各種企画展のお知らせ(2016年・会期初日順)
このページは、会員の皆さんから寄せられた、博物館・資料館等が開催する企画展・特別展のご案内です。デザイン上若干変更させていただく場合もございますが、原則として寄せられた情報をそのまま掲載しています。内容についてのお問い合わせは、それぞれの問い合わせ先に直接お願いいたします。またこのページに情報を掲載したいかたは、こちらをご覧下さい。
- 2016.03.12-2016.06.12. ほうきと竹かご ―自然素材の生活用具―(富士見市立難波田城資料館)
- 2016.07.01-2016.07.03. 第37回あらかわの伝統技術展(荒川区立荒川総合スポーツセンター)
- 2016.10.03. 国立歴史民俗博物館第4展示室(民俗)特別開室
- 2016.10.04-2016.11.06. 民俗芸能の宝庫・郡上の祭りから 寒水の掛踊りと小野八幡神社祭礼(岐阜県博物館)
- 2016.10.22-2016.11.13. 版木 ―刻みこまれた信仰世界―(元興寺法輪館)
ほうきと竹かご ―自然素材の生活用具―
富士見市立難波田城資料館 平成28年春期企画展
- 開催期間:2016年3月12日(土)〜6月12日(日)
- 開催会場:富士見市立難波田城資料館 特別展示室
- (東武東上線「志木」駅東口より東武バス「ららぽーと富士見」行き「難波田城公園南口」下車徒歩7分、または「興禅寺入口」下車徒歩5分)
- 開館時間:9:00〜17:00
- 休館日:月曜日(祝日を除く)、祝日の翌日(土・日・祝を除く)
- 入館料:無料
- 展示内容:
- プラスチック製品が普及する以前は、自然素材を利用した生活用具が身近にあり、家族や職人が「作る」場面を目にする機会が多くありました。本企画展では、ほうき草ともよばれるホウキモロコシを素材とした「ほうき」、竹を利用した「竹かご」を取り上げます。市内の職人が技を鍛え、作りあげた実物資料を紹介します。
また、江戸時代から昭和30年代まで、座敷ぼうきが埼玉県入間東部地区の特産物だったこと、「大井ぼうき」で有名な大井地区(ふじみ野市)に負けないくらい富士見市内でもほうき作りがさかんだったことを、紹介します。 - 関連イベント(詳しくはお問い合わせ下さい):
- 2016年3月19日(土) 13:30〜15:00 講演会「竹かごの生産と流通」
- 2016年4月9日(土) 13:30〜14:00 竹かご作り実演
- 2016年4月23日(土) 13:30〜14:30 ミニほうき作り
- 2016年5月23日(土) 13:30〜14:30 談話会「ほうき作りと私の人生」
- 主催:富士見市立難波田城資料館
- 問い合わせ先:
- 富士見市立難波田城(なんばたじょう)資料館
- 埼玉県富士見市下南畑568-1 難波田城公園内
- TEL: 049-253-4664 / FAX: 049-253-4665
- URL: http://www.city.fujimi.saitama.jp/30shisetsu/11nanbadajyo/kikakuten2016-0312.html
第37回あらかわの伝統技術展
- 開催期間:2016年7月1日(金)〜7月3日(日)
- 開館時間など:10:00〜17:00、入場無料
- 開催会場:荒川区立荒川総合スポーツセンター
- (地下鉄日比谷線「南千住」「三ノ輪」駅より徒歩15分/荒川区南千住6-45-5)
- 内容:
- 荒川区内の伝統工芸技術保存者を中心に、荒川マイスターや区外招待者を含めた約70名の職人が一堂に会し、展示・実演などを行い、伝統工芸技術及び手作りの素晴らしさを紹介。職人ツアー、体験コーナーが充実しています。富山県高岡市の国指定重要無形民俗文化財「越中福岡の菅笠製作保存会」、荒川区の交流都市福井県から越前打刃物、越前焼の職人も参加。スタンプラリーで工芸品等の抽選会に参加できます。また、東日本大震災後の平成23年から始めた「東日本大震災被災地応援フェア」、熊本地震被災地への義援金募金も行います。
- 主催:荒川区/荒川区教育委員会/荒川区伝統工芸技術保存会
- 問い合わせ先:
- 荒川ふるさと文化館
- TEL: 03-3807-9234
国立歴史民俗博物館第4展示室(民俗)特別開室(2016年9月10日掲載)
- 開催期間:2016年10月3日(月) 10:00〜12:00(入館は11:30まで)
- 開催会場:国立歴史民俗博物館第4展示室(民俗)
- 入館料:無料
- 展示内容:
- 国立歴史民俗博物館では日本民俗学会第68回年会の千葉での開催にあわせ、10月3日(月=休館日)に第4展示室(民俗)の特別開室を実施します。本展示室は施設工事のため、10月11日(火)から3月31日(金)までの閉室を予定しております。この機会にぜひご覧ください。
- その他の情報:
- ※当日は展示担当者にご質問いただくことができます。
- ※第4展示室のみの開室となります。他の展示室はご覧いただけませんのでご了承ください。
民俗芸能の宝庫・郡上の祭りから 寒水の掛踊りと小野八幡神社祭礼
- 開催期間:2016年10月4日(火)〜11月6日(日)
- 開催会場:岐阜県博物館
- (JR岐阜バスのりば14より、関・美濃方面40分「小屋名」より徒歩15分)
- 開館時間:9:00〜16:30(9〜10月)・9:30〜16:30(11月)いずれも入館は16:00まで
- 休館日:毎週月曜日、但し10月10日(祝・月)は開館、翌11日(火)休館
- 入館料:一般800(700)円、大学生400(300)円、高校生以下無料 (カッコ内は20名以上の団体料金)
- ※上記料金で特別展「東海地方の円空仏」にも入場可
- ※会期中の県民文化の日=11月3日(祝・木)は入館無料
- 企画展の内容:
- 奥美濃・岐阜県郡上市には、全国的に有名な郡上踊り(盆踊り)のほかにも、大神楽や掛踊など、複数個所に分布が見られる独特の民俗芸能が継承されています。市では、国庫補助事業「寒水の掛踊記録作成、調査研究事業」を実施するなど、この文化資源の保護・活用を積極的に進めています。
岐阜県博物館では、この度、市教育委員会と共催で、市内で多数行われている祭礼のうち、寒水の掛踊(明宝地区)と小野八幡神社祭礼の大神楽・奴踊り(八幡地区)を取上げ、その一端を紹介するミニ企画展示を開催します。 - 主催:岐阜県博物館/共催:郡上市教育委員会
- 問い合わせ先:
- 岐阜県博物館学芸部人文係
- TEL: 0575-28-3111
- FAX: 0575-28-3110
- URL: http://www.gifu-kenpaku.jp/
版木 ―刻みこまれた信仰世界―
富士見市立難波田城資料館 平成28年秋期企画展
- 開催期間:2016年10月22日(土)〜11月13日(日)
- 開催会場:元興寺法輪館
- (近鉄奈良線「奈良」駅下車徒歩約15分、JR大和路線「奈良」駅下車徒歩約20分、奈良交通「福智院町」バス停から徒歩約5分、「田中町(ならまち南口)」バス停から徒歩約5分)
- 展示内容:
- 寺社の版木やその拓本、摺物を主に展示し、文化財としての版木そのものの特質、刻まれた内容からわかる寺院の動向や庶民の信仰など、仏教文化の深層を紹介する。
- 関連イベント:
- 講演会「仏教版画 ―イメージの形成と伝播―」
- 講師:内田啓一(早稲田大学教授)
- 開催日時:2016年11月3日(木・祝) 14:00〜15:30(開場13:30)
- 開催会場:元興寺禅室(先着100名=申込不要)
- 主催:宗教法人元興寺・公益財団法人元興寺文化財研究所
- 問い合わせ先:
- 公益財団法人元興寺文化財研究所
- TEL: 0742-23-1376(受付時間は平日9:00〜17:00)