各種研究集会のお知らせ(2020年第2四半期・開催日順)
このページは、会員の皆さんから寄せられた、研究会、学会または研究・教育機関等が開催する研究集会のご案内です。デザイン上若干変更させていただく場合もございますが、原則として寄せられた情報をそのまま掲載しています。内容についてのお問い合わせは、それぞれの問い合わせ先に直接お願いいたします。またこのページに情報を掲載したいかたは、こちらをご覧下さい。
[開催中止] 女性民俗学研究会第700回記念例会(2019年10月17日掲載、2020/1/9・2/29・5/30・2021/2/26内容修正)
公開シンポジウム ―未来学としての民俗学―
- 開催日時:2020年3月22日(日) 13:20〜16:40(受付開始13:00)
2020年6月28日(日) 13:00〜16:30(★COVID-19対応により日程が変更になりました=2/29)
★COVID-19対応により、再度延期になりました(日程・会場未定)=5/30
★最終的に中止となりました=2021/2/26 - 開催会場:東京ウィメンズプラザ 主婦会館プラザエフ
埼玉県立歴史と民俗の博物館 講堂(会場が再変更になりました=2/29) - (東武野田線「大宮公園」駅下車、徒歩5分/さいたま市大宮区高鼻町4-219)
- 開催趣旨:
- 1947年4月の柳田國男の民俗学研究所設立直後に始まる女性民俗学研究会(女の会)は、その後月例の研究会を開くようになり、2020年3月の例会にて第700回を数えることとなりました。
柳田は、女の会へ「これから先の人間をかしこくすることができるように、(中略)どうなるのが国民の幸福であるのか、日本が今困っている問題に志をたてる」ようにという一文を遺しています。
2011年に発生した東日本大震災、少子超高齢社会への突入、その他さまざまな局面で、私たちが息苦しさや生き辛さを感じるこの時代に、これまでの日本人の生き方・生活の慣習や文化に対する学び直しが求められています。
そのような中、私たちは同時代の女性の生き方に着目することで、未来につながる新たな民俗学が構築できるのではないかと考え、公開シンポジウム「未来学としての民俗学」を開催いたします。
より多くの方々のご参加をお待ちしています。 - 発表者とタイトル:
- 尾曲香織(北海道博物館)
- 「女性から女性へのアプローチ―北海道における民俗調査の現状から」
- 松本美虹(武蔵野美術大学 民俗資料室)
- 「『聞き取り』の一方法としての手話―聴こえない女性の出産・子育てから」
- コメント:川松あかり(東京大学大学院)・戸邉優美(埼玉県立歴史と民俗の博物館)
- コーディネーター:加賀谷真梨(新潟大学)
- 主催:女性民俗学研究会
- 問い合わせ先:
- 女性民俗学研究会・佐々木美智子
- E-mail: msasaki1952★yahoo.co.jp(★は@に変えて下さい)
- その他の情報:
- 参加費無料(申込不要)