談話会開催記録-2007年 第827回〜
第827回 日本民俗学会談話会 2006年度 民俗学関係卒業論文発表会
- 日時: 2007年3月11日(日) 13:15〜17:00
- 場所: 成城大学 7号館711〜713教室
(小田急線「成城大学前」駅北口下車、徒歩3分)
- A会場(711教室)
- 13:30-13:55 「岩手県安比川流域における家関係の変遷」 清野 瞳(弘前大学)
- 14:00-14:25 「屋号の継承とその変遷」 柿本雅美(天理大学)
- 14:30-14:55 「河岸町・中野台−町内における社会の二面性」 齋藤優美(筑波大学)
〔休憩 15分〕
- 15:10-15:35 「新潟市映画館史に見る都市の人間交流」 久志田渉(敬和学園大学)
- 15:40-16:05 「フォークロア・パラドックス−北部九州の事例から」 河口綾香(福岡大学)
- 16:10-16:35 「歌、踊りに生きる」 上原春菜(筑波大学)
- B会場(712教室)
- 13:30-13:55 「市街化調整区域における農地管理の現状と課題」 林田まき子(成城大学)
- 14:00-14:25 「漆器職人と風呂屋」 赤山仁美(新潟大学)
- 14:30-14:55 「茅葺き屋根修復のモノグラフ研究」 金子隆司(ものつくり大学)
〔休憩 15分〕
- 15:10-15:35 「峠を越えた人々」 高野美紀(東京家政学院大学)
- 15:40-16:05 「霧島山麓下水流集落の『ノノサン』信仰」 川崎綾乃(立教大学)
- 16:10-16:35 「フナダマ信仰の民俗学的研究」 坂口聡子(國學院大學)
- C会場(713教室)
- 13:30-13:55 「金砂大祭礼の祭祀構造」 西村昭子(二松学舎大学)
- 14:00-14:25 「農村地域における子供行事の研究」 男庭みゆき(聖徳大学)
- 14:30-14:55 「湯立獅子神楽の地域的特徴」 大内さゆり(成城大学)
〔休憩 15分〕
- 15:10-15:35 「盆行事の研究−盆行事の歴史と民俗」 上村真理子(日本女子大学)
- 15:40-16:05 「日本狼の民話と伝承」 足立真冬佳(日本女子大学)
- 16:10-16:35 「山間村落における葬送墓制の特徴とその変遷」 本多加代子(玉川大学)
- 発表:20分間/質疑応答:5分間
第828回 日本民俗学会談話会 2006年度 民俗学関係修士論文発表会
- 日時: 2007年5月13日(日) 13:00〜17:30
- 場所: 武蔵大学(東京都練馬区豊玉上1-26-1) 8号館5階(8503・8504教室)
- A会場(8503教室)
- 13:00 「青森・岩手におけるノウガミ信仰の研究」 川合正裕(東北芸術工科大学大学院)
- 13:40 「大和のオンダ」 藤本 愛(奈良女子大学大学院)
- 14:20 「若松寺にみる『ムカサリ絵馬』奉納」 小田島建己(東北大学大学院)
〔休憩 10分〕
- 15:10 「呪的形象の研究」 森 悦子(國學院大学大学院)
- 15:50 「奄美大島『奄美まつり』における八月踊りの実践」 四條真也(首都大学東京大学院)
- 16:30 「都市祭礼の変更」 中里亮平(筑波大学大学院)
- B会場(8504教室)
- 13:00 「民俗形成主体再考のための歴史人類学的アプローチ」 亀崎敦司(福岡大学大学院)
- 13:40 「サケのオオスケ譚、サケに付された人食い的性格と資源保護」 成瀬洋平(都留文科大学大学院)
- 14:20 「戦後山村における『生活改善』の地域的展開」 山中健太(佛教大学大学院)
〔休憩 10分〕
- 15:10 「病気差別の文化史的研究」 今野大輔(成城大学大学院)
- 15:50 「郷土教育における民俗の活用」 山崎あさぎ(武蔵大学大学院)
- 16:30 「国家の酒類管理と民俗の対応」 吉村 風(神奈川大学大学院)
- 発表:30分/質疑10分
- 交通: 西武池袋線「江古田」駅南口下車 徒歩6分/地下鉄大江戸線「新江古田」駅下車 徒歩7分/地下鉄有楽町線「新桜台」駅下車 徒歩5分
- 懇親会: 談話会終了後に修論発表者を囲んでの懇親会を予定しています。発表者以外の方も参加できます。当日お申し込み下さい。参加費、実費。場所、武蔵大学内(予定)。
第829回 第59回年会プレ・シンポジウム
- テーマ: 「仏教と民俗―実態へのアプローチ―」
- 日時: 2007年6月10日(日) 13:30〜17:00
- 場所: 大谷大学 響流館3Fメディアホール (京都府京都市北区小山上総町)
- 座長・基調報告:
- パネリスト:
- 和田 光生(滋賀) 「近江におけるオコナイの展開」
- 永松 敦(宮崎) 「仏教民俗学の可能性―狩猟民俗と宮崎での実践例―」
- 高達 奈緒美(東京) 「唱導と仏教民俗―青森県の百万遍念仏縁起を事例として―」
- コメンテータ:
- 小栗栖 健治(兵庫)・小嶋 博巳(岡山)・坂本 要(東京)
- 詳細は大会ホームページをご覧ください。
第830回 日本民俗学会談話会
- テーマ: 民俗信仰と民俗芸能
- 日時: 2007年9月9日(日) 13:30〜
- 場所: 武蔵大学(東京都練馬区豊玉上1-26-1) 8号館8504教室
- 西武池袋線「江古田」駅南口下車、徒歩6分
- 地下鉄大江戸線「新江古田」駅下車、徒歩7分
- 地下鉄有楽町線「新桜台」駅下車、徒歩5分
- 発 表:
- 「住吉踊の伝承」 鈴木明子
- 「湯治場の習俗と薬師信仰」 大森恵子
第831回 日本民俗学会談話会
- 日時: 2007年11月11日(日) 13:15〜16:30
- 場所: 成城大学 7号館723教室
- 発 表:
- 「移動概念の再検討 −瀬戸内島嶼部の事例から−」 松田睦彦
- 「漁撈と魚食をつなぐ者 −利根川水系の調査から−」 内田幸彦
第832回 日本民俗学会談話会
- シンポジウム: 民俗の文化資源化、その可能性と課題−民俗学と文化資源に関する特別委員会(第2期)報告−
- 日時: 2007年12月9日(日) 13:30〜17:00
- 場所: 成城大学 7号館723教室
- 発 表:
- 菊池健策 「民俗学における文化資源化の動向−アンケート調査の総括と分析−」
- 青木俊也 「文化資源としての戦後生活の展示と資料」
- 安室 知 「自然・生業・技術の文化資源化と環境思想−伝統カモ猟をめぐって−」
- 山下裕作 「農村伝承という実践−過疎・高齢化論に対抗する『民俗学という方法』−」
- 総合討論