各種研究集会のお知らせ(2025年第3四半期・開催日順)

このページは、会員の皆さんから寄せられた、研究会、学会または研究・教育機関等が開催する研究集会のご案内です。デザイン上若干変更させていただく場合もございますが、原則として寄せられた情報をそのまま掲載しています。内容についてのお問い合わせは、それぞれの問い合わせ先に直接お願いいたします。またこのページに情報を掲載したいかたは、こちらをご覧下さい

日本昔話学会 2025年度大会

開催日時:2025年7月5日(土)〜7月6日(日)
開催会場:静岡文化芸術大学
(浜松駅(北口)から徒歩15分)
プログラム:
7月5日(土) 12:30より受付開始
【公開シンポジウム】多文化共生と昔話 13:00-16:40
開会の挨拶 二本松康宏(静岡文化芸術大学教授)
司会/趣旨説明 鵜野祐介(立命館大学教授)
[基調講演]「外国人花嫁」の昔話など 野村敬子(聴き耳の会代表)
「外国ルーツの子どもたちへの日本語教育における「昔話」の活用―「おむすびころりん」と「おおきなかぶ」―」寺澤昌子(浜松外国人子ども教育支援協会理事長)/鈴木絵美(日本語学習支援コーディネーター)
「台湾の日本語教育と昔話」伊藤龍平(國學院大学教授)
「<メルヒェンを語ること>(Maerchenerzaehlen)とドイツにおける多文化共生について」金城ハウプトマン朱美(富山県立大学准教授)
「メキシコの多文化共生と物語を絵にする伝統」山森靖人(関西外国語大学教授)
【天竜さくまの民話を聴く】16:50-17:20 浜松市天竜区佐久間町・やまんばの会
【総会】17:25-17:55
7月6日(日) 9:00 受付開始
【研究発表】9:30-12:30
「「都市の語り」「都市の語り手」とは何だったのか―『語りの世界』の用例を中心に―」川又理奈(國學院大学大学院生)
「話の中の博打と博徒―「天狗の隠れ蓑」・「博徒婿入り」を中心に―」齊藤竹善(大阪公立大学研究員)
「東アジアに共通する類話の昔話絵本/教材化に関する比較検討―「古屋の漏り」・「虎と串柿」・「漏」を中心に―」黒川麻実(愛知県立大学准教授)
「脚本からみる「ヘンゼルとグレーテル」の受容―昭和期を中心に―」小泉直美(京都女子大学非常勤講師)
「昔話からみられるスリランカと日本の繋がり」ロクガマゲ・サマンティカ(スリジャヤワルダナプラ大学上級講師)、ディ シルバ・ウダラ(ケラニヤ大学上級講師)、グナワルダナ・サンダマリ(セント・ポール女子学校教諭)、セーナラトナ・イローミ(折り紙作家)
【公開講演会】 14:00-17:00
「昔話 声の表現の探究へ」真下厚(元立命館大学教授)
「東アジアにおける「瘤取り爺」譚(ATU503)の展開」斧原孝守(昔話研究者)
「イギリスのシンデレラ 口承・出版・舞台」美濃部京子(静岡文化芸術大学名誉教授)
閉会の挨拶  武庫川女子大学名誉教授 野口 芳子
主催:日本昔話学会
後援:静岡文化芸術大学
問い合わせ先:
〒430-8533 浜松市中央区中央 2-1-1 静岡文化芸術大学 二本松康宏研究室内
日本昔話学会事務局 E-mail:y-niho@suac.ac.jp
その他の情報:
https://sites.google.com/site/mukashi2005/news

京都民俗学会 第374回談話会

開催日時:2025年7月11日(金) 19:00-(開場18:30)
開催会場:京都精華大学明窓館4F/オンライン(zoom)
発表者とタイトル:
軸原ヨウスケ(デザイナー・玩具工芸社)・中村裕太(美術家)
「ビヨンド・ザ・『アウト・オブ・民藝』」
コメンテーター:角南聡一郎(神奈川大学)
司会:菊地 暁(京都大学)
主催:京都精華大学・京都民俗学会 共同主催
問い合わせ先:
E-mail: mail★kyoto-minzoku.jp(★は@に変えて下さい)
その他の情報:
【対面】会場に直接お越しください。参加登録は不要です。
【オンライン】京都民俗学会会員の方のみオンライン参加が可能です。開催2日前(目安)に、会員全員にオンライン参加情報を送信します。オンラインアプリはzoomを使用します。