各種研究集会のお知らせ(2019年第3四半期・開催日順)
このページは、会員の皆さんから寄せられた、研究会、学会または研究・教育機関等が開催する研究集会のご案内です。デザイン上若干変更させていただく場合もございますが、原則として寄せられた情報をそのまま掲載しています。内容についてのお問い合わせは、それぞれの問い合わせ先に直接お願いいたします。またこのページに情報を掲載したいかたは、こちらをご覧下さい。
- 2019.08.03. 第32回農村文化ゼミナール(山形県米沢市伝国の杜・米沢市立上杉博物館)
- 2019.08.31. 第40回日本山岳修験学会(山寺立石寺学術大会)(山形大学小白川キャンパス)
- 2019.09.02. 世界民俗学研究センター 2019 民俗学サマー・セミナー(関西学院大学大阪梅田キャンパス)
第32回農村文化ゼミナール
常民文化の芸術性 ―“ムラ”の活性化と伝統文化―
- 開催日時:2019年8月3日(土) 12:20〜17:00
- 開催会場:山形県米沢市伝国の杜・米沢市立上杉博物館
- プログラム:
- 趣旨説明
- 佐野賢治(神奈川大学教授・(公財)農村文化研究所長)
- 基調講演
- 福田アジオ(国立歴史民俗博物館名誉教授)
- 「“ムラ”の可能性 ―民俗学の視点から―」
- 問題提起
- ジョセフ・キブルツ(フランス・パリ高等研究院教授)
- 「共同体の精神性 ―鬼と仏に対する日本の信仰観から―」
- 全京秀(韓国・ソウル大学名誉教授)
- 「100年後に残す民俗文化 ―韓国のサリムサリ運動―」
- 譚同学(中国・雲南大学教授)
- 「下からの新農村建設運動 ―広東省楓林鎮を事例に―」
- 川崎瑞穂(日本学術振興会特別研究員)
- 「音が紡ぐムラの紐帯―民俗芸能のソノリティ」
- 主催:(公財)農村文化研究所
- 共催:米沢市教育委員会・(公財)ポーラ伝統文化振興財団
- 問い合わせ先:
- 米沢市六郷町字西藤泉71-32
- FAX: 0238-37-5170
- その他の情報:
- 懇親会には事前予約が必要です。
- 問い合わせは上記番号までFAXください。
第40回日本山岳修験学会(山寺立石寺学術大会)
基調講演・公開シンポジウム
- 開催日時:2019年8月31日(土) 13:30〜17:20
- 開催会場:山形大学小白川キャンパス 基盤教育2号館
- (山形市小白川町1-4-1)
- プログラム:
- 基調講演(13:50〜14:30)
- 清原正田(大会実行委員長・宝珠山立石寺住職)
- 「山寺立石寺の歴史と信仰」
- シンポジウム(14:30〜17:20)
- 野口一雄(村山民俗学会前会長)
- 「山寺の民俗信仰」
- 荒木志伸(山形大学准教授)
- 「山寺の石造文化財」
- 相原一士(山寺芭蕉記念館学芸員)
- 「山寺の民俗芸能」
- 司会:原淳一郎(県立米沢女子短期大学教授)
- コメント:伊藤清郎(山形大学名誉教授)・新関孝夫(山寺郷土研究会)
- 主催:日本山岳修験学会
- 共催:村山民俗学会
- 後援:宝珠山立石寺・山形大学附属博物館・山形大学庄内地域文化研究所
- 問い合わせ先:
- 日本山岳修験学会
- 駒澤大学長谷部研究室
- TEL: 03-3418-9274(長谷部研究室直通 土曜日のみ開室10:30〜16:00)
- E-mail: sangakushugen★gmail.com (★は@に変えて下さい)
- URL: http://www.sangakushugen.jp/
- その他の情報:
- 事前申込み不要・参加費無料
世界民俗学研究センター 2019 民俗学サマー・セミナー
全体テーマ:「民俗学をいかにつくるか」
- 開催日時:2019年9月2日(月)
- 開催会場:関西学院大学 大阪梅田キャンパス1405教室
- (「大阪」駅・「梅田」駅下車、徒歩約10分)
- プログラム:
- 開設記念講演(10:30〜12:30)
- 【講演1】島村恭則(関西学院大学教授)「民俗学をいかにつくるか」
- 【講演2】山泰幸(関西学院大学教授)「哲学カフェと民俗学」
- 若手シンポジウム「民俗学をいかにつくるか」(13:30〜19:00)
- 第1部 基調報告「民俗学をいかにつくるか」
- 三隅貴史(関西学院大学大学院)「批評とはどのような行為か」
- 孫嘉寧(関西学院大学大学院)「理論とのつきあい方」
- 宮澤早紀(佛教大学大学院)「現在と向き合う」
- 第2部 研究実践報告「研究の現場から」
- 倉田健太(総合研究大学院大学)「行為から意識へ ―新居浜太鼓祭りにおける喧嘩の変遷―」
- 雷テイ(東京大学大学院)「ローカル芸術としての中国・金山農民画」
- 李軒羽(関西学院大学大学院)「中国の現代伝説 ―研究史を中心に―」
- 坂元美咲(関西学院大学大学院)「災害の記憶継承をめぐる民俗学的検討 ―福井地震(1948)を経験した永平寺町を事例に―」
- 市東真一(神奈川大学大学院)「フィールドとの対話と発見 ―松本市街地での体験を通して―」
- 渡勇輝(佛教大学大学院)「日本における民俗学知の形成 ―大正期の「国民道徳」研究との関連から―」
- 山﨑遼(立命館大学大学院)「欧米現代民俗学の一例 ―スコットランドの少数民族トラベラーの研究―」
- 講評・総括:桑山敬己(関西学院大学教授)
- 第3部 若手交流会(懇親会)(19:30〜21:30)
- ※第3部のみ事前申し込み制で、どなたでもお申込みいただけます。
- ※参加費4,000円程度(当日徴収)で、梅田周辺で実施の予定です。
- 主催:関西学院大学世界民俗学研究センター
- 問い合わせ先:
- 関西学院大学世界民俗学研究センター
- E-mail: tshimamura★kwansei.ac.jp(★は@に変えて下さい)
- URL: https://www.kg-folklore.com/2019
- その他の情報:
- セミナーへのご参加については、事前の参加申込みは不要です。当日、直接会場へお越しください。
- 第3部「若手交流会(懇親会)」への参加についてのみ、事前申し込みが必要です。
- 若手交流会参加ご希望の方は、8月15日までに、tshimamura★kwansei.ac.jp(★は@に変えて下さい)までメールでご連絡ください。年齢等にかかわらず、どなたでもお申込みいただけます。