各種企画展のお知らせ(2013年・会期初日順)

このページは、会員の皆さんから寄せられた、博物館・資料館等が開催する企画展・特別展のご案内です。デザイン上若干変更させていただく場合もございますが、原則として寄せられた情報をそのまま掲載しています。内容についてのお問い合わせは、それぞれの問い合わせ先に直接お願いいたします。またこのページに情報を掲載したいかたは、こちらをご覧下さい

企画展「ベッドタウンの制服史」:富士見市立難波田城資料館

会期:2013年3月16日(土)〜5月12日(日) 6月9日(日)まで延長
場所:富士見市立難波田城資料館 特別展示室
(埼玉県富士見市下南畑568-1/東武東上線「志木」駅東口から東武バス・富士見高校行き「興禅寺入口」下車徒歩3分、または下南畑行き終点下車徒歩10分)
開館時間:9:00〜17:00(月曜休館=祝日を除く、祝日の翌日休館=土・日・祝を除く)
見学料:無料
企画展概要:
富士見市が都市化するなかで多くの施設が作られ、それぞれが独自の制服(ユニフォーム)を採用し、街の変化に彩りを加えました。日本社会の近・現代化と制服の関わりを見ながら、地域の歴史を振り返ります。
【おもな展示資料】
実物……市内中学校の制服、市役所事務服、交通指導員制服
写真…市内幼稚園の制服、市内最初の病院・コンビニ・スーパーマーケット・ファミレスなどのユニフォーム、鉄道・バス会社の制服、警察官・消防士の制服
主催:富士見市立難波田城資料館
問い合わせ先:
TEL: 049-253-4664 / FAX: 049-253-4665
講演会「学校制服の文化史」
講師:難波 知子氏(お茶の水女子大学助教)
日時:2013年3月23日(土) 14:00〜16:00
定員:30名(申込順=難波田城資料館に電話にて)
参加費:無料

荒川ふるさと文化館企画展「東京‘氷’物語」

開催期間:2013年8月3日(土)〜9月8日(日)
開館時間:9:30〜17:00(入館は16:30まで)
開催会場:荒川区立荒川ふるさと文化館1階 企画展示室
(JR常磐線/東京メトロ日比谷線/つくばエクスプレス「南千住」駅下車、徒歩8分)
入館料:100円(ただし、荒川区民で中学生以下の方、65歳以上の方、障がい者の方及びその介助者の方は無料)
企画展の内容:
 氷を取り巻く歴史や文化から、東京、そして荒川区の生活史を紹介する企画展「東京‘氷’物語」が、8月3日(土曜日)から、荒川ふるさと文化館にてスタートします!
 氷は、夏の風物詩として、文学や絵画の世界でも表現され、また、古代以来、朝廷、公家、大名等に珍重されてきました。明治になると、夏でも庶民の手に届くようになり、生活の様々な場面に登場するようになりました。
 本展では、故皆川重男氏が収集した「皆川氷業史関係コレクション」(荒川区登録有形文化財)を中心に、木製冷蔵庫や氷の広告、錦絵などから、‘氷’にまつわる歴史、庶民の暮らしや文化を紐解いていきます。
展示解説図録:630円・96頁(変型A4判)
関連イベント:
1.記念講演会「氷で冷やすから、氷を作る冷蔵庫へ ―“三種の神器”と生活変化―」
日時:2013年9月7日(土) 13:30〜15:30
講師:大西正幸先生(道具学会理事・生活家電研究家)
定員:70名
参加費:無料(※申し込みは7月21日(日)から。申し込み多数の場合は抽選)
2.氷の縁日 −昔の氷の食べ方を試してみよう−
日時:2013年8月10日(土) 10:00〜12:00
協力:コツ通り商店街
※品物がなくなり次第終了
3.昔のくらしを調べよう ―夏休み子ども博物館 リトル学芸員―
日時:2013年8月21日(水) 10:00〜12:30
講師:当館学芸員
対象:荒川区内在住・在学の小・中学生
定員:20名(申し込み順、※申し込みは7月11日(木)から)
4.展示解説
荒川ふるさと文化館の学芸員が展示の解説を行います。
日時:2013年8月31日(土) 13:30〜14:10
場所:1階企画展示室
講師:当館学芸員
費用:100円(入館料として)
※申し込みは不要です。当日、展示室入口にお集まりください
主催:荒川区教育委員会 荒川区立荒川ふるさと文化館
問い合わせ先:
荒川区南千住6-63-1
TEL: 03-3807-9234

新潟県立歴史博物館企画展「石仏の力」

開催期間:2013年9月21日(土)〜11月24日(日)
開催会場:新潟県立歴史博物館(長岡市関原町1丁目字権現堂2247-2)
アクセス:JR長岡駅大手口7番線(長岡駅前=希望が丘=長峰団地=技大=ニュータウン・歴史博物館線)から越後交通バスで約40分、「博物館前」下車・運賃380円
開館時間:9:30〜17:00(観覧券の販売は16:30まで)
休館日:月曜日(祝日の場合は翌日、※10月14日(月)は開館)
観覧料:一般700円(560円)/高校・大学生500円(400円)/中学生以下無料 (※カッコ内は20名以上の団体料金)
内容:
路傍にたたずむ石仏は、人びとの祈りと願いが込められたものです。本展覧会は、新潟県石仏の会創立20周年を記念して、地域社会で継承されてきた石仏を取りあげ、そこから見える地域の歴史や信仰の広がりを紹介します。地蔵や道祖神など約150点が展示され、石仏のパワーが県立歴史博物館に集結します。
関連イベント(記念講演会) いずれも会場=当館講堂、定員=150名(要申込)
講演会「石と仏の出会い」
日時:2013年9月29日(日) 14:00〜15:30
講師:中沢新一(明治大学特任教授、明治大学野生の科学研究所所長)
講演会「道祖神と性器形態神」
日時:2013年10月20日(日) 13:30〜15:00
講師:倉石忠彦(國學院大學名誉教授)
講演会「石と日本人 ―底流する心意伝統をさぐる―」
日時:2013年11月17日(日) 13:30〜15:00
講師:野本寛一(近畿大学名誉教授)
主催:新潟県立歴史博物館・新潟県石仏の会・新潟日報社・NST
問い合わせ先:
新潟県立歴史博物館
〒940-2035 新潟県長岡市関原町1丁目字権現堂2247-2
TEL: 0258-47-6130 FAX: 0258-47-6136
E-mail: office★nbz.or.jp(★は@に変えて下さい)
URL: http://nbz.or.jp/

千葉県立房総のむら企画展「印旛沼周辺の漁と食」

開催期間:2013年10月5日(土)〜11月24日(日)
開催会場:千葉県立房総のむら 風土記の丘資料館2階(千葉県印旛郡栄町龍角寺1028)
(JR成田線「安食」駅より「竜角寺台車庫行き」バスにて「房総のむら」下車、徒歩3分)
開館時間:9:00〜16:30
休館日:原則として月曜日(祝・休日の場合はその翌日)
入館料:一般300円(団体240円)、高大生150円(120円) 小中学生と65歳以上は無料
企画展入場料:一般200円(160円)、高大100円(80円) 小中学生と65歳以上は無料
内容:
時代をとおして姿を変え続けてきた印旛沼。特に昭和44年の干拓完成前後の漁と食について、漁撈用具・水産絵図・古写真などの資料によりご紹介します。
関連行事
ギャラリートーク(展示解説会)
日時:2013年11月16日(土)・24日(日) いずれも11:00〜11:30・13:30〜14:00
なまずのひっこかし料理 無料試食会
日時:2013年11月24日(日) 10:00〜15:00
印旛沼漁協によるうなぎのネギマ・鮎の塩焼き販売
日時:2013年11月24日(日) 10:00〜15:30(大木戸前にて)
成田西陵高校地域生物研究部生徒による印旛沼の生きもの解説
日時:2013年10月26日(土)・11月10日(日) いずれも10:00〜15:30
その他の情報:
展示図録900円(A4判70ページ)
問い合わせ先:
TEL: 0476-95-3333(千葉県立房総のむら)
企画展URL: http://www.chiba-muse.or.jp/MURA/news/25kikakuten.html

名古屋市博物館特別展「奥三河のくらしと花祭・田楽」

開催期間:2013年11月2日(土)〜12月15日(日)
開催会場:名古屋市博物館1階 特別展示室・部門展示室
アクセス:名古屋市営地下鉄桜通線「桜山」駅下車、4番出口から徒歩5分
開館時間:9:30〜17:00(入場は16:30まで)
休館日:11月5日/11日/18日/25日/26日、12月2日/9日
観覧料金:一般600円(500円)・高大生400円(300円)・中学生以下無料 (カッコ内は20名以上の団体)
※名古屋市交通局の一日乗車券ドニチエコきっぷを利用して来館した方は当日料金から100円割引します。身体等に障がいがある方は手帳の提示により本人と介護者2名まで当日料金の半額になります。各種割引は重複してご利用いただくことはできません。
特別展の内容:
 名古屋市博物館では、名古屋市と愛知県の連携事業のひとつとして、特別展「奥三河のくらしと花祭・田楽」を開催いたします。
 奥三河には花祭や田楽など、日本を代表する民俗芸能がいくつもあります。本展では、「花祭」、「三河の田楽」(いずれも重要無形民俗文化財)、「津具の山樵用具および加工品」(重要有形民俗文化財)を中心に、山村の民俗文化と森林の大切さを見つめます。
【展示構成】
I 山のくらしと民具
 (1) 山のくらしと民具……奥三河概観/津具の山樵用具および加工品/奥三河のくらしと民具
 (2) 年中行事と田峯田楽……新正月と旧正月/設楽のしかうち神事/田峯田楽
II 奥三河の花祭
 (1) 奥三河の花祭
 (2) 布川の花祭
 (3) 津具の花祭
 (4) 花祭を伝える……花祭アーカイブテスト版体験コーナー(花祭の未来を考える実行委員会提供)/花太夫家に伝わる古文書コーナー(花祭の未来を考える実行委員会協力)/大入の花祭用具および関連資料/曽川の花祭資料/花祭を伝える
 (5) 花祭がすき!……人と人を結ぶ花祭 齋藤吾朗の世界/人形劇「花祭りのてんぐ」
展示解説図録:
900円・144頁(A4判)/郵送可(送料別)
名古屋市博物館主催の関連事業:
(1) 山ではたらく自動車がやってくる
日時:2013年11月3日(日) 10:15 11:45 13:15 15:15 16:45 の5回 各回10分
会場:博物館駐車場(小雨決行)先着順
(2) チェーンソーアート
日時:2013年11月3日(日) 14:00〜15:00
会場:博物館庭園(雨天の場合は正面玄関下)
(3) 津具の花祭実演
日時:2013年11月4日(月) 13:30〜15:30
会場:博物館庭園(雨天の場合は展示説明室)
(4) 展示説明会
日時:2013年11月8日(金) 14:00〜15:00
会場:博物館展示説明室 定員100名先着順
その他関連事業:
奥三河物産展
日時:2013年11月23日(土)・24日(日) 10:00〜16:00
会場:博物館庭園
主催:奥三河やらまいかプロジェクト
主催:名古屋市博物館・愛知県教育委員会
協力:花祭の未来を考える実行委員会・名古屋大学大学院文学研究科・教育産業株式会社・人形劇団むすび座・日本キャタピラー
後援:設楽町教育委員会・東栄町教育委員会・豊根村教育委員会・新城市教育委員会
問い合わせ先:
名古屋市博物館
〒467-0806 名古屋市瑞穂区瑞穂通1-27-1
TEL: 052-853-2655 FAX: 052-853-3636
URL: http://www.museum.city.nagoya.jp/