所: 成城大学7号館 711/ 712/ 713教室
(小田急線「成城学園前」駅下車、北口より徒歩3分)
- 発表者とタイトル:
【A会場=711教室】
- 渡邊 充洋(東北学院大学) 13:05〜13:30
「伝説‘安達ヶ原の鬼婆’の地域的展開」
- 伊藤 麻友子(東京家政学院大学) 13:30〜13:55
「人柱伝説を追って」
- 宮下 由美(二松学舎大学) 13:55〜14:20
「民話と都市伝説」
- 浅井 かおり(茨城大学) 14:20〜14:45
「障害者・仙台四郎をめぐる‘語り’」
- 今野 大輔(成城大学) 15:00〜15:25
「‘らい病’考」
- 森 悦子(國學院大學) 15:25〜15:50
「‘子ども守り’の研究」
- 齋藤 しおり(國學院大學) 15:50〜16:15
「ハマ弓の研究」
【B会場=712教室】
- 永岡 典子(武蔵大学) 13:05〜13:30
「現代の祭礼組織」
- 福田 恭子(筑波大学) 13:30〜13:55
「現代都市祭礼の構造に関する一考察」
小磯 匡大(筑波大学) 13:55〜14:20
「現代における四国遍路」
- 坂本 真理子(日本女子大学) 14:20〜14:45
「立間八幡神社祭礼」
- 牛田 ますみ(新潟大学) 15:00〜15:25
「三匹獅子舞の役の交代とその仕組み」
- 中村 安希(成城大学) 15:25〜15:50
「富士講・富士塚の一考察」
【C会場=713教室】
- 松本 有加(大東文化大学) 13:05〜13:30
「同族結合の持続性」
- 山田 朝子(敬和学園大学) 13:30〜13:55
「イギリス人女性が見た文明開化期の日本」
- 松本 恵(東京家政学院大学) 13:55〜14:20
「近世における名主日記」
- 清水 純子(秋田大学) 14:20〜14:45
「秋田県角館町における‘住民意識’の継承と変容」
- 山口 岳(東北学院大学) 15:00〜15:25
「季節的酒造出稼ぎ労働の様態と把握」
- 狩野 春江(お茶の水女子大学) 15:25〜15:50
「忘れられた伝統文化の復活」
- 河野 芙美(日本女子大学) 15:50〜16:15
「東南アジアにおける‘観光’と‘伝統’」
第816回 2005年5月8日 《2004年度民俗学関係修士論文発表会》 [244号]
- 日時: 2005年5月8日(日)
- 場所: 武蔵大学 8号館5階 8501・8503教室
- 発表者とタイトル:
【A会場=8501教室】
- 林 淑姫(神奈川大学大学院歴史民俗資料学研究科) 13:10〜13:50
「鯉のぼりマツリにみる端午節」
- 中野 洋平(佛教大学大学院文学研究科) 13:50〜14:30
「神事舞太夫・梓神子集団の研究」
- 熊谷 千尋(新潟大学大学院人文科学研究科) 14:30〜15:10
「小正月の火祭りにみる道祖神祭祀の研究」
- 高田 照世(帝塚山大学大学院人文科学研究科) 15:20〜16:00
「大和高山八幡宮の祭祀組織と神事」
- 大楽 和正(國學院大学大学院文学研究科) 16:00〜16:40
「藁人形と仮面の祭祀 −秋田県県南地方を中心に−」
【B会場=8503教室】
- 遠藤 協(慶應義塾大学大学院) 13:10〜13:50
「地域の表象とアマチュア写真家たち −山形県遊佐町を事例として−」
- 渡辺 圭一(筑波大学大学院人文社会科学研究科) 13:50〜14:30
「村落文字文化と伝承形成」
- 渡邉 徳子(神奈川大学大学院歴史民俗資料学研究科) 14:30〜15:10
「生の肯定 −ある在日朝鮮人僧侶の生活史から−」
- 小林 亜希子(弘前大学大学院人文社会科学研究科) 15:20〜16:00
「夏泊半島におけるタビの諸相 −沿岸部漁村における生業の変容過程から−」
- 野口 文子(成城大学大学院文学研究科) 16:00〜16:40
「現代針供養考 −同業者集団の行う針供養行事を中心に−」
第817回 2005年7月10日 《第57回日本民俗学会年会プレ・シンポジウム「野の学問とアカデミズム:民俗学の学史から検討する」》 [244号]
- 日時: 2005年7月10日(日) 13:00〜17:00
- 場所: 成城大学 3号館321教室
- 内容: 10月に開催される第57回日本民俗学会年会公開シンポジウムと絡め、主に民俗学という学問の歴史的な展開を追いながら、アマチュアリズムとアカデミズムの関係性を整理する。作業仮説として、草創期のアマチュア・フォークロリスト→アカデミック・フォークロリストの出現→パブリック・フォークロリスト(学芸員など)やアプライド・フォークロリスト(マスメディアやコンサルタント、デヴェロッパーによる民俗学の応用)の登場、という大きな流れを設定し、それらの担い手がどのように絡み合ってきたのか、将来的にどのように連携・分担が可能なのか、という点について検討する。アカデミズムとアマチュアリズムを単純な上下関係に回収しない。周辺諸学との比較の視点も盛り込む。
- 発表者とタイトル:
趣旨説明 13:00
- 中村 淳 (東京大学) 13:10〜13:55
「民俗学におけるアマチュアリズムとアカデミズム」
- 鶴見太郎 (早稲田大学) 13:55〜14:40
「郷愁とマルクス主義者」
- 杉本 仁 (柳田国男研究会) 14:40〜15:25
「常民大学の理念―後藤総一郎と柳田学」
(休憩)15:25〜15:40
質疑応答・討論 15:40〜17:00
- 司会・進行: 岩本通弥、菅豊
第818回 2005年9月11日 《職の伝承をめぐって》 [245号]
- 日時: 2005年9月11日(日) 13:30〜16:30
- 場所: 成城大学 7号館721教室
- 発表者とタイトル:
- 久野 俊彦
「商人の巻物と道具の表象」
- 川島 秀一
「『浮鯛抄』の伝承と祭礼」
第819回 2005年11月13日 [245号]
- 日時: 2005年11月13日(日) 13:30〜16:30
- 場所: 武蔵大学 8号館 8604教室
- 発表者とタイトル:
- 厚 香苗
「神農の仲間たち」
- 小池 淳一
「わが国の研究博物館における民俗研究の現状と課題」
第820回 2005年12月11日 《フォーラム「災害と民俗」 》 [246号]
- 日時: 2005年12月11日(日) 13:00〜17:00
- 場所: 成城大学 7号館721教室
- 発表者とタイトル:
- 北原 糸子
「災害研究と歴史学」
- 渡辺 一弘
「戦災の民俗」
- 石垣 悟
「民俗資料の救済 ─新潟県中越地震での対応から─」