談話会開催記録-2009年 第839回〜846回
第839回 日本民俗学会談話会 「さらば「民俗学」 新しい《民俗学》の再構築に向けて(2)」
- 発表要旨はこちらからご覧ください
- 日時: 2009年1月11日(日) 13:30-17:00
- 場所: 成城大学3号館 2階 321教室
- 報告:
- 渡邉欣雄「企画概要説明」
- 岩竹美加子「フィンランド民俗学における言語・人種・宗教 ポストコロニアル/ジェンダー批判の視点から」
- エレーナ・コジュリーナ「ロシア民俗学の歴史と特色」
第840回 日本民俗学会談話会 2008年度 民俗学関係卒業論文発表会
- 発表要旨はこちらからご覧ください
- 日時: 2009年3月8日(日) 13:30〜17:30
- 場所: 成城大学(小田急線「成城大学前」駅北口下車、徒歩3分)3号館311・321・322教室
- A会場(311教室)
- 13:30-13:55 「伊豆大島泉津における共有財産所有(財産区)の歴史と意義」 渡邉 淳(首都大学東京)
- 14:00-14:25 「安比川流域における家格の維持」 水谷恵美(弘前大学)
- 14:30-14:55 「葬送習俗『正月女』の伝承−高知における葬儀社の介在−」 樋口かほり(高知大学)
- 15:00-15:25「祖先祭祀からみた現代社会における家族像−長野県安曇野市三郷周辺の墓地調査を事例に−」 津金彩子(成城大学)
〔休憩 10分〕 - 15:35-16:00 「公衆浴場業者の故郷をめぐる民俗学的考察」 村主実穂(筑波大学)
- 16:05-16:30 「宮古島・島尻のパーントゥの研究」 芝入章文(國學院大學)
- 16:35-17:00 「日本のマンガ・アニメの『ドラえもん』−東アジアを通して−」 高橋亮(慶應義塾大学)
- 17:05-17:30 「アイデンティティ・ポリティクスを超えた連帯の可能性−沖縄における新基地建設反対運動をめぐって−」 川北慧(成城大学)
- B会場(321教室)
- 13:30-13:55 「日本女性とブラジャー」 寺井史(お茶の水女子大学)
- 14:00-14:25 「食品保存と収納空間の変容−電気冷蔵庫の登場−」 嶋田明日華(お茶の水女子大学)
- 14:30-14:55 「水をめぐる民俗誌−長野市田子の事例から−」 堀菜美子(新潟大学)
- 15:00-15:25 「ライブハウスの現状と歴史についての基礎的研究」岩澤友作(ものつくり大学)
〔休憩 10分〕 - 15:35-16:00 「遊びにみる子供の創造力−鬼ごっこの多様性から−」 水野真由(愛知学院大学)
- 16:05-16:30 「つくられる名産品とその民俗的背景−新潟の笹だんごを事例として−」 薄田知世(東北学院大学)
- 16:35-17:00 「民族舞踊/民俗芸能の現代史 大川平荒馬踊りを事例に」 西嶋一泰(立命館大学)
- C会場(322教室)
- 13:30-13:55 「生業の変化にみる祈願の性格」 草間範子(筑波大学)
- 14:00-14:25 「ムラにおける講集団とその役割−長野市岩野地区の伊勢講を事例として−」 塚田仁美(新潟大学)
- 14:30-14:55 「『浜降り神事』の展開とその背景−福島県いわき市の『大国魂神社の御潮採り』を事例として−」 森山むつみ(東北学院大学)
- 15:00-15:25 「俗信−群馬県の禁忌習俗と地域社会−」 松本麻里(東京家政学院大学)
〔休憩 10分〕 - 15:35-16:00 「語り物の中の真田幸村像−江戸時代から現代まで−」 大塚麻未(東京家政学院大学)
- 16:05-16:30 「那須野ヶ原の殺生石をめぐる伝承世界」 出口雄介(東北大学)
- 16:35-17:00 「犬聟入の研究」 加藤杏沙 (國學院大學)
- 発表:20分間/質疑応答:5分間
第841回 日本民俗学会談話会 2008年度民俗学関係修士論文発表会
- 発表要旨はこちらからご覧ください
- 日時: 2009年5月10日(日)13:00〜16:45
- 場所: 成城大学 3号館311・321・322教室
(小田急線「成城大学前」駅北口下車、徒歩3分) - A会場(311教室)
- 13:00-13:40 「屋号と地域社会−近江の事例を中心に−」 柿本雅美(佛教大学大学院文学研究科)
- 13:45-14:25 「松会を行うことと語ること −ある重要無形民俗文化財をめぐる言説と実践−」 中村 琢(福岡大学大学院人文科学研究科)
〔休憩 10分〕 - 14:35-15:15 「祭りにおけるジェンダーの動態 −本郷地区の祭りをめぐる実践より−」 河口綾香(福岡大学大学院人文科学研究科)
- 15:20-16:00 「祭囃子の民俗学的研究」 高久 舞(國學院大學大学院文学研究科)
- B会場(321教室)
- 13:00-13:40 「冥婚習俗の台日比較研究」 孫 瑩珊(國學院大學大学院文学研究科)
- 13:45-14:25 「盆における諸精霊の祀り方について −神奈川県下の『砂盛り』習俗を中心に−」 倉金聡美(成城大学大学院文学研究科)
〔休憩 10分〕 - 14:30-15:10 「墓地の変容にみる死をめぐる感覚と心意」 岡田真帆(筑波大学大学院人文社会科学研究科)
- 15:20-16:00 「現代の通過儀礼−成人式を事例として−」 久保田恵友(佛教大学大学院文学研究科)
- C会場(322教室)
- 13:00-13:40 「世間話の役割と場の機能 −怪異譚を中心とした民俗学的一考察−」 嶋野安耶(神奈川大学大学院歴史民俗資料学研究科)
- 13:45-14:25 「怪談の形成−『怪』と『談』の様相と実践−」 市村真実(筑波大学大学院人文社会科学研究科)
〔休憩 10分〕 - 14:35-15:15 「生人形と衛生博覧会 −『人体』をめぐる技術と視線−」 竹原明理(大阪大学大学院文学研究科)
- 15:20-16:00 「神職の宗教実践と地域性に関する研究 −宮城県本吉郡南三陸町の戸倉神社を事例として−」 渡邉久美子(東北学院大学大学院文学研究科)
- 16:05-16:45 「『救い』と『癒し』のダイナミズム −宗教集団『信行会』を事例として−」 栗田英彦(東北大学大学院文学研究科)
- 発表 30分間/質疑 10分間
第842回 日本民俗学会談話会 「さらば「民俗学」−新しい《民俗学》の再構築に向けて(3)」
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- 日時: 2009年6月14日(日) 13:30〜17:00
- 場所: 成城大学 会場:3号館 2階 321教室
(小田急線「成城大学前」駅北口下車、徒歩3分) - 報告:
- 渡邊欣雄「タイトル解説と理事会企画について」
- 出口雅敏「民俗学から民族学へ−戦後フランス民族学の歴史と現在−」
- 竹中宏子「『地域学』としての民俗文化研究−スペインの民俗学、民族学、人類学−」
第843回 日本民俗学会談話会 「民俗の『創造性』と現代社会」(日本民俗学会第61回年会プレ・シンポジウム)
- 発表要旨はこちらからご覧ください
- 日時: 2009年7月12日(日)13:30〜17:00
- 場所: 成城大学3号館 2階 321教室 (小田急線「成城大学前」駅北口下車、徒歩3分)
- パネリスト:
- 大門 哲「穏当な創造力、過激な創造力─19 〜 20世紀金沢の「造り物」装飾─ 」
- 山下裕作「現代農村における民俗学の実践性と民俗の創造性─学と暮らしの協働力─」
- コメンテーター: 大石泰夫、小熊 誠、八木康幸
- コーディネーター: 小川直之、中野紀和
第844回 日本民俗学会談話会 「高度経済成長と民俗学―民俗学とは何か、何ができるのか―」
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- 日時: 2009年9月13日(日)13:30〜17:00
- 場所: 成城大学3号館 2階 321教室(小田急線成城学園前駅 北口下車徒歩3分)
- パネリスト:
- 青木俊也「博物館による高度経済成長期の生活変化に対するアプローチ」
- 小島孝夫「自分誌の試み―私のムラの50年―」
- 村上忠喜「自治体誌編纂事業が捉えた高度経済成長」
- コメンテーター:石垣悟・川森博司
- コーディネーター:新谷尚紀
第845回 日本民俗学会談話会 「墓制・墓標研究の再構築」
- 発表要旨はこちらからご覧ください
- 日時: 2009年11月8日(日)13:30〜17:00
- 場所: 成城大学3号館 2階 321教室(小田急線成城学園前駅 北口下車徒歩3分)
- パネリスト:
- 水谷 類(歴史学・中世史)
- 朽木 量(考古学・文化人類学)
- 渡部圭一(民俗学)
- コメンテーター:西海賢二
第846回 「さらば「民俗学」―新しい《民俗学》の再構築に向けて(4)―」
- 発表要旨はこちらからご覧ください
- 日時: 2009年12月20日(日) 13:30〜 17:00
- 場所: 成城大学3号館 2階 321教室(小田急線成城学園前駅 北口下車徒歩3分)
- パネリスト:
- 渡邊欣雄 「企画概要説明」
- 桑山敬己 「海外学者の日本文化研究について」
- クネヒト・ペトロ 「脱領域的な日本民俗研究のために ―わたしの経験から―」