各種企画展のお知らせ(2018年・会期初日順)

このページは、会員の皆さんから寄せられた、博物館・資料館等が開催する企画展・特別展のご案内です。デザイン上若干変更させていただく場合もございますが、原則として寄せられた情報をそのまま掲載しています。内容についてのお問い合わせは、それぞれの問い合わせ先に直接お願いいたします。またこのページに情報を掲載したいかたは、こちらをご覧下さい

里神楽と面師

富士見市立難波田城資料館 平成30年春季企画展

開催期間:2018年3月10日(土)〜6月10日(日)
開催会場:富士見市立難波田城資料館 特別展示室
(東武東上線「志木」駅東口より東武バス「ららぽーと富士見」行きまたは「下南畑」行き)
開館時間:9:00〜17:00
休館日:月曜日(祝日を除く)、祝日の翌日(土・日・祝を除く)
入館料・観覧料:無料
展示内容:
 市内の神社で奉納されている里神楽、そして、その神楽や囃子に欠かせない面を三代にわたり専業で作り続けている市内の面師を紹介します。
【主な展示資料】神楽衣装、鳴り物(大拍子、大太鼓)、神楽太夫家に伝わる古文書、木彫り面、張り子面
関連イベント(詳しくはお問い合わせ下さい):
2018年3月11日(日) 13:30〜15:00 講演会「里神楽の楽しみ方」(定員30名・申込順)
講師:斉藤修平(文教大学客員研究員)
2018年3月17日(土) 11:00〜12:00/14:00〜15:00 里神楽演舞
出演:齊藤社中
午前と午後は異なる演目です/各回とも開場は30分前
2018年4月21日(土) 13:00〜14:00 企画展解説
2018年5月13日(日) 13:00〜15:00 ちょこっと体験「お面をつけてみよう」
※体験は数分間
主催:富士見市立難波田城資料館
問い合わせ先:
富士見市立難波田城(なんばたじょう)資料館
埼玉県富士見市下南畑568-1 難波田城公園内
TEL: 049-253-4664 / FAX: 049-253-4665

田んぼ ―埼玉、人と水の風景―

埼玉県立歴史と民俗の博物館企画展

開催期間:2018年3月17日(土)〜5月6日(日)
開館時間:9:00〜16:30(観覧受付は16:00まで)
休館日:月曜日(3/26、4/16、4/30を除く)
観覧料:一般400円、高校生・学生200円 ※中学生以下、障害者手帳等をお持ちの方(付添1人含む)は無料
開催会場:埼玉県立歴史と民俗の博物館
(東武アーバンパークライン(野田線)「大宮公園」駅下車、徒歩5分)
企画展の内容:
 埼玉県には、低湿地・台地・丘陵地・山地など、起伏に富んだ様々な地形があり、それぞれの環境に即した田んぼの形や農耕技術が発達しました。
 また、田んぼは収穫の場所であるだけではなく、遊びや祈りの場でもありました。
 本展では、国指定重要有形民俗文化財「北武蔵の農具」(当館蔵)や国登録有形民俗文化財「上尾の摘田・畑作用具」(上尾市教育委員会蔵)などの民俗資料を通して県内各地の多様な田んぼと耕作技術を学ぶとともに、埋蔵文化財や絵図などの様々な資料から、人と水が織りなす埼玉の田んぼ風景を見つめます。
主催:埼玉県立歴史と民俗の博物館
後援:埼玉新聞社、テレ玉、FM NACK5、JA埼玉県中央会
問い合わせ先:
埼玉県立歴史と民俗の博物館 展示担当
〒330-0803 さいたま市大宮区高鼻町4-219
TEL: 048-645-8171 / FAX: 048-640-1964
URL: http://www.saitama-rekimin.spec.ed.jp/?page_id=533

兼定 刀都・関の名工

岐阜県博物館企画展

開催期間:2018年4月27日(金)〜6月24日(日)
開催会場:岐阜県博物館
(岐阜県関市小屋名1989(岐阜県百年公園内))
開館時間:9:00〜16:30(入館は16:00まで、4/27は10:30開場)
休館日:毎週月曜日、但し4月30日(月祝)は開館、翌5月1日(火)休館
入館料:一般600円、大学生300円、高校生以下無料
企画展の内容:
 関は古くから刃物産地として知られ、中世以来、多くの刀鍛冶が活躍してきました。中でも「関の孫六の三本杉」で知られる兼元と、刀工として初めて受領名を許された和泉守兼定は、美濃刀工の二大ブランドであり、両名跡とも同銘の刀工を多く輩出しています。
 戦国時代以降、優れた作刀技術を乞われて各地に招聘された関鍛冶は全国に活動の場を広げました。また、兼定は、16世紀半ば以降、同名工が会津(福島県)に移って明治まで十一代が継承されました。これら兼定銘の刀剣は歴史をにぎわせたときどきの勇者名士に愛蔵され、日本史上に彩りを添えました。
 本展は、現代も「刃物のまち」として知られる刀都・関に兼定作刀が一堂に会する初の機会です。特に、兼定銘きっての名工として知られる「ノサダ」の作品が県内外から多数出品されるとともに、会津兼定十一代の作品もまとまって出品されるので、必見です。
主催:岐阜県博物館
後援:岐阜県教育委員会/関市/関市教育委員会/NHK岐阜放送局/公益財団法人日本美術刀剣保存協会
問い合わせ先:
岐阜県博物館
TEL: 0575-28-3111
FAX: 0575-28-3110
URL: http://www.gifu-kenpaku.jp/

特別展「海たび 尾張・知多の海とひとびと」(2018年5月30日掲載)

開催期間:2018年7月14日(土)〜9月17日(月・祝)
開催会場:名古屋市博物館1階 特別展示室・部門展示室
(名古屋市営地下鉄桜通線「桜山」駅下車、4番出口から徒歩5分)
開館時間=9:30〜17:00(入場は16:30まで)
休館日=月曜日(祝日の場合は翌火曜日、8月13日(月)は特別開館)・毎月第4火曜日(7月24日・8月28日)
一般800(600)円、高大生600(400)円、小中生無料 かっこ内は20名以上の団体
身体等に障がいのある方および難病患者の方は、手帳または受給者証の提示により、本人と介護者2名まで当日料金の半額/名古屋市交通局発行の一日乗車券・ドニチエコきっぷを利用してご来館の方は当日料金から100円割引/マナカでお支払いの方は当日料金から100円割引
※各種割引は重複してご利用いただくことはできません。
展示内容:
古代氏族「尾張氏」の海民伝承、海に関わる祭礼、現在も盛んな漁業など、尾張・知多の文化には古代以来一貫して、海に育まれた地域色があります。本展では考古学と民俗学の両面から、「行ってみたくなる海の歴史散歩」をコンセプトに、尾張・知多のさまざまな海の歴史文化を訪ねます。(展示件数約300件)
展示構成:
・プロローグ 尾張・知多の海
・1章 海からはじまる古代史
・2章 海の地理環境
・3章 尾張・知多の漁とくらし
・4章 島々をゆく
・5章 海の祭りと信仰
・6章 海と遊び
・7章 尾張・知多の湊と船
・エピローグ 尾張・知多の海の魅力
展示解説図録:販売予定
関連事業:
(1) 記念講演会「尾張・知多をめぐる海の文化」
講師:野地恒有(愛知教育大学教授)
日時:2018年7月14日(土) 13:30〜15:00(13:00開場)
会場:名古屋市博物館講堂
聴講料:無料(先着220名)
※聴講には本展チケット(観覧済み半券も可)が必要です。当日9:30より聴講整理券を展覧会場入口で先着順に配布します(観覧券1枚につき1枚限り)。
(2) 海のシンポジウム「海たび 伊勢湾から大阪湾まで」
日時:2018年8月25日(土) 13:00〜16:00(12:30開場)
場所:名古屋市博物館講堂
講師:河内一浩(羽曳野市市長公室世界文化遺産推進室主幹)/藤井康隆・長谷川洋一(当館学芸員)
聴講料:無料(先着220名)
※聴講には本展チケット(観覧済み半券も可)が必要です。当日9:30より聴講整理券を展覧会場入口で先着順に配布します(観覧券1枚につき1枚限り)。
(3) ミュージアム・トーク
2018年8月4日(土) 第1回「幻の名物 藻魚(モウオ)を追え」
講師:長谷川洋一(当館学芸員)
2018年8月11日(土) 第2回「海を渡りゆくひとびと」
講師:藤井康隆(当館学芸員)
2018年9月1日(土) 第3回「沿岸部の信仰・怪異」
講師:長谷川洋一(当館学芸員)
各回とも、
時間:11:00〜11:30(10:30開場)
会場:名古屋市博物館展示説明室
聴講料:無料(先着100名)
その他の関連事業の情報は、名古屋市博物館ホームページでご確認ください。
主催:名古屋市博物館・毎日新聞社・メ〜テレ
協力:船の科学館「海の学び ミュージアムサポート」・日間賀島観光協会・知多半島観光圏協議会
問い合わせ先:
名古屋市博物館
〒467-0806 名古屋市瑞穂区瑞穂通1-27-1
TEL: 052-853-2655 FAX: 052-853-3636
URL: http://www.museum.city.nagoya.jp/

特別展「ダムと変わる! 私たちの暮らし」

埼玉県立歴史と民俗の博物館特別展

開催期間:2018年10月20日(土)〜12月23日(日)
開館時間:9:00〜16:30(観覧受付は16:00まで)
休館日:月曜日
観覧料:一般600円、高校生・学生300円
開催会場:埼玉県立歴史と民俗の博物館
(東武アーバンパークライン(野田線)「大宮公園」駅下車、徒歩5分)
特別展の内容:
 利根川・荒川という2大河川をはじめ、大小様々の河川が流れる「川の国」埼玉の歴史は水と人々との苦闘の歴史でもありました。
 本展覧会では、人々が水害を軽減するために培ってきた工夫や知恵とともに、ダムが埼玉の治水の一角を担うに至るまでの歴史を概観します。加えて、秩父地域・荒川水系上流の合角ダム建設によって水没した集落から収集された生産・生活用具から、今は失われてしまった集落の暮らしを紹介し、ダム建設と私たちの暮らしについて考えます。
主催:埼玉県立歴史と民俗の博物館
後援:朝日新聞さいたま総局、埼玉新聞社、産経新聞社さいたま総局、テレ玉、東京新聞さいたま支局、NHKさいたま放送局、毎日新聞さいたま支局、読売新聞さいたま支局、FM NACK5
問い合わせ先:
埼玉県立歴史と民俗の博物館 展示担当
〒330-0803 さいたま市大宮区高鼻町4-219
TEL: 048-645-8171 / FAX: 048-640-1964

企画展「ようこそ 匠の町あらかわへ ―あらかわと職人の歴史世界 part2―」

開館20周年記念平成30年度荒川ふるさと文化館企画展

開催期間:2018年11月3日(土祝)〜12月2日(日)
開催会場:荒川ふるさと文化館 1階企画展示室
(JR常磐線・東京メトロ日比谷線・つくばエクスプレス「南千住」駅下車、徒歩8分)
開館時間:9:30〜17:00(入場は16:30まで)
休館日 :月曜休館
入館料 :100円(ただし、荒川区在住の中学生以下・65歳以上・障がい者及びその介助者の方は無料)
※11月3日(土祝)の文化の日は入館無料
※11月17日(土)・18日(日)のあらかわ家族の日は、荒川区在住の中学生以下のお子さんと一緒に来館した家族の方は無料
企画展などの内容:
 荒川区では、昭和57年度施行の荒川区文化財保護条例に基づき、江戸時代以来の貴重な技術を後世に伝承することに努め、荒川区伝統工芸技術保存会と協働で、あらかわの伝統技術展、あらかわ学校職人教室、伝統工芸技術記録映像の制作・伝統工芸品の購入、荒川の匠育成事業、荒川ふるさと文化館での展示を実施してきました。平成30年度は荒川ふるさと文化館開館20周年であり、あらかわ伝統工芸ギャラリーオープン1周年に当たります。これを記念して、本展示では、江戸から現代までの職人の歴史を、区内に在住した職人たちの作品、絵画資料、古文書、古写真、記録などからたどり、区が誇る伝統工芸技術を歴史的に位置付けることにより、あらかわの伝統工芸技術の奥深さ、素晴らしさ、そしてあらかわの歴史と文化を区内外に発信します。
主催:荒川区・荒川区教育委員会
問い合わせ先:
荒川ふるさと文化館
〒116-0003 荒川区南千住6-63-1(南千住図書館併設)
TEL: 03-3807-9234
URL: https://www.city.arakawa.tokyo.jp/event/zenevent/arakawatoshokunin.html