各種研究集会のお知らせ(2024年第2四半期・開催日順)

このページは、会員の皆さんから寄せられた、研究会、学会または研究・教育機関等が開催する研究集会のご案内です。デザイン上若干変更させていただく場合もございますが、原則として寄せられた情報をそのまま掲載しています。内容についてのお問い合わせは、それぞれの問い合わせ先に直接お願いいたします。またこのページに情報を掲載したいかたは、こちらをご覧下さい

第5回房総民俗研究会(2024年4月2日掲載)

開催日時:2024年4月28日(日)午後2時30分〜5時頃まで
開催会場:千葉大学 西千葉キャンパス 国際教育センター 1階 大講義室
(JR総武線西千葉駅北口から千葉大学キャンパス南門まで徒歩約2分。/京成千葉線みどり台駅から千葉大学キャンパス正門まで徒歩約7分。/千葉都市モノレール天台駅から千葉大学キャンパス北門まで徒歩約10分。)
発表者とタイトル: プログラム:
大関枝美子氏「千葉ニュータウンの歴史と発展」」(約1時間+質疑応答)
立野晃氏「東葛・印旛大師講について」(約1時間+質疑応答)
※ 終了後、任意の夕食会を予定しています。
※ 民俗に関わる広報チラシ等お持ちいただければ会場で配布いたします。
主催:房総民俗研究会
問い合わせ先:
E-mail:bouminken★gmail.com(★は@に変えてください)
その他の情報:
参加無料。申し込み不要。
但し上記問い合わせ先もしくは下記ホームページの「お問い合わせ」からご一報いただけると助かります。
ホームページURL(Google 推奨):
https://bousouminzokukenkyukai-1.jimdosite.com/

妖怪×デジタル・サイエンス(2024年5月1日掲載)

不可視のものを可視化する営為

開催日時:2024年5月9日(木) 18:30〜21:00
開催会場:帝京大学霞ヶ関キャンパス(千代田区平河町森タワー9 階)
(地下鉄有楽町線・半蔵門線・南北線「永田町駅」4 番出口より 徒歩約1 分 地下鉄銀座線・丸ノ内線「赤坂見附駅」7 番出口より 徒歩約6 分)
プログラム:
趣旨説明・登壇者紹介
渡部 瑞希(帝京大学外国語学部国際日本学科 講師/文化人類学)
●18:40 〜 20:00 話題提供(各20 分)
 (1)「妖怪図鑑の誕生」
  香川 雅信(兵庫県立歴史博物館 学芸課長/民俗学・文化人類学)
 (2)「妖怪を描く技法と工夫―国際的な視点から」
  マット・マイヤー(妖怪絵師・妖怪研究家)
 (3)「ウイルスと鬼―『鬼滅の刃』を事例に」
  武村 政春(東京理科大学教養教育研究院 教授/ウイルス生物学者)
 (4)「妖怪はどこに宿るか
  ―デジタルテクノロジーが可視化するその拡張的なイメージ」
  松本 健太郎(獨協大学外国語学部英語学科 教授/デジタル記号論)
●20:10 〜 21:00 パネルディスカッション・質疑応答
 「デジタル・サイエンスは妖怪の存在をどのように変えるのか?」
  モデレーター:渡部 瑞希
主催:帝京大学外国語学部国際日本学科
共催:冲永総合研究所
後援など:千代田区
問い合わせ先:
帝京大学リカレントカレッジ事務局(冲永総合研究所内)
TEL:03-5213-4505(平日10:00 〜 17:00)
Email:recurrent★med.teikyo-u.ac.jp
(★は@に変えて下さい)
その他の情報:
参加費は無料
以下のURLからPeatixにて参加申し込みができます(電話申し込みも可)
https://teikyo-20240509.peatix.com/view

特別講座「山岳信仰の歴史と民俗を探る」(2024年5月11日掲載)

開催日時:2024年5月9日より全7回 15:10〜16:50(4限目) 6月5日は除く
開催会場:
大正大学綜合仏教研究所 研究室1(3号館4階※ 5月16日より、大正大学10号館3階1031教室に変更)
(都営地下鉄三田線 西巣鴨駅下車A3出口 徒歩2分)
プログラム:
講師:鈴木正崇(慶應義塾大学名誉教授)
第1回 5月9日 (木) 山岳信仰への視角
第2回 5月16日(木) 出羽三山―死と再生の山
第3回 5月23日(木) 恐山と東北の霊山―死者の魂の行方
第4回 5月30日(木) 富士山―日本人の心のふるさと
第5回 6月13日(木) 吉野と大峯―修験道の根本道場
第6回 6月20日(木) 木曽御嶽山―登拝講と神がかり
第7回 6月27日(木) 英彦山―西国での修験道の展開
主催:大正大学綜合仏教研究所
問い合わせ先:
大正大学綜合仏教文化研究所
https://www.tais.ac.jp/library_labo/sobutsu/blog/20240417/86816/
その他の情報:
参加費:無料
事前申込不要

2024年度 日本温泉文化研究会 第1回研究会(2024年5月1日掲載)

開催日時:2024年5月26日(日)15時〜17時
開催会場:オンライン
プログラム:
江原幸太郎(群馬県立歴史博物館)
「博物館から温泉文化を発信する―企画展《温泉大国ぐんま》を通して―」(仮)
主催:日本温泉文化研究会
問い合わせ先:
https://onbunken.jimdofree.com/
その他の情報:
要事前申込(申込み締め切り:5月23日(木)18時

現代民俗学会2024年度年次大会シンポジウム(2024年4月18日掲載)

民俗学と現象学

開催日時:2024年5月18日(土)10:30〜
開催会場:関西学院大学西宮上ケ原キャンパス社会学部棟・社―101教室およびZoom(ハイフレックス開催)
プログラム:
個人研究発表 10:30〜12:00
10:35〜周丹(関西学院大学大学院社会学研究科博士課程後期課程)
    「「フォークロア」の発見―イングランド民俗学の初期歴史―」
11:05〜于子源(筑波大学人文社会科学研究群人文学学位プログラム)
    「フォークロリズムからみる広東魚生文化の変遷」
11:35〜張寒月(関西学院大学社会学研究科受託研究員・華東師範大学社会発展研究科)
    「中国貴州省のトンとミャオ族における女性の手芸実践―行為主体性をめぐって―」
シンポジウム 「民俗学と現象学」13:30〜
発表者:
森栗茂一(神戸学院大学)「民俗学と現象学、社会科」
辻本侑生(静岡大学)「当事者研究的民俗学から現象学へ―青森県津軽地域での生活の経験から考える―」
道前美佐緒(流通科学大学)「経験と実存の民俗誌―現代の婚姻儀礼をめぐって―」
コメンテーター:門田岳久(立教大学)
コーディネーター:島村恭則(関西学院大学)・辻本侑生(静岡大学)
主催:現代民俗学会
共催:関西学院大学世界民俗学研究センター
問い合わせ先:
mail★gendaiminzoku.com(★は@に変えて下さい)
その他の情報:
詳細および非会員の事前登録(zoom)は下記URLをご参照ください。
https://gendaiminzoku.com/annual_meeting.html

京都民俗学会 第361回例会 (2024年5月6日掲載)

第10回修士論文報告会

開催日時:2024年5月19日(日)12:30から17:30
開催会場:京都産業大学むすびわざ館 3階3A教室
(JR「丹波口」駅 徒歩7分/阪急「大宮」駅 徒歩11分/京福 「四条大宮」駅 徒歩11分)
プログラム:
13:00から13:05 趣旨説明(5分)
13:05から13:45 第1報告 佐々木 一成(佛教大学大学院)
「地域社会における“伝統”の生成と変容―富山県五箇山地域を事例として―」
司会・コメント 橋本 章(京都文化博物館)
13:50から14:30 第2報告 奥田 美優(佛教大学大学院)
「日本における前火葬について―長野県伊那市高遠町藤沢を事例に―」
司会・コメント 村上 忠喜(京都産業大学)
14:35から15:15 第3報告 西尾 栄之助(京都先端科学大学大学院)
「いごもり祭の禁忌とその変遷」
司会・コメント 村上 忠喜(京都産業大学)
15:15から15:30 休憩 (15分)
15:30から16:10 第4報告 羅 佳麗(関西学院大学大学院)【オンライン報告】
「マンホールの蓋をめぐる都市民間伝承―中国北部の事例から―」
司会・コメント 今中 崇文(京都市文化財保護課)
16:15から16:55 第5報告 蒋 卓然(立命館大学大学院)
「過疎地域における宗教の保存活動と地域組織との関係性
―高知県物部町のいざなぎ流を事例に―」
司会・コメント 橋本 章(京都文化博物館)
(各報告30分・質疑応答10分)
講評 16:55から17:15(20分)
閉会 17:15から17:20(5分)
懇親会 18:30から
*各報告時間は30分間、質疑応答は10分間です。
*本報告会は日本民俗学会との共催です。
主催:京都民俗学会
共催:日本民俗学会
問い合わせ先:
https://kyoto-minzoku.jp/
その他の情報:
【方法】対面とオンラインの併用による
【参加費】京都民俗学会ならびに日本民俗学会の会員は無料。非会員は300円(ただし対面のみ参加を許可します)
・オンラインでの参加希望者は、5月16日(木)までに下記URLのWEBフォームから申請して下さい。後日IDとパスワードをお送りします。
https://forms.gle/YyBZVjZBBF1j5shx6
・オンラインアプリはZoomを使用します。なお参加希望者へのアプリ使用についてのサポートは行いません。
・なお当日の報告会終了後には懇親会の開催を予定しておりますのでどうぞご参加下さい。
日時:2024年5月19日(日)18:30〜 
会場:アパホテル京都堀川通(京都市下京区油小路通塩小路西油小路町1)
会費:お一人様4500円(報告者はご招待させていただきます)

現代民俗学会研究会(2024年5月6日掲載)

『現代思想』民俗学特集を読む

開催日時:2024年5月20日(月)19:00-21:30
開催会場:オンライン開催(zoom。要事前登録)
プログラム:
■プログラム
19:00〜19:05 趣旨説明 門田岳久
19:00〜20:00 執筆者からの発言
20:00〜21:10 質疑応答、議論
21:10〜21:30 総括(門田岳久・島村恭則)
共催:関西学院大学世界民俗学研究センター
問い合わせ先:
mail★gendaiminzoku.com(★は@に変えて下さい)
E-mail: (★は@に変えて下さい)
その他の情報:
詳細および非会員の事前登録(zoom)は下記URLをご参照ください。
https://gendaiminzoku.com/meeting.html
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdz5XZYnMJOqTVxW4TTCkmdMLTAlz6ASYwucZSNFeg54noBVQ/viewform

第54回東海民俗研究発表大会(2024年5月13日掲載)

大会テーマ 「三信遠の芸能と信仰」

開催日時:2024年 6月2日(日) 開会9:55 閉会16:55
開催会場:中京大学 名古屋キャンパス 0号館7階 0705教室
(名古屋市営地下鉄 名城線・鶴舞線 八事駅5番出入口より中京大学構内に直結。(名古屋駅から約30分))
プログラム:
○研究発表 10:00〜12:15
(1)10:00〜10:30 岐阜民俗学研究会 伊東久之
「西日本型御輿の歴史的系譜 ―屋蓋・蕨手・鳥類を中心に―」
(2)10:35〜11:05 伊勢民俗学会 鈴木俊宏
「明治八年の青張傘の再現製作」
(3)11:10〜11:40 名古屋民俗研究会 天野卓哉
「奥三河の人形芝居―豊田市稲武地区『小田木人形座』の事例―」
(4)11:45〜12:15 三河民俗談話会 佐藤弘隆
「三遠南信の祭りGISデータの整備と活用の可能性」
○公開シンポジウム「三信遠の芸能と信仰」 13:30〜16:45
パネリスト(敬称略)
・中村羊一郎「静岡県の中世芸能と祭祀組織」
・櫻井弘人「三信遠の文化的特質と民俗芸能―霜月神楽を中心として―」
・鬼頭秀明「奥三河の祭りと芸能 ―その伝承と変容―」
・松山由布子「奥三河における宗教知識の受容と展開 ―花太夫所蔵文献を通して―」
司会:坂本要
主催:
伊勢民俗学会・名古屋民俗研究会・三河民俗談話会・岐阜民俗学研究会・まつり同好会(当番)
後援など:協力:中京大学文学部
問い合わせ先:
まつり同好会事務局
E-mail matsuri.society★gmail.com
E-mail: (★は@に変えて下さい)
その他の情報:
申込不要、参加費不要

第33回 日本宗教民俗学会研究大会(2024年5月6日掲載)

公開講演・公開シンポジウム

開催日時:2024年6月8日(土) 10時〜17時
開催会場:東京文化財研究所 会議室(東京都台東区上野公園13-43)
(JR鴬谷駅 南口より徒歩7分、JR上野駅 公園口より徒歩13分)
プログラム:
《午後の部》公開講演・公開シンポジウム(13:00-17:00)
【公開講演】(13:05-14:00)
「修験道研究の課題と展望」鈴木正崇(日本山岳修験学会会長・慶應義塾大学名誉教授)
【公開シンポジウム】(14:15-17:00)
「文化財と宗教民俗―2020 年代の今を問うために―」コーディネーター・司会 久保田裕道(東京文化財研究所無形民俗文化財研究室長)
I 「民俗芸能は誰の・何のために演じられていくのか―東北の鹿踊りの事例を中心に―」
小岩秀太郎((公社)全日本郷土芸能協会常務理事・東京鹿踊代表)
II 「文化財とトリアージ―立山信仰関係から考える―」福江 充(北陸大学教授)
コメント 星 優也(池坊短期大学専任講師・華道文化研究所研究員),吉川祐子(袋井市文化財保護審議会委員)
主催:日本宗教民俗学会
共催:独立行政法人国立文化財機構 東京文化財研究所
問い合わせ先:
日本宗教民俗学会
https://jasrf.jp
その他の情報:
対面。午前は会員のみ、午後は公開。
事前申込不要。参加費無料。

公開講演会「講集団から見る日本文化の変化と再生産」(2024年5月27日掲載)

開催日時:2024年6月15日(土)13:00〜17:30
開催会場:立教大学池袋キャンパス 7号館1階 7102教室
(池袋駅西口より大学正門まで徒歩約7分)
プログラム:
浅川泰宏氏(埼玉県立大学)「コロナ禍の巡礼:2020〜2023年の調査から」
乾賢太郎氏(大田区立郷土博物館)「京浜地区における海苔養殖と木曽御嶽講〜生業と信仰に関連して〜」
井上卓哉氏(静岡県富士山世界遺産センター)「新潟県妻有地域の守札(俵札)からみる信仰活動の変遷」
笠井賢紀氏(慶應義塾大学)「栗東市の街道筋集落にみる左義長と伊勢講」
コメンテーター 高木大祐氏(玉川大学)
主催:文学部史学科
共催:立教大学史学会
問い合わせ先:
立教大学学部事務1課史学科担当(03-3985-2517)
その他の情報:
事前申し込み 不要
参加費 無料

2024年度日本山岳修験学会【春のオンライン例会】(2024年6月22日掲載)

開催日時:2024年6月22日(土)13:00〜17:00
開催会場:オンライン
プログラム:
武井慎悟氏「17世紀末から18世紀初頭における秋葉信仰の動向ー邪法から正法へー」
村上晶氏「岩木山赤倉霊場の「衰退」を考える」
主催:日本山岳修験学会
問い合わせ先:
日本山岳修験学会HP
http://www.sangakushugen.jp/?fbclid=IwZXh0bgNhZW0CMTAAAR1eCX3pdT1RRtkI0J2JayBntVUziDBofe0xbsFUhYog76eoghTfVrk5Qos_aem_ASrIY64N4JWZ_3dboTH22bAu0TrDN5685xYVghwge4GUnYrhzKtqUHLAa0HEcO02TlSLCjkLYRx4NC0tgv2BNOuF
その他の情報:
●参加費 無料
●参加申込 以下のURLより6月18日(火)23:00までにお申込みください。
会員でない方の参加も可能です。
開催日の2日前までに例会参加URL等をメールにてお送りいたします。
<参加申込URL>
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSehG6JGt3PKma_au56NiWgbNul_fFb1kA2S5_PQQMPUTJ5Qtw/viewform

京都民俗学会 第362回談話会(2024年5月27日掲載)

開催日時:2024年6月25日(火)18:30-20:50
開催会場:職員会館かもがわ 2階中会議室/オンライン(zoom)
プログラム:
報告者:エリザベッタ・ポルク(ケープタウン大学)
論題:現代の京都祇園祭―「神聖」観念の流動的な境界線を巡って
主催:京都民俗学会
共催:山・鉾・屋台研究会
問い合わせ先:
mail★kyoto-minzoku.jp
E-mail: (★は@に変えて下さい)
その他の情報:
〇会員の方、山・鉾・屋台研究会の方
・対面参加、オンライン参加が可能です。オンライン参加希望の方は、6月22日(土)23:59 までにエントリーフォームから申請してください。
〇非会員の方、山・鉾・屋台研究会のメンバー以外の方
・対面参加のみ可能です。直接会場にお越し下さい。受付で参加費300円を頂戴します。参加登録は不要です。