各種企画展のお知らせ(会期初日順)
このページは、会員の皆さんから寄せられた、博物館・資料館等が開催する企画展・特別展のご案内です。デザイン上若干変更させていただく場合もございますが、原則として寄せられた情報をそのまま掲載しています。内容についてのお問い合わせは、それぞれの問い合わせ先に直接お願いいたします。またこのページに情報を掲載したいかたは、こちらをご覧下さい。
令和6年度荒川ふるさと文化館企画展「鋳造のまち日暮里〜銅像の近代〜」
- 開催期間:令和6年10月26日(土曜日)〜12月1日(日曜日)
- 休館日:月曜日(ただし、祝日の場合は開館し、翌平日休館)、第二木曜日
- 午前9時から午後5時(最終入館午後4時30分)
- 観覧料:100円
- 館内で開催する関連イベントの参加者は観覧無料
- ※区内在住の中学生以下・65歳以上、障がい者とその介助者の方は無料
- ※11月3日(日曜日・祝)文化の日は無料
- ※11月16日(土曜日)・17日(日曜日)の「あらかわ家族の日」は、区内在住の中学生以下の子どもと一緒に来た家族は無料
- 開催会場:荒川ふるさと文化館(荒川区南千住6―63―1)
- 交通アクセス:
- JR常磐線・東京メトロ日比谷線・つくばエクスプレス:南千住駅(徒歩で約10分)
- 京成線:千住大橋駅(徒歩で約10分)
- 都電荒川線:三ノ輪橋停留場(徒歩で約15分)
- コミュニティバスさくら南千01系統:南千住図書館停留所(徒歩で約3分)
- 都バス草43系統:千住大橋停留所(徒歩で約5分)
- 内容:
- 仙台の伊達政宗像や岐阜公園の板垣退助像が日暮里で鋳造されていたことをご存知でしょうか?日暮里で作られた銅像が、全国各地に運ばれ、設置されていた時代がありました。本展示では、日暮里の美術鋳造の担い手に焦点を当て、日暮里で手がけられた銅像・置物、関連写真・文字資料などを通じ、鋳造工場の歴史や役割について紹介します。昭和5年の日暮里町生産品展覧会に出品された獅子形の香炉「獅子(制作年不明)」や堀川次男氏制作の鋳造「堀川子之吉胸像(昭和32年制作)」のほか「伯爵大隈重信閣下御寿像(明治45年制作)」、「工学博士原龍太氏之像(大正3年制作)」、「和気清麻呂像完成記念写真(昭和15年)」の縦4メートルの巨大バナーなどを展示。また鋳造家の家に伝わった銅像完成時の貴重な古写真等も展示しています。現在の伝統工芸につながる日暮里にいた鋳造の職人の幅広い仕事ぶりがわかる企画展となっています。
- 関連事業
- 11月9日(土)記念講演会「日暮里から旅立った騎馬像」(講師:野城今日子氏 渋谷区立松濤美術館学芸員)
- 11月10日(日)あらわ座(職人による解説&上映会「伝統に生きる〜鋳造・堀川次男〜」他。https://www.city.arakawa.tokyo.jp/a016/event/4kikakuten.html)
- 主催:荒川区・荒川教育委員会
- 協力:荒川区伝統工芸技術保存会
- 問い合わせ先:
- 荒川ふるさと文化館
- 〒116-0003荒川区南千住六丁目63番1号
- 電話番号:03-3807-9234 ファクス:03-3803-7744
- その他の情報:
- 企画展解説図録、本文96頁(カラー80頁)、510円。予約受付中(10月末から販売予定)